わたしを離さないで

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評判

わたしを離さないでの評価:

4.11/5点 レビュー 714件。 B ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,119件 541〜560 28/56ページ
No.579
(5pt)

良い

とても良い買い物をしました。 わざわざお店やさんへ足を運ばなくても購入できるところが最高です。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.578
(5pt)

翻訳本を読もう~

翻訳された本は読みにくいと言われますが、ドラマ化されたので今ならスルリと入ります! テレビと原作を比べてみたり、異国の配役を考えてみたり楽しみ方がたくさんあります。 切ない思いもあり、近未来の悩みかも?って深く考えてみたりして。 世界の中の日本人に思いをはせます。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.577
(5pt)

良い

とても良い買い物をしました。 わざわざお店やさんへ足を運ばなくても購入できるところが最高です。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.576
(5pt)

私の命は私のものではない。

この小説には、定められた短い命を生きた仲間への哀悼、私も同じ道を歩むことへの悲しさと静かな怒りを感じる。 私の生を自ら定めることができるならば、希望は今日を生きる源となる。 しかしそうでないならば、私はただ漆黒の闇に引きずり込まれる。 闇の中で生きる縁(よすが)は、重ねる体の温かさ、子供の頃の思い出、友との語らい…。 日常の仕草が私の生きた証。 Never Let Me Go. これは使命を終えた仲間から聞こえてくる、細い小さな声。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.575
(5pt)

私の命は私のものではない。

この小説には、定められた短い命を生きた仲間への哀悼、私も同じ道を歩むことへの悲しさと静かな怒りを感じる。 私の生を自ら定めることができるならば、希望は今日を生きる源となる。 しかしそうでないならば、私はただ漆黒の闇に引きずり込まれる。 闇の中で生きる縁(よすが)は、重ねる体の温かさ、子供の頃の思い出、友との語らい…。 日常の仕草が私の生きた証。 Never Let Me Go. これは使命を終えた仲間から聞こえてくる、細い小さな声。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.574
(5pt)

泣ける

ちょっとやそっとでは泣けないタイプですが、やられました。 映画版もよかったですが、原作の方が断然すばらしいです。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.573
(5pt)

泣ける

ちょっとやそっとでは泣けないタイプですが、やられました。 映画版もよかったですが、原作の方が断然すばらしいです。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.572
(4pt)

宿命のメタファー

ドラマを見てから、原作を読む方は物足りなく感じるかもしれません。
ドラマと原作ではあまりにも解釈に隔たりがあるというか
原作の設定だけが同じで、あとは別物だと思ったほうがいいでしょう。

設定は、とても衝撃的だけど
途中まで読み進めて、これって、特別なことじゃないのではないだろうか?
私たちだって、限られた運命の中で生きているじゃない、と思いました。

つまり、主人公たちが背負っている運命は、
だれもが持っている宿命のメタファーではないかと。

主人公たちは、限られた選択肢の中で、せいいっぱい生き、楽しみ、
人間関係を築いていく。

どんな状況にあっても、与えられたものをせいいっぱい
生かして、絶望せず、前を向いていく勇気を
与えられた気がします。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.571
(4pt)

宿命のメタファー

ドラマを見てから、原作を読む方は物足りなく感じるかもしれません。
ドラマと原作ではあまりにも解釈に隔たりがあるというか
原作の設定だけが同じで、あとは別物だと思ったほうがいいでしょう。

設定は、とても衝撃的だけど
途中まで読み進めて、これって、特別なことじゃないのではないだろうか?
私たちだって、限られた運命の中で生きているじゃない、と思いました。

つまり、主人公たちが背負っている運命は、
だれもが持っている宿命のメタファーではないかと。

主人公たちは、限られた選択肢の中で、せいいっぱい生き、楽しみ、
人間関係を築いていく。

どんな状況にあっても、与えられたものをせいいっぱい
生かして、絶望せず、前を向いていく勇気を
与えられた気がします。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.570
(5pt)

必読

大変良いものでした。 予想以上と思われます。 皆さんにもお勧めしたいと思います。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.569
(5pt)

必読

大変良いものでした。 予想以上と思われます。 皆さんにもお勧めしたいと思います。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.568
(4pt)

夜も朝も来ない話

ドラマ化もされるとのこと、以前から気になっていたので、これを期に読んでみました。
一言で言ってしまうなら、主人公の幼少期、青年期、その後、までが語られるというだけの話です。
子供のころは恋や、先生への憧れや不信、といった、普通の子供達が送るような青春が淡々と過ぎていくというだけですが
その背後、というより主人公たちが生まれつき背負う運命については、ひっそりとしか語られません。
恐らくこういうことが、彼らの身に起こっているというのが、匂わされる程度です。
それが随所の単語や、主人公が日々の出来事で思うあれこれに漂っていて、そういう出来事に気づければ、とても暗い話である、ということがわかります。
万人受けするような話ではなく、ストーリーとして起伏がこれといってあるわけでもない印象でしたので、読む人は選びそうです。
私はこの手の暗い話が好きなので、気に入りましたが
ドラマでは、どういった感じに演出がされているのでしょうか。。

個人的な解釈としては、
本人の意思とは関係なくもうどうすることもできないまま、受け入れるしか他に方法がなく、
ただ受け入れるという選択肢こそが最終的な
道の先にあるもの、という結論に主人公が達したのではないか、と私は受け止めました。

この表紙のデザインからもある程度の察しはつくので、そういうことを踏まえ、購入されるのであれば、読んで損はないとても良い本かなと思います。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.567
(4pt)

夜も朝も来ない話

ドラマ化もされるとのこと、以前から気になっていたので、これを期に読んでみました。
一言で言ってしまうなら、主人公の幼少期、青年期、その後、までが語られるというだけの話です。
子供のころは恋や、先生への憧れや不信、といった、普通の子供達が送るような青春が淡々と過ぎていくというだけですが
その背後、というより主人公たちが生まれつき背負う運命については、ひっそりとしか語られません。
恐らくこういうことが、彼らの身に起こっているというのが、匂わされる程度です。
それが随所の単語や、主人公が日々の出来事で思うあれこれに漂っていて、そういう出来事に気づければ、とても暗い話である、ということがわかります。
万人受けするような話ではなく、ストーリーとして起伏がこれといってあるわけでもない印象でしたので、読む人は選びそうです。
私はこの手の暗い話が好きなので、気に入りましたが
ドラマでは、どういった感じに演出がされているのでしょうか。。

個人的な解釈としては、
本人の意思とは関係なくもうどうすることもできないまま、受け入れるしか他に方法がなく、
ただ受け入れるという選択肢こそが最終的な
道の先にあるもの、という結論に主人公が達したのではないか、と私は受け止めました。

この表紙のデザインからもある程度の察しはつくので、そういうことを踏まえ、購入されるのであれば、読んで損はないとても良い本かなと思います。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.566
(5pt)

深い重い内容ですがなかなかめずらしい視点の本

テレビで見て是非にと思い読んで見ました。 内容は外国設定なんですがテレビの内容と極端に変わらないのでわかりやすいかな。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.565
(5pt)

深い重い内容ですがなかなかめずらしい視点の本

テレビで見て是非にと思い読んで見ました。 内容は外国設定なんですがテレビの内容と極端に変わらないのでわかりやすいかな。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.564
(5pt)

記憶を離さないで

人間が真空から生まれ育ち、無のままに生死するのでないとするならば、わたしたちにはなにが残されるのか。
この物語の主人公、キャシー、トミー、ルースに限って言えば、三人には抱きとめて離れない子供時代の大切な思い出、「記憶」があった。幼い頃にともに過ごした寄宿学校での時間、大人たちに注意深く保護され守られた安全な世界のなかで交わした、友情、愛情、赦し。時間を経て大人となってそれらを思い返すとき、思い返されるとき、記憶は過去の正確な情報としてではなく、決して存在しない理想的な記憶、ノスタルジアとして立ち顕われる。

著者はある対談番組で、記憶とは「死に対する部分的な勝利、死に対する慰め」だと語っていた。大人たちに保護された安全な世界の外では、例えば否定することのできない自らの死も、例えばかけがえのない「あなた」の死も隠し難い。保護された世界に描いた虹色の夢も水泡に帰す。そんな世界をこれまでもこれからもたった一人で歩まなければならないとき、時間を経過した記憶が、ふと、子供時代の理想的な世界を映写してくれ、世界の手触りをやさしくしてくれる。イシグロは語る。「大人へと成長する過程で子供たちはある種の失望感を覚えるのではないでしょうか。世界がやさしい場所だという記憶がまだ残っているのですから。ノスタルジアは決して存在しない理想的な記憶なのです」と。

死に抱かれた困難な世界を生きるなかでも、記憶を離さないで、理想の世界を。そこには、友情も愛情も赦しも、確かに、ある。ともすれば、物語全体が悲しいようなそんな感じも受けてしまうストーリーには、人生には、ささやかな、本当にささやかな慰めが残されている。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.563
(4pt)

テレビでもやりますね

テレビでもやるみたいですが、たのしみです。 21世紀の文学としてこれからもいろいろな形で表現されて欲しい内容です。 演劇、映画、そして日本の連続ドラマ、人間て何だろう、、こうした疑問をさらに深め裏作品です。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.562
(5pt)

切ない小説が苦手な人にもおすすめ

あらすじで分かることですが、切ない小説です。 なので、そういう系統が苦手な方にはオススメしない…という訳ではなく、万人に進めたい小説です。 とにかく描写が緻密なんです。 キャラクターや人間関係は元より、主人公が育った施設のルールや日常の風景… フィクションであることを忘れそうになる程、物語の中に入り込ませてくれます。 また、最序盤から一般的な使い方では無さそうな「提供」という言葉が出てきて、 その意味を説明されずに話が進みます。 それを知りたくてページを繰っていくと、どんどん謎が増えていき、そこでも引きこませる構造になっています。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.561
(4pt)

ヘールシャムの世界も主人公たちの人生も、イシグロ氏の世界観のメタファー。。。

『日の名残り』で英国文学の最高のブッカー賞(1989年)を受賞したカズオ・イシグロが2005年に発表した第六作目の長編で、世界的なベストセラー。2006年に邦訳出版、2008年に文庫化。
2010年に英国で映画化され、2014年には日本で舞台化、2016年1月からTBSテレビでTVドラマ化される。
本作品は、ヘールシャムで子供時代を送った主人公・キャシーらの出生に隠された秘密が、iPS細胞の発見などの生命科学の目覚ましい進歩により空想の世界の話ではなくなり、かつその倫理問題が大きくクローズアップされるテーマであるために、イシグロ氏がそこに込めたメッセージは何なのかを、読中も読後も深く考えさせられるものであった。
しかし、読後しばらくして目にしたイシグロ氏のインタビューによれば、本作品は、普通の人間が辿る運命をメタファーを使って象徴的に表現したものなのだという。ヘールシャムの閉ざされた世界は、外界で起きていることの多くが理解できないという子供時代のメタファーであり、主人公たちが逃げることなく短い運命を受け入れていく展開は、実際に多くの人間が自分に与えられた運命を受け入れているという、イシグロ氏の感じている世界観のメタファーなのである。そして、そうした世界の中でも、愛は死の恐怖を相殺できるほど強力な力になることを、合わせて描いているのだ。イシグロ氏は、この最大の仕掛けを思いついたのは、本作品を書く試みを始めて暫く経ってからだったとも語っている。
確かに、『日の名残り』の主人公である執事のスティーブンスも、与えられた運命を実直に生きた、イシグロ氏の世界観の中の典型的な人物であった。
隠されたモチーフと、イシグロ氏の持ち味である抑揚を抑えた淡々とした文章が相俟って、全篇を重たい雰囲気が覆っており、好みの分かれる作品かもしれない。
(2013年4月了)
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.560
(5pt)

記憶を離さないで

人間が真空から生まれ育ち、無のままに生死するのでないとするならば、わたしたちにはなにが残されるのか。
この物語の主人公、キャシー、トミー、ルースに限って言えば、三人には抱きとめて離れない子供時代の大切な思い出、「記憶」があった。幼い頃にともに過ごした寄宿学校での時間、大人たちに注意深く保護され守られた安全な世界のなかで交わした、友情、愛情、赦し。時間を経て大人となってそれらを思い返すとき、思い返されるとき、記憶は過去の正確な情報としてではなく、決して存在しない理想的な記憶、ノスタルジアとして立ち顕われる。

著者はある対談番組で、記憶とは「死に対する部分的な勝利、死に対する慰め」だと語っていた。大人たちに保護された安全な世界の外では、例えば否定することのできない自らの死も、例えばかけがえのない「あなた」の死も隠し難い。保護された世界に描いた虹色の夢も水泡に帰す。そんな世界をこれまでもこれからもたった一人で歩まなければならないとき、時間を経過した記憶が、ふと、子供時代の理想的な世界を映写してくれ、世界の手触りをやさしくしてくれる。イシグロは語る。「大人へと成長する過程で子供たちはある種の失望感を覚えるのではないでしょうか。世界がやさしい場所だという記憶がまだ残っているのですから。ノスタルジアは決して存在しない理想的な記憶なのです」と。

死に抱かれた困難な世界を生きるなかでも、記憶を離さないで、理想の世界を。そこには、友情も愛情も赦しも、確かに、ある。ともすれば、物語全体が悲しいようなそんな感じも受けてしまうストーリーには、人生には、ささやかな、本当にささやかな慰めが残されている。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196