ばらばら死体の夜

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ばらばら死体の夜の評価:

2.84/5点 レビュー 25件。 D ランク

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平均点2.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1〜20 1/2ページ
No.25
(3pt)

ばらばら死体の夜

Prologue
一章〜六章
Epilogue
それぞれ登場人物の目線で書かれています。
一章は沙漠、二章は解、三章は里子というように。
思ってたのと違いました。
犯人はあなた。動機、証拠はこれ。逮捕。すっきり。みたいな展開を期待して読みましたがそういうのではないのですね。
借金、消費者金融、その人の生い立ちなど、じっとりとしたお話でした。
そういうお話とわかってて読むなら⭐︎5
推理小説だと思って読んでたから⭐︎1
真ん中とって⭐︎3にしました。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.24
(3pt)

ばらばら死体の夜

Prologue
一章〜六章
Epilogue
それぞれ登場人物の目線で書かれています。
一章は沙漠、二章は解、三章は里子というように。
思ってたのと違いました。
犯人はあなた。動機、証拠はこれ。逮捕。すっきり。みたいな展開を期待して読みましたがそういうのではないのですね。
借金、消費者金融、その人の生い立ちなど、じっとりとしたお話でした。
そういうお話とわかってて読むなら⭐︎5
推理小説だと思って読んでたから⭐︎1
真ん中とって⭐︎3にしました。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.23
(3pt)

緊迫感だけはあるのだが

多重債務者がテーマだ。あまり作者のセンスには合っていない気がする。
借金まみれの白井沙漠は、とてつもなく考えの甘いアホだ。願望と現実の区別がついていない。
じわじわと地獄に引き込まれる描写が、あまり怖くない。本当はもっとさりげなく恐ろしいはずだ。
カードで借金するのを銀行から預金を引き出すのと同じ感覚というのでは、救いようがない。
同じテーマなら、宮部みゆき「火車」か青木雄二「ナニワ金融道」のほうが、遥かに深くて怖い。
殺人の加害者もあまりに単細胞で、不自然だ。こんな立場の男が借金を抱えてるのは有り得るかなあ。
周辺の人物からの視点が入るが、あまり意味がないような。

緊迫感だけは文句なし。読んでいる間は夢中になれた。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.22
(3pt)

緊迫感だけはあるのだが

多重債務者がテーマだ。あまり作者のセンスには合っていない気がする。
借金まみれの白井沙漠は、とてつもなく考えの甘いアホだ。願望と現実の区別がついていない。
じわじわと地獄に引き込まれる描写が、あまり怖くない。本当はもっとさりげなく恐ろしいはずだ。
カードで借金するのを銀行から預金を引き出すのと同じ感覚というのでは、救いようがない。
同じテーマなら、宮部みゆき「火車」か青木雄二「ナニワ金融道」のほうが、遥かに深くて怖い。
殺人の加害者もあまりに単細胞で、不自然だ。こんな立場の男が借金を抱えてるのは有り得るかなあ。
周辺の人物からの視点が入るが、あまり意味がないような。

緊迫感だけは文句なし。読んでいる間は夢中になれた。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.21
(3pt)

娘には分からない

2011年に出た単行本の文庫化。
 陰惨な物語である。神保町の古書店の二階に下宿する謎の美女と、翻訳家との愛欲にまみれたストーリーなのだが、消費者金融がテーマとなっているのが変わっている。
 さまざまな人たちの人生をねじ曲げ、滅ぼしていく力として描かれており、圧倒されるばかりだ。あと、その危険性についても勉強になる。
 書きぶりは相変わらずの桜葉さんで、書きたいことをただひたすらに、書きたいだけ書いたのだなあという感じ。
 暗く重い世界だ。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.20
(3pt)

娘には分からない

2011年に出た単行本の文庫化。
 陰惨な物語である。神保町の古書店の二階に下宿する謎の美女と、翻訳家との愛欲にまみれたストーリーなのだが、消費者金融がテーマとなっているのが変わっている。
 さまざまな人たちの人生をねじ曲げ、滅ぼしていく力として描かれており、圧倒されるばかりだ。あと、その危険性についても勉強になる。
 書きぶりは相変わらずの桜葉さんで、書きたいことをただひたすらに、書きたいだけ書いたのだなあという感じ。
 暗く重い世界だ。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.19
(3pt)

ありそうで無かった、由乃の章(ネタバレ含む)

この小説は、いろんな登場人物の視点の章に分かれていますが、
唯一、重要な登場人物の中で無かったのが、由乃の章。
この章があったら、かなり恐かったのではないかと思います。
しかし、由乃の章を入れると、物語や読者の受けとめ方の幅が狭くなる、
だからわざと入れなかった、そんな気がします。
由乃は解の、どこを気に入って結婚したのかが、全く書かれていませんので、
なんだか、一番恐い人物は、由乃なのではないかと思えてなりませんでした。

以下ネタバレを含みますので注意。
解が自室でSDを再生してるのを、
由乃はドアの隙間から見ていたのではないかな。
里子曰く「区画整理をしたような」さっぱりとした解になったはずが、
数年後の年齢以上の衰えようには、由乃の影を感じました。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.18
(3pt)

ありそうで無かった、由乃の章(ネタバレ含む)

この小説は、いろんな登場人物の視点の章に分かれていますが、
唯一、重要な登場人物の中で無かったのが、由乃の章。
この章があったら、かなり恐かったのではないかと思います。
しかし、由乃の章を入れると、物語や読者の受けとめ方の幅が狭くなる、
だからわざと入れなかった、そんな気がします。
由乃は解の、どこを気に入って結婚したのかが、全く書かれていませんので、
なんだか、一番恐い人物は、由乃なのではないかと思えてなりませんでした。

以下ネタバレを含みますので注意。
解が自室でSDを再生してるのを、
由乃はドアの隙間から見ていたのではないかな。
里子曰く「区画整理をしたような」さっぱりとした解になったはずが、
数年後の年齢以上の衰えようには、由乃の影を感じました。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.17
(3pt)

詳しくいうと3.5。

はじめて読むこの作家さんの作品。
独特のトーンがありつつも読みやすい。
全く登場人物に共感できないのだが、
この作品はそこがいいと思った。
(あ、翻訳仲間の女性だけは別。
この女性が普通だからこそ、他の異常性が
際立って良かったかも)

ただ、特に驚きとか、大きく感情を揺さぶるものではなかったので
☆3にさせていただきました。
ラストに大きなどんでん返しとかあるかな、とか思ったので。

でも、これはどんでん返しとか
なくて正解かもです。
しみじみと、ちょっと泣きたくなる気持ちにもさせられたので
その分0.5☆追加です。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.16
(3pt)

詳しくいうと3.5。

はじめて読むこの作家さんの作品。
独特のトーンがありつつも読みやすい。
全く登場人物に共感できないのだが、
この作品はそこがいいと思った。
(あ、翻訳仲間の女性だけは別。
この女性が普通だからこそ、他の異常性が
際立って良かったかも)

ただ、特に驚きとか、大きく感情を揺さぶるものではなかったので
☆3にさせていただきました。
ラストに大きなどんでん返しとかあるかな、とか思ったので。

でも、これはどんでん返しとか
なくて正解かもです。
しみじみと、ちょっと泣きたくなる気持ちにもさせられたので
その分0.5☆追加です。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.15
(3pt)

苦戦しているようですね

直木賞受賞後、「大人向け」作品にも挑戦しているようですが、どうも分が悪い感じですね。本書も、雰囲気はあるのに歯切れが悪く、作者の迷いが感じられます。私は、ラノベと、その前身であるジュニア小説は別物では?と思っていますが彼女の苦戦ぶりを見ていると、やっぱりそうか、と思います。かつてのジュニア小説はあくまでジュニアの為の小説、大人になれば卒業して読まなくなるものでしたし、作者も大人向け小説と並行して書いている人が多かったせいか、文学への入口、と位置づけて書いていたように思います。しかし、昨今、ラノベにそういった役割は求められてはいないし、書き手にもその気はないようです。むしろ、自分のファンには永久に離れていって欲しくないんでしょう。ウケた要素をずっと使い続けて、ワンパターンに陥っている作家の多い事。ラノベレーベルから離れない限り、その悪循環からは抜け出せないんでしょうね。桜庭さんは良い形で抜け出せるロールモデルになれるか?と期待したんですが、ラノベ時代のファンがどうもついて来ていないらしく。ゴシック等、ラノベ作品の新装版のほうが本書よりも良く売れている状態は彼女にとって芳しくないと思います。そもそも「百年の孤独」が大好きな人がラノベでデビューすべきではなかった。今が頑張りどころでしょうね。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.14
(3pt)

不思議な世界

ラストの、娘が父をみるシーンが非常に印象深かった。
長い時間(=重さ)を背負った父と、
時間に対して前向きで無頓着で謳歌する娘。
その二個が同じ地点にたっている不思議に気付き、
同時にその時間の重さを感じた娘。
というふうに勝手に受け取りました。
なんというか、この作家さん、
「過ぎ去った時間」に質量をもたせるのがとてもうまいような気がします。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.13
(3pt)

不思議な世界

ラストの、娘が父をみるシーンが非常に印象深かった。
長い時間(=重さ)を背負った父と、
時間に対して前向きで無頓着で謳歌する娘。
その二個が同じ地点にたっている不思議に気付き、
同時にその時間の重さを感じた娘。
というふうに勝手に受け取りました。
なんというか、この作家さん、
「過ぎ去った時間」に質量をもたせるのがとてもうまいような気がします。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.12
(3pt)

痛くて寒くてせつなくて

「お金がない」ばっかりに身を滅ぼしてゆく男女の話。

ひとことでいうとそれまでだが、
悪いのは誰だろう?自分?相手?親?生まれ育った環境?
どのタイミングだったら後戻りができたのだろう?
そもそもこの二人に限っては後戻りなんて必要ないのでは?
・・・・わからない。

(桜庭さんのファンならばあまりないと思うけど)
この本で何かしら希望や救いを求めたいならやめたほうがいい。
寒くて痛々しくて悲しくてちょっと不気味でどうしようもなくて。

桜庭さんの文章が大好きなので、その文に導かれるように
一緒に落ちるところまで落ちて、墜ちて、堕ちて。。。
その感じがよかった。

強いて言うならばあぁわたしはまだまだ信じられないくらい人生の
「安全地帯」にいる、という実感ができるところ、か 笑
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.11
(3pt)

痛くて寒くてせつなくて

「お金がない」ばっかりに身を滅ぼしてゆく男女の話。

ひとことでいうとそれまでだが、
悪いのは誰だろう?自分?相手?親?生まれ育った環境?
どのタイミングだったら後戻りができたのだろう?
そもそもこの二人に限っては後戻りなんて必要ないのでは?
・・・・わからない。

(桜庭さんのファンならばあまりないと思うけど)
この本で何かしら希望や救いを求めたいならやめたほうがいい。
寒くて痛々しくて悲しくてちょっと不気味でどうしようもなくて。

桜庭さんの文章が大好きなので、その文に導かれるように
一緒に落ちるところまで落ちて、墜ちて、堕ちて。。。
その感じがよかった。

強いて言うならばあぁわたしはまだまだ信じられないくらい人生の
「安全地帯」にいる、という実感ができるところ、か 笑
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.10
(3pt)

本当の殺人ってこんなものなのかも…。

中年男と若い女という桜庭さんの作品によく出てくる設定。

どちらもやり場のない気持ちを抱えながら生活しているけれど、どこか投げやりな生活を送っている。
やがてそれが破綻する時がやってきて「殺人」が起こる。

「私の男」とか「少女には向かない職業」とか「ファミリーポートレイト」とか…他の作品では結果として、その後に誰かの幸せが小さいけれどあった。が、この作品ではその小さな幸せが見つからなくて、不幸な少女が不幸なまま亡くなっていく虚しさだけが残ってしまいました。

でも世の中で起こっている殺人なんてみんなこんな風に身勝手で、罪悪感、理由なんて必要無いものかもしれないと思いました。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.9
(3pt)

本当の殺人ってこんなものなのかも…。

中年男と若い女という桜庭さんの作品によく出てくる設定。

どちらもやり場のない気持ちを抱えながら生活しているけれど、どこか投げやりな生活を送っている。
やがてそれが破綻する時がやってきて「殺人」が起こる。

「私の男」とか「少女には向かない職業」とか「ファミリーポートレイト」とか…他の作品では結果として、その後に誰かの幸せが小さいけれどあった。が、この作品ではその小さな幸せが見つからなくて、不幸な少女が不幸なまま亡くなっていく虚しさだけが残ってしまいました。

でも世の中で起こっている殺人なんてみんなこんな風に身勝手で、罪悪感、理由なんて必要無いものかもしれないと思いました。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.8
(3pt)

薄ら寒い、殺人までとその後の話

びっくりするぐらい救いのない話だった。しかも、ドス暗いとか、恐怖とか、そういう刺激はなくて、
薄ら寒い世界観が延々と続いていくような。
金がなくて、どこか、だらしのない生活をしている男と女が出会い、金のために殺し殺される。
自分を正当化しているけれど、結局はどっちもどっち。
こんなやつなら死んでも良かったのか。こんなやつなら人を殺しても当然なのか。
不快な思いが最後の最後まで続き、ほっとすることも、意外な展開に、あっと声を漏らすこともない。
まあ、現実として、人が殺されても、犯人もわからないままって良くあることだけどね。
書き方が上手いなあと、そこは感心してしまったけれど、読書の楽しみはどこにあったのかなという感じ。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658
No.7
(3pt)

薄ら寒い、殺人までとその後の話

びっくりするぐらい救いのない話だった。しかも、ドス暗いとか、恐怖とか、そういう刺激はなくて、
薄ら寒い世界観が延々と続いていくような。
金がなくて、どこか、だらしのない生活をしている男と女が出会い、金のために殺し殺される。
自分を正当化しているけれど、結局はどっちもどっち。
こんなやつなら死んでも良かったのか。こんなやつなら人を殺しても当然なのか。
不快な思いが最後の最後まで続き、ほっとすることも、意外な展開に、あっと声を漏らすこともない。
まあ、現実として、人が殺されても、犯人もわからないままって良くあることだけどね。
書き方が上手いなあと、そこは感心してしまったけれど、読書の楽しみはどこにあったのかなという感じ。
ばらばら死体の夜 Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜より
4087714020
No.6
(3pt)

作者のターニングポイント?

なんか円熟味を増した…という印象。エゲツなさ一辺倒ではなく、丸みを帯びてきた。
その丸みがかつてのファンに受け入れられるかどうかは…どうでしょう。私は好きです。
ばらばら死体の夜 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: ばらばら死体の夜 (集英社文庫)より
4087451658