ジェノサイド

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

ジェノサイドの評価:

3.76/5点 レビュー 601件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全621件 161〜180 9/32ページ
No.461
(4pt)

壮大なスケールで描く第一級エンターテインメント

上下巻併せて約800頁の大作ですが、一気に読みました。

アフリカ大陸で発見された謎の生物を巡り、アメリカの国家ぐるみでの秘密作戦とそれに対抗する人々、アフリカのコンゴ、アメリカ、日本を舞台に、手に汗握る死闘が繰り広げられます。テンポの良さ、視野の広さ、展開の意外性、色々な点で第一級のエンターテインメントだと思います。何人かの方がご指摘の通り、やや唐突とも思われるような作者の主張が、韓国人差別意識や、南京大虐殺等を巡り、展開されていて、妙な感じがする部分があるのは事実ですが、その分を差し引いても、十分に面白い作品だと思います。

本当にこんなことがあったら恐ろしいなと思いつつ、割合爽やかな読後感が残りました。
ジェノサイド 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 上 (角川文庫)より
4041011264
No.460
(3pt)

ハリウッドの真似をした日本映画の哀しさ

力作なのは間違いない。 これだけの内容を書くのは大変だったと思う。 読ませる箇所もあった。 だが、はっきりいってハリウッドのアクション大作の真似をした日本映画の哀しさのようなものを感じた。 かつてのハリウッドスターが顔見せで出演しているような。 それだったら、大もとのハリウッド映画を観たほうがずっといい。 また、手垢のべたべたついた脳天気な人間観もちょっと……。 それと、中途半端な知識で政治的な問題にふれないほうがいいと思う。
ジェノサイド 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 上 (角川文庫)より
4041011264
No.459
(4pt)

スケールの大きさに感動

人類が進化した時、果たして私たち現生人類(旧人類)は、どのような対処をするのでしょうか? 異物を認めようとしない多数派人類と、それを救おうとする少数派人類。 進化した人から見ると「現生人類とは、同種間の殺し合いに明け暮れ、地球環境そのものを破壊するだけの科学技術を持つに至った危険極まりない加藤生物なのだ」 私たち人類は「北京原人やネアンデルタール人と同じ運命を辿る」 という記述は耳に痛いです。 ヒト科動物の殺戮本能は、実際に敵に回したときに初めて実感できるようです。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.458
(4pt)

傑作といえば傑作

アメリカ人の傭兵と、薬学専攻の日本人学生。さらに、アメリカ合衆国大統領、謎の人類学者。そして・・・。
冒頭のプロローグから開始して5ページ目をめくって、ある文章を見たらもう止まらなくなります。最後まで。エンターテイメント作品としては最高レベルですね。私自身はミステリー作品が好きで、アクションやSFなどは読まないんですが、これは楽しかったです。サイエンスミステリーというのでしょうか。謎にひきこまれます。特に上巻は。下巻からはアクションですね。
ただ、もうたくさんの方が言っておられますが、間違った歴史認識があり、偏った思想が練りこんであります。そのおかげで、家族にこの本を勧められず残念です。
ジェノサイド 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 上 (角川文庫)より
4041011264
No.457
(5pt)

jurijuri

上巻の後半からこの下巻、とにかく面白くて、2回も読んでしまった!
ジェノサイド 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 下 (角川文庫)より
4041011272
No.456
(1pt)

全く面白くない

読むだけ時間の無駄。 得るものはない。 ゆがんだ歴史認識をわざわざ挿入しており、変な意図を感じ、イヤーな気持ちになりました。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.455
(5pt)

圧巻のエンタメ小説

作家さんは相当に本を読む人なのだろう。 科学に対する広い見識や知性が伝わってくる文章だった。 ただただ知識の披露大会に終わらない問題提起が随所に見られて、考えさせられた。 その上、緻密な伏線が鮮やかに回収されていくという、文句のつけようのない最高のエンタメ小説。 地獄の場面は残虐すぎて忘れられない。 戦争を繰り返してきた歴史(歴史を勉強するなというのは金言かもしれない)、本当になんなんだ人間はと閉口する。 父と子の愛情もこの本のテーマだったのだろう。 ピグミーの親子の別れや、イェーガーが研人に語りかけるシーンはほろりときた。
ジェノサイド 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 下 (角川文庫)より
4041011272
No.454
(5pt)

面白い!

理系の方に是非読んで欲しい内容です♪ 少し衝撃的な描写がありますが、それ以上に、謎がどんどん解明されていく点にハマりました!
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.453
(5pt)

計算された娯楽小説

どのように話を展開すれば面白くなるかを計算しつくしたような小説。 配達直後、想像以上の分厚さに衝撃を受けたが結局一気に読んでしまった。 ここのレビューで挙げられていたような「歪んだ歴史観」は特に気にならなかった。 娯楽小説なのでテーマ性に囚われないほうが楽しく読めるだろう。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.452
(5pt)

おもしろい

読み終わって、時間の無駄だったーって後悔するのがおおいが、これは面白かった
ジェノサイド 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 下 (角川文庫)より
4041011272
No.451
(3pt)

エンタメ作品としてはまずまず

このミス2012年1位と言うことで手に取りましたが、ミステリーとしては色々と説明がつかない部分が多くかなり駄作の部類。
SFとしては割とテンプレな展開ですが、アクション部分と相まって、エンタメ色が楽しめる人にはお勧めです。
ただ作者の反日思想の強引な割り込みとかもあるので、その手のネタが許せない人にはお勧めしません。
ジェノサイド 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 上 (角川文庫)より
4041011264
No.450
(5pt)

傑作なのは間違いない

面白いSFミステリが読みたいなら間違いなくおすすめの作品です。民族紛争などの描写は残酷なものがありますが、そこは今作品のテーマを考えると必要なのかなと思いました。しかし、皆様書かれている通り、本当に惜しいのですが、間違いなく偏った歴史観をお持ちです。しかし、そこらへんがクドイわけではないので「そこはたまたまそういう表現になった小説」と流して読めば本当に面白い作品です。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.449
(5pt)

和製マイケル・クライトンの傑作ミステリー

サイエンスフィクションでこの種の感動を覚えたのは、ずいぶん昔のことのように思い出されます。

およそ50年前、マイケル・クライトンの出世作「アンドロメダ病原体」を読んだあの時の興奮がよみがえりました。

有り得そうで有り得ない、有り得ないようで有りうる話、その狭間のフェイクがおもしろい。

「ジェノサイド」の一端、インターネットのRSA暗号の一般論を語ったあと、

「これはおそらく杞憂でしょうが、現代暗号には問題もあるんです。もしも天才的な数学者が現れて、素数の組み合わせを見破る画期的な計算手順を編み出したら、インターネット上の安全は一瞬にして崩壊します。国家機密までが筒抜けになってしまう。

たった一人の天才が、サイバー戦争を制して世界の覇権を握ることになりかねない」

「それは現実に起こり得る話か」

「専門家の間では、そんな計算手順は見つからないだろうという意見が大半です。しかし数学的に証明されたわけではありません。

素因数分解の新たな手法が発見されるリスクは残ってます   」

そんな天才の出現は杞憂でしょうが、コンピュータ演算処理能力の格段の進歩は現実です。某国が秘密裏に量子コンピュータを実現していたということは有り得ます。

マイケル・クライトンが「アンドロメダ病原体」での科学的データはすべて創作であると打ち明けたのは発売から10年過ぎてのこと、読者を煙に巻いてしまいました。

読者が「ハイズマンレポート」は実在するのか?「肺胞硬化症」とは?と作者高野和明さんに訪ねても、

「さあ?」ととぼけることができれば、作家冥利に尽きるでしょう。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.448
(1pt)

反日の悪書

ストーリーに関係ない、南京大虐殺の断定や、日本人傭兵の残虐な描写など反日全開。
朝日新聞の反日記事を読んだような読後感。最悪書。
ジェノサイド 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 上 (角川文庫)より
4041011264
No.447
(4pt)

初読み

少し前に本屋のランキングに入って気になってて、読んだ人に聞いたら面白いとのことなので購入。難しいけど、はまる。
ジェノサイド 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 上 (角川文庫)より
4041011264
No.446
(4pt)

映画みたい

SFの良作。映画やコミックを読んでいる感覚で一気に読んでしまいました。ディテールが丁寧に描かれていてありえないことが現実のことのように感じます。
ジェノサイド 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 上 (角川文庫)より
4041011264
No.445
(1pt)

面白いが・・・

物語としては大変面白いのだが、まるで朝日新聞のように、根拠のない日本人を貶める記述が各所に見られ、非常な不快感を感じた。
著者がどのような反日思想を抱こうが自由ですが、知らずに本を買った者は迷惑する。表紙か帯に「反日小説」であることを明記して欲しい。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.444
(1pt)

反日が目的? 読後感悪すぎ!

ストーリーと関係ない南京大虐殺の断定や日本人傭兵の残虐な描写など、朝日新聞を読んでいるようで気分が悪くなった。買うんじゃなかった。
これでは直木賞はとれない。
ジェノサイド 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 下 (角川文庫)より
4041011272
No.443
(4pt)

左翼エンタメ!でもおもしろい。

スケール、スピード、意外性など申し分なく、第1級のエンタメの評価もうなずける。5点評価にしたいところですが、惜しむらくは、事実関係も定かでない南京大虐殺を断定したり、傭兵の一人の日本人のみ残忍な人間として描く、一方で頭脳明晰な好青年の韓国人を登場させるなど、朝日系左翼侮日思想が各所に散りばめられ、読後感を悪くしているので、1点減点です。直木賞を取れなかった理由もこれでは?
ジェノサイド 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ジェノサイド 下 (角川文庫)より
4041011272
No.442
(5pt)

金字塔と呼ぶに相応しい稀有な小説

日本推理作家協会賞、このミス1位、週間文春1位、山田風太郎賞、直木賞候補と、非常に評価の高いこの作品は、2011年ころ出版されたということだったが、私は、タイトルがジェノサイド=大量殺戮であり、単に戦争の残虐さを描いたものと考え興味が沸かず、長い間、この小説を読んでこなかった。しかし、最近、縁があり読んでみて、驚いた。
 私が過去に読んだ小説の中で、ベストスリーに入る程の傑作だと思ったほどである。

 まず、この小説は「人類の進化」をテーマにしており、それだけで、他の多くの小説群と別格であると考えてよい。もちろん、超能力モノというジャンルはアニメやSFでは馴染みのものだろうが、読んだ感触は充分に科学的に配慮されて描かれているため、滑稽な感じは無かった。テーマとしては、小松左京の『継ぐのは誰か?』に似た感じも受けたが、やはり21世紀の現代に書かれたものであり、同著とは異なる。

 物語のステージが、アフリカのコンゴ、合衆国ホワイトハウス、そして、東京(錦糸町や町田)の三つを転々とするというのもよい。この作品が、広大な時間と空間のスケールで描かれていることがよく分かる。
 この作品のテーマとは、現在のホモ・サピエンスとは何かというものであり、次世代の人類が現れたとしたら、世界の権威はこれをどう扱うかというものである。

 300を越えるアマゾンのレビューを見る限り、随分と批判的なものがあり、一番多いのは、作家は日本人であるのに、作品の中で、南京大虐殺を誇張したり、残虐な性格の日本人の傭兵を描いたりすることに、疑問を感じるというものだった。

 しかし、私は、人類と言う普遍なものをテーマとしている時に、自分が日本人だから日本人を尊いものとして描く日本人贔屓の描き方をやってしまっては、返って作品が陳腐になるのであり、むしろこの作品のように多少は放り出した方が良かったと思う。この前の日本の戦争は、どう見ても侵略戦争なのであり、もっと言えば、欧米列強も、アフリカ・アジア・南米諸国に対して、みにくい侵略と殺戮を繰り返してきたのである。

 サッカーの試合を見ればとりあえず日本を熱狂的に応援してしまうし、領土問題についても日本が100%正しいなどと考える一般的な日本人は、この小説を読むと、多少違和感を感じるかもしれない、しかし、それはこの小説の長所であって、欠陥ではない。

 さて、肝心のアフリカの奥地に生まれた「新人類」の描写であるが、これを陳腐であるとする声が多かったのだが、これについては致し方ないと考える。宇宙人の描写と同じであって、読者がまだ見ぬものをどんなに科学的に誠実に描いたとしても、陳腐さは免れないのではないだろうか。

 むしろ私が気になったのは、この作品のストーリーの機軸となる、「新人類」は救済されるのか、新薬は完成し子供達は助かるのか、といった点について、スピルバークのハリウッド映画なみに、手に汗握るぎりぎり危機一髪の展開としていることである。
 今時の読者・視聴者(映画化されれば)は、相変わらずこのような描写を喜ぶものなのだろうか。現実の世界は、このように物語めくとは思われないし、私などは、若干白けた気持ちになった。

 私が多少不満に思ったのは、この点くらいであり、おそらくこの作品と同等ぐらいの評価を与えられる小説に、今後、何度くらい出会えるか、このような小説こそ、金字塔と呼ぶに相応しい小説なのかもしれない。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837