ジェノサイド

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ジェノサイドの評価:

3.76/5点 レビュー 601件。 S ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全621件 441〜460 23/32ページ
No.181
(5pt)

現代版、幼年期の終わり?

アプローチは全く異なるが、人類の歴史自体を幼年期とし、超人類への進化の過程を描いたクラークの名作『幼年期の終わり』を意識していることは間違いない。…謎の提示から冒険アクション、知的探究、意外な展開、感動の結末等、極めて愉しめる傑作になっている。特に日本人主人公、研人の命を懸けてまで、子供達を救おうとする行動が素晴らしい。理系の学生が羨ましくなったな(笑)。2011年度、SFミステリーの収穫。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.180
(5pt)

爽快です

この本の皆さんのレビューを読んで、作者の歴史観に皆さんのが反発しているのを見て、買うのを少しためらいました。確かに、関東大震災や南京大虐殺のくだりは、判断が難しい箇所ではありましたが、私は、作者の歴史観よりも、そういう悲惨なジェノサイドという現象が読者である日本人にとって別次元の出来事にならないために敢えて書かれたのではないかという意図を感じました。人間という生き物の残忍さを大きなテーマに掲げている以上、日本人だけが残忍さをもつ「人間」という生き物から除外される事はあり得ないからです。ジェノサイドの例としてあげられていた国は、アメリカ、日本だけでなく、ナチスドイツ、そしてチンギスハン(中国大陸)まで及んでました。それに、自分の命の危険性を顧みず、難病の子供を助けるために創薬に没頭するのが日本人の学生だという設定を考えても、作者の反日感情などは感じられませんでした。しかも、その相棒がアメリカ軍で経験のある韓国人。ジェノサイドを起こすのも人間だが、自己を犠牲にしてまで命を救うのも人間だというのが、この作品の主軸テーマなのではないでしょうか?だから、最後は、「爽快」です。この本に出会えてよかった。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.179
(2pt)

薄い、または一方的

より「高等な存在」に対して、人類はどうすべきなのか。
敵対する者、守ろうとする者、恩恵を得つつ振り回されている者
大きく分けてこの三つの立場から、それぞれ主人公と言うべき人間の視点から語られるこの物語は、
一言で言うと「勧善懲悪」と表せると思いました。

人間の持つ獣性、凶暴性を(極端な形で)描き、それらを抑えられない人間は「人間ではない」。
そしてそんなモノは殺されて然るべき。
そんなことを言いたいのか?と。
そうなった背景や事情は基本的に無視され、描かれたとしても圧倒的に不足している。
その凶暴性への対応は理解・矯正ではなく、排除・隠匿といったもので
短絡的、一方的に過ぎるように感じました。

その一方で理性、正義による殺人は肯定され、
自分のために何人もの、恐らく悪人というわけでもない人間を殺し、
何万人、何百万人もの無関係な人たちをまさにジェノサイドする可能性のある行為を行った
「高等な存在」の責任はスル―されています。曰く「危害を加えようとする人間がいるのが悪い」。

多くの科学者、識者が登場しますが、彼らは基本的に上から目線で、
「愚かな者は死ぬべきだ」と思っている節があります。
知的欲求を優先し、言うべき事を言わず、「高等な存在」を盲目的に受け入れている。
独裁者の台頭を許し、許し続けている自身の責任を棚に上げ、「こいつは駄目だ」と切り捨てるような姿勢も。

また協力者として韓国人の院生が登場しますが、「能力が高く人格者」という非常に薄いキャラになってしまっています。
勿論韓国人でも構わないのですが、韓国人である必要性が全く感じられません。
「情(ジョン)」という彼らだけが知る感情というものも、作者の解釈が語られるかと思ったら
それ以降全く出てこずに投げっぱなし。紹介する必要あったのか?
4人の韓国人に話を聞いた、とありますが、その結果生まれたのがこのキャラだとすると、
ずいぶん適当なインタビューしたな、と勿体なく思います。

歴史や差別についても触れられていますが、まず参考文献の数が少なすぎて論外。
そして内容も偏り過ぎ。これで公平とは、この分野の研究者を馬鹿にしてるのかと。

特に大きな破綻もなく、面白い題材であるとは思いますが、良い点を打ち消しているものが多すぎる。
某ゲーム某キャラからセリフを拝借して、この作品に贈りたいと思います。

選んで殺すのが、そんなに上等かね。

ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.178
(1pt)

着想は面白いのに

着想、舞台設定はとても面白い。が、
物語がすすむに連れて完全につじつまがあわなくなってくる。
結末は安易というか尻切れトンボというか。
そして、登場人物に全く魅力がない。

コンゴ人は残虐。
日本人の男は幼稚かさもなくば残虐。
アメリカ人の支配層は残虐。
アメリカ人の被支配層は家族思いだが愚鈍。
韓国人は情け深く、理知的かつ情熱的。
中国人が驚異というのは思い過ごし。

こうした描き分け(物語とは無関係)にばかり
一所懸命になっているようで
肝心の物語が体を成していないし、人物描写も全くできていない。

素質はあるんだから、ちゃんと突き詰めればいいものになるのに
他国をおとしめることにばかり一所懸命であるがゆえ肝心の
本業がおろそかになってなかなか発展出来ない、っていうのは
まるで・・・

フィクションと割り切るならちゃんと楽しませてほしいし
プロパガンダだとしたら悪質。
作者が実際にこういうお考えで、それを披露したいのであれば
おめでたいと言うしかない。

日本は出版は自由だから、
このような本も出る。
それが隣国との大きな違いだ。

毎年買っていた書評本も来年は買いたくない。
あんまりです。


ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.177
(1pt)

韓国に媚売れば・・・という時代が来るかもしれない

いつの時代も個人的経験に基づいて物事を主張したがる人がいる。
そういう人の意見は専門家からは無視される。
痛い本だった。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.176
(1pt)

読み始めはワクワクしたんですがねぇ

本屋にてミステリー部門一位
興味を引かれて購入

入りはなかなかいい感じ。
色々な要素が入り、それぞれのキャラごとの切り替わりも楽しめだした

と、突然下等な差別主義日本人。  ん??
ま、まぁこういうのもあるかなっと思いつつ先を読み進む

関東大震災時の件、        お???

なにこれ?っと思いつつ読み進めていると

チンパンジーの共食いに介入する日本人傭兵の描き方
そして「狂ったジャップが」

私は、作者が言いたいことはこれなんだとその場で思い
そっと本を閉じ
ブック○フへ行き150円という破格な高値で売却してきました。


ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.175
(1pt)

書評は当てにならないの好例か?

たいそう期待して早速購入したが随所の余計な自虐史観披歴で先入観ができてしまい全く楽しめなくなった。努力して結果的には読み終えたがエンターテイメントとしてもさほど面白くなかったし再読したいとも思わない。
書評はあまりあてにならないことを再確認した。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.174
(3pt)

「傑出した作品」ではないよね

書店での扱いや帯の受賞歴、推薦の言葉がスゴいので買ってしまったけど…文庫で十分かな。
特に革新的な題材ってわけでもないし、深い洞察があるわけでもない。ストーリーもこの長さをまとめたのは偉いけど、ページをめくる手が止まらないってほどでも…。途中で投げ出さずに読める、というのが適正な表現かと。
悪い作品じゃないけど、まぁ宣伝勝ちだね。

他の人も散々書いてるけど、著者がいわゆる「自虐的歴史観」の持ち主らしく、逆に韓国が大好きみたいで、その描写がやたら鼻につくのが印象をかなり下げてるね。
歴史を学ぶなってのは著者自身が本書中にも書いてるけど、一方的なプロパガンダにやられちゃってる著者の歴史認識が偏ってるのがビンビンと伝わっちゃって、それが全ての描写のリアリティを減殺してしまっている。

要するに、著者の価値観が浅薄な土台の上に成り立っているのが見えちゃうから、その薄っぺらい価値観の持ち主が書いたのかと思うと、どんなに練られた話でも醒めちゃうっていうか、ね。
何も知らない子供が書いた哲学本を、人生の辛酸をなめた大人は真剣に読めないじゃない?依って立つ価値観、人生観を信頼できない人の紡いだ物語には、読者としても没入できんわけですよ。
物語自体の内容以前の信頼感がないっていうか、著者と読者のラポールが形成されてない感覚だね。

特別目新しい事はないけど、理系小説が好きな方なら読んでみてもいいかな。長いけど、最後まで読めるくらいには面白いでしょう。生物学、生化学が嫌いな人はパスをおススメ。あと、描写に若干グロい所があるのでそこはご承知を。

ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.173
(1pt)

ひどすぎる歴史観

私はこの方の小説が大好きで、他人にもお薦めしてきたんだけれど、この本だけは途中で放り出してしまいました。
まったく不必要な場面で、中国や韓国のプロパガンダそのままのひとりよがりで稚拙な描写がひどすぎはしませんか。

そんなに日本人や日本国がお嫌いであるのなら、どうかお好きな国へ移住なさって下さいませんか。少なくとも我が国にはそういう自由はあるのですから・・・。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.172
(3pt)

作者は被害者だがほっとけない

この作者は、現在も義務教育で使用されている嘘だらけの東京書籍の教科書に騙された被害者でしょう。物語は落合信彦氏の著者に近付く面白さがあります。2000%嘘の南京大虐殺や、3000%認識が間違っている神風特攻隊の記述などなど、作者はもしかすると日本の街中を走る大音響右翼バスが、日本人に君が代日の丸や天皇陛下と皇室を嫌いにさせる外人の洗脳工作であることを、素で知らないのかも知れません。何故に竹島返せと言わないかでわかりそうなものですが。作者の自虐洗脳からの目覚めは日清戦争のはじめと終りの「みことのり」を読み、日本が戦争しなければどの国が地球上に存在していないのかの事実を認識して欲しい。逃げない勇気を持って乗り越えて欲しいです。作者が大西ノリミツ氏のように外人ならしかたありませんが。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.171
(5pt)

余計なところを削いで、ハリウッドで映画化されるといいなあ

個人的に興味のある分野が織り込まれているので超変だが飽きずに読めます。
・チョムスキーの生成文法
・ゲノム創薬
・ハッキング
・アメリカのネオコン
・イラクの内戦
・ネオテニー(幼形成熟)
・バミューダトライアングルのメタンハイドレート
・エシュロン
・私設軍事会社
・CIA
・韓国朝鮮人の信条
・アフリカ
・日本の海岸防備の脆弱性

傷を少しだけ指摘しておくと、日本人傭兵の東条の意味がちっともわからない。
難病の創薬と、主テーマにはなんの関連性があるのか。結局は交錯しない。
虐殺についての歴史観が陳腐すぎる。
差別についての工作も浅い。
チンパンジーの集団同士の殺し合いは「サル学」の成果だろうが必要ない。

ま、色々ありますが最後まで読ませる力は持ったエンターテインメントです。
出来れば余計なところをそいで、ハリウッドで映画化されるといいなあ。
映画化の場合、日本で作ってはダメです。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.170
(4pt)

面白い!・・・確かに面白いんだけれども、、

進化した人類との遭遇をアフリカ情勢やら親子関係やら民族問題やらを上手く絡めて書き切った秀作だ・・・と言い切りたいのに言い切れないのは、作者の偏った歴史観だろうな。読んでいる途中で物語とは関係無く首を傾げたくなる表現がやたらと鼻につきました。溢れんばかりのワクワク感を妨げる気持ち悪さというか、妙に押し付けがましい書き手の言い分が現われ過ぎていて、バランスを崩している。実に残念。作者自身文章の中で、歴史学について「支配欲に取り憑かれた愚か者による殺戮を、英雄譚にすり替えて美化する」と科学者に語らせているにも関わらず、戦争敗者である日本の行いのみ(それが事実であるのかさえハッキリしていないものでさえ)を誇張して悪であると断じているような気がしました。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.169
(1pt)

駄作

つまらなさを我慢しながら何とか読み進めたのだが、韓国人留学生が出てきたあたり(150ページぐらい)でついに断念。こんなことは久しぶりなのだが…。作者のいびつな歴史観云々以前に、エンターテインメント小説として退屈。物語の世界にまったく引き込まれない。残りページ数の絶望的な多さに耐えきれず、放り出してしまった。帯の大仰な惹句に完全に騙された。

ちなみに、作者の歴史観の披瀝がストーリー上浮きまくっていることは、やたらと持ち上げられる韓国人留学生(正勲)の描写を見ればわかりやすい。

「父親が最近他界したのを知ると、正勲は心のこもったお悔やみを言ってくれた」
「こればっかりは、あらゆるソフトウエアに精通している正勲にしか分からない感覚だろう」

主人公と初対面(厳密には2回目だが)で、いきなりこれはないだろう。「心のこもった」やら「あらゆるソフトウエアに精通している」やら、不自然極まりない。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.168
(5pt)

幼年期の終わり

超人類から逆照射される人類の、人類たる限界と、だからこそ、どう生きるかを描いた力作。
なおかつ、最高に面白い!!エンタテイメント小説。

あえてショッキングに描かれる戦争犯罪や大量虐殺は、人種や宗教、政治、物理的距離を理由に想像力を失ってしまう人類全体への怒りでしょう。
日本の描写が云々と、わざわざ矮小化して読むなんてもったいなくないですか?
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.167
(5pt)

ページをめくる手を止められない。

凄かった。後半を一気に読んで、衝撃と面白さの余韻で、数十分、ボーッとしてしまった。どの1行も真似できないと思った。まさに『1年に1冊しか出ない』傑作。いやあ〜…生きてるっていうのは…読書好きっていうのは…稀にこんな作品に出会うために読書しているんだなあ…。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.166
(3pt)

気になる点が3つ

おおむね良作でした。台詞回しはちょっと少年ジャンプ的な臭さで
厳しいものがありましたが。
以下注意。ネタバレになるかも知れません。

気になる点1点目。
他のレビューでも書かれていますが、作者の歴史観。
日本人傭兵の描写に関しては特に違和感を感じませんでした。イエーガーは
ミックを殺した後に「一同を危機から救ったミックに、汚れ役を押し付けて
申し訳なかった」と反省し泣いています。戦争狂ではなく、適切な仕事を
こなしただけであった、と。
しかし南京事件などに関しては、今日まで流通してきた情報が多分に
プロパガンダを含んだもので非常に疑義があるもの、と明らかになって
きています。物語を語る上での必然性もなく、この辺の事情に詳しい読者には
違和感だけを残しています。

2点目。2人目の進化者が現れた時点で「あれ?主人公がこんなに苦労する必要は
なかったのでは?」と思います。例えば日本の進化者が主人公の父をもっと直接
支援したりできたはずです。まあそれをすると物語にならないわけですが…。
サプライズを狙い過ぎて(確かにサプライズではありましたが)破綻してしまった
感があります。

3点目。医療現場でのリアリティのなさ。謝辞を見るとなるほど臨床医への
取材が足りてなかったように思います。一定のスピードで進行する疾患であっても
「あと○時間」なんて正確に死亡日時を推定することは不可能です。また
死亡30分前ともなると低酸素による臓器障害が重篤な状態であり肺だけが改善
しても結局死亡は免れないでしょう。「退院の手続きをすれば薬が飲める」と
いうのも非現実的。ここは両親を説得して投与を強行する、という描写の方が
現実的だろうなと思いました。低酸素で死亡寸前なわけですから、本文では
描写がありませんが気管内挿管は当然されていると考えられます。となると
経鼻的に吉原ないし看護師が直接手を下して投与するしかないわけです。
(両親に薬だけ渡して「勝手に飲ませて下さい、僕らは倫理的に投与できません」
ってわけにはいかない)
医師としてはかなり違和感がありました。

ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.165
(2pt)

ご都合主義で終わってしまった駄作

この手のSF的要素のある作品について歴史観をうんぬんしても、空しい。
むしろ風呂敷を広げすぎて、竜頭蛇尾に終わってしまった展開が残念だ。米国のNSAや軍情報部がこの小説の結末を許すほど間抜けなはずがない。
ご都合主義の最たるものだ。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.164
(5pt)

大きいスケールの本です。

一度読み始めたら、終わりまで読まないと気がすまなくなるような本です。

父の遺志を継ぐ羽目になった息子、病に掛る息子の為に戦い続ける父親。
立場が違えども、似たような境遇の二人が、交わる時驚くべき事実が判るので、凄く興奮すると思います。


ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.163
(2pt)

筆者の偏った歴史観が邪魔

内容自体には文句はないですが、他の方もおっしゃっているように偏った歴史観がすごく物語の雰囲気を壊しています。
本の世界に没頭しているところにいきなり現実世界の筆者の歴史観を語られてるような印象です。

筆者の歴史観は明らかに「左翼」と呼ばれる人のそれです。
虐殺を否定すること自体はかまいません、ですが左翼の人の特徴として「公平性」がないことです。

中国には約2000万人を虐殺した文化大革命が、韓国には韓国軍によって韓国人20万人が殺される保導連盟事件やベトナムでの大量強姦のライタイハン問題などがあります。
そういうことには触れずに日本のことだけをひたすら責めるのは明らかに公平性に欠けた歴史観と言わざるを得ません(日本がやったと言われているものは信憑性が疑わしいものが多いですし)

明らかに作品に不純物を混ぜたことで作品の質を落としていると思いました。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837
No.162
(5pt)

小説を読むという娯楽の極上の贅沢さを味あわせてくれる

久々に「小説を読む」という行為が、こんなにも贅沢な娯楽なのかと思わせてくれた作品です。
ストーリー、テンポ、語り口どれをとっても極上のひと言に尽きます。
そして、ズシンと重たく伝わってくるテーマ。途中ページを飛ばしたくなるような残虐な描写が出てきますが、このテーマを描くうえでは必然的な描写と言えるのでしょう。ただ単に楽しむだけでなく、考えさせられるテーマですから。
多少ご都合主義的な展開や、個々のキャラクターの結末には共感できないところが残るものの、ここまでの盛りだくさんの内容でグイグイ引っ張られたら、もう文句はありません。
多くの人が指摘するように、ハリウッド映画を観ているようなスケール感ではありますが、小説だから描けるおもしろさだと思います。中途半端に映画にされたら、現代版E.Tみたいな感じになりそうで、ガッカリすると思います。
小説っておもしろいな、映画とはまた違ったおもしろさがあるな、もっといろんな小説を読んでみたいな、という興奮を久しぶりに思い出させてくれた作品です。
ジェノサイド Amazon書評・レビュー: ジェノサイドより
4048741837