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万能鑑定士Qの事件簿IX
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万能鑑定士Qの事件簿IXの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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1〜11まで読んだけど,その中では最高の出来だと思う。「謎」が主人公の莉子に直接関わってくるだけに,ストーリーが迫真性を帯びている。 「モナ・リザ」が題材になっているだけあって,全体的に知的なミステリーに仕上がっていると思う。 | ||||
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人の死なないミステリーをうたっていますが、 今回は途中まで、事件が起こらないミステリーかと思わせる異色な巻になっています。 このシリーズに限ってはそれもありかなと思っていたのですが、やっぱり事件は起きましたね。 モナリザをテーマにフランス、波照間島、東京と莉子が奮闘します。 小笠原くんとの仲も若干進展。そんな巻です。 良かったです。 | ||||
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今回も面白かった。 特に莉子に衝撃の展開が待ち受けている。 そして小笠原さんも大活躍です。 小笠原さんが波照間で莉子に会った後の、 莉子の両親の反応を知りたかったw(描かれていないので)。 さて、今回の作品は表紙から見て分かるとおり モナ・リザが主軸なのでフランスが関係してきますので、 (独立した作品ですが)5巻を先に読んでいると少しは面白みがUPすると思います。 | ||||
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モナリザの本物を探せ! in ルーブル美術館、のくだりは 「あるわけないやん」と思いますが、でも本当にそんなことやってたら面白いよな。 何が本物で何が偽者か、ほんの些細な差でしかない。 けれど、本物にはやはり心を揺さぶる何かがあるのだ!という莉子のこれまでの鑑定方法を 悪用したようなストーリー。 中盤はボロボロになっていく莉子が気の毒で気の毒で仕方なかったです。 催眠シリーズのカウンセラー、ちょっと前に出てきたライバルキャラ、それら松岡ワールドの資産をフルに使って、ほつれなく仕上げた面白い読み物です。 | ||||
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くっーー相変わらずの知識量の多さに驚くばかりです。モナリザの裏に書いてあるものなんて 知らなかったし、どこが傷があるのかなんて知りません。ましてや絵画に興味がない私なので、 新鮮でした。これはもうモナリザの参考書ですね。 カレシには爆笑してしまいましたw 詳しくは本編でご確認をw | ||||
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筆のエンターテイナー・松岡圭祐のQシリーズ第9弾。 日本で「モナ・リザ」展が開かれることが決まり、万能鑑定士の莉子もそのスタッフ採用試験に呼ばれることになった。試験の舞台はルーヴル美術館。そこで見事な鑑定眼を見せた莉子は、流泉寺里桜と二人、スタッフ育成プログラムに参加することを許される。だが、プログラム終了後、なぜか莉子の鑑定眼がまったく使いものにならなくなり……。 これまで、あんまり気に入らなかったシリーズですが、今回の作品は素直に面白いなぁと思いました。 また、これまでのシリーズに出てきた人たちを総出演させているのも、シリーズを通して読んでいる人にはたまらないサービスだったと思います(しかも、その登場のさせ方がさりげなく自然で上手いのです)。 相棒役の小笠原君が巻き込まれる事件との絡みも、莉子が一気に自信を失うという展開も、まさに松岡節といった感じで十分に楽しめました。 じゃあ今後、このシリーズが楽しみかと言われると微妙なのですが、でも、この作品単体ではとても面白かったです。 ※ほか、ちょっと。 ・毎回言っていますが、やっぱり表紙の絵はどうにかして欲しいです。 ・これも毎回言っていますが、僕は千里眼シリーズの復活をやっぱり強く望みます。 ・次回作は莉子の過去が描かれるとのことなので違うかもしれませんが、次々回作には間違いなく、覚醒剤の問題が出てくるはずです。その伏線がきっちり張られていましたので。 ・好きな作家の作品なので☆は当てになりません。 | ||||
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モナ・リザさんが来日する…という、エピでした。 しかも、「震災」の復興という名目で… さすがに、阪神淡路大震災、中越沖地震…じゃないですよね?? こっそり一行加えるというトリック? めちゃめちゃ「最近」書かれた作品なんですね! そういえば、先日(5巻)、喜屋武先生とパリに行った時、 偽物チックなものが、出てきましたが、 それが偽物だったことがしっかり裏づけされることになります。 …私が見ても、きっと感動しきりで、なんとも思わないんだろうなぁ… さて、来日が決まり、日本から学芸員を選出することとなり、 案の定ですが、莉子が選ばれる。 そして、本物と贋作を見抜く力を学び、いざ本番へ… しかし、モナ・リザさんの魔力に取りつかれた莉子は、鑑定能力を失ってしまった… そこまで根深いトリックが仕込まれていたとは思いませんでした。 少なくともあの人は味方でしょう???と思ったのに。 そして、収監中のあの方とお供の2人も登場… 正直、サービスですね〜〜〜。 結局、最初のエピが重要だったと… 小笠原さんと一緒に解決することがずいぶん減って、残念だと思っていましたが、 やはり、いざとなると小笠原さんがいい味、出してくれます。 莉子の好感度なところは、 お金持ちじゃないってところかな。 一応、お店は構えたものの、儲かっているわけじゃないみたい。 (お金持ちだと、思い切り、僻みます…) 人が死なないミステリー…犯人は大抵、詐欺師。 詐欺も立派な犯罪ですが。 詐欺だからこそ、種明かしが面白いですね。 | ||||
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最後のほうまで読み進めてやっとこの本の面白さが見えてくるような内容でした。途中で投げ出さずに読み進めることをおすすめします。シリーズ物のようですが、私はこの本からのデビューです。違和感なく読み進めることができました。 | ||||
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凄いとしか言い様がないです。 この表紙は可愛いけど、私はちょっと苦手なんです。 でも内容と出る早さが素晴らしいので気にしてられません。 私みたいに表紙が苦手で読まない方もいるみたいなんですが、是非読んで! すぐ読めちゃう読み易いミステリで殺人もない。 読まず嫌いは勿体ないですよ。 | ||||
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今回のテーマはモナリザ。超有名な名画を題材に莉子の活躍が見られます。 莉子最大のピンチ?的な状況も見られ、このシリーズのファンならかなり楽しめると思います。 正直、前作の台湾編はかなりどたばたな印象が強くてあまり好きではなかったのですが、 今作は今までどおり楽しめる内容でホッとしました。 | ||||
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この一冊だけ読んでもとても出来のいいミステリーです。 震災後の現在が時代設定になってます。モナリザを巡るミステリーとしても名作の域です。 | ||||
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この作品は、純然たる本物のミステリとしてよく出来ていて、傑作です。 物語の展開の速さや読みやすさはいつものことですが、 アイディア、トリック、伏線、プロット、謎解き、キャラクターの いずれについても非の打ち所がありません。 モナリザの瞳の文字は実際に最近発見されており、 そこから心理の盲点を突いたトリックが見事です。 シリーズの中の一篇とみなされがちと思いますが、 これ一冊、単独の読み物としてもありだと思います。 ファンとしてはV巻の続きなので最終章とかおさらいしておくと より楽しめます。 | ||||
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シリーズの上位3位に入る傑作でした。 1年間で9巻まで出てること自体大したものですが、 その9巻がこれだけの出来ってのも凄いと思いました。 理由は凜田莉子が今回ちゃんと鑑定をしている話ってことも あるのだと思いますけど、小笠原さん大活躍や雨森華蓮、嵯峨先生など 最終巻じゃないのかと心配になるぐらいのサービスぶりです。 捻った感じでまさかのピンチ、認知心理学応用のトリック、 終盤の逆転とか小ネタのばらまき具合、伏線と回収など 読みどころ満載、最後は涙腺緩みました。 モナリザについてもよく判りました。過去日本に来てたとは。 | ||||
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