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とっても不幸な幸運
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とっても不幸な幸運の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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バーのマスターのそのお客達が繰り広げるちょっとした推理劇。 そのきっかけが、100円ショップで売られている、とっても不幸な幸運と書かれた缶。 その缶を開けた人には、自分にとって何か悪いことに関する幻が見えたり聞こえたりする。 でも、それを見つめて乗り越えれば、たぶん幸福が待っている。 気心の知れたちょっとクセのある仲間たちと、それをつっつきあって、味わってみようじゃないか、みたいな話。 面白いかと期待したのですが、いまいちでした。 いや、普通に面白くはあるかもしれないのですが、私は読んでいて、 いまいちノリ切れませんでした。 わざとらしいっていうか…。垢ぬけないっていうか…。無理矢理っていうか…。 バーのお話なら北森鴻の小説の方が好きです。(他にもそうおっしゃっている方がいらっしゃいましたが。) 食べ物も、人物描写も、本当にそこに行きたいと思えて。 お客さん達の会話も、内輪うけっていうか、楽しんで読めないというか。 読む前に期待しすぎたからかもしれません。 設定は面白いと思います。最後の話だって、結構いい話だったし。 でも、読んだ後に、なぜか、ううーーーん、と唸ってしまっていうか、 すっきりしないっていうか…。 買って失敗ではないけど、人には薦めないかな。 | ||||
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2005年に出た単行本の文庫化。 歴史物ではない。現代の銀座の酒場を舞台とした6篇を収めた短編集。 北森鴻の香菜里屋シリーズを思わせる舞台設定だが、雰囲気はまったく違う。本書のが暴力的で賑やか。疑似家族的な親近感が強く描かれている。料理については、こちらのが劣る。 物語としては、悩みを抱えた人物が店にあらわれ、店主や常連たちのアドバイスを通して、問題を解決していくというもの。ミステリというよりは、人物群像劇というべきか。キャラクターの魅力で読ませるタイプの小説だ。 しかし、小説としての出来はそこそこなのだが、あまり面白いとは思わなかった。『しゃばけ』のシリーズに比べると良く分かるのだが、中途半端にファンタジーしてしまっているのが間違っているのでは。 また、店主や常連客たちの仲良しっぷりが鼻につく。 | ||||
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出版直後ハードカバーで買ったのですが、装丁している紙の質感がいまいちでした。 人物が妖怪に見えてくるのは「しゃばけ」の要領で人物設定してあるからでしょうか。 あらゆる酒場は「レモンハート」「アバンティ」「カル・デ・サック」に見えてしまう人間なので申し訳ないのですが舞台が舞台だけに「缶詰」より「お酒」に絞った方がエピソードに入り込みやすいように感じました。 | ||||
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何話かは面白いと思いましたけど、無理に「とっても不幸な幸運」の缶詰というアイテムを使おうとしているなというのが目につきました。それに連作短編の形をとっている為か、話をはしょりすぎて簡単に話を終わらせすぎていたり、無理なこじつけが多いです(特に2話目と3話目)。「とっても不幸な幸運」缶詰という設定は面白いから、ちょっと残念。もう少し話を練ってくれていたらなぁ。 | ||||
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