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愛犬をつれた名探偵
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愛犬をつれた名探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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弁護士からペットシッターへと”華麗なる転身(?)”を遂げたヒロインが活躍する、ペット探偵シリーズの第1弾。ケンドラ・バランタインは、いわれなき嫌疑で弁護士の資格を停止され、破産すれすれの状態。友人のはからいで、ペットシッターの仕事を始めるが、自らもキャバリア犬を飼っている犬好きの彼女、新しい人生をエンジョイし始める。だが、顧客の犬の飼い主が殺され、第1容疑者にされてしまう羽目に…。 シャム猫ココ・シリーズや、猫ミステリー・アンソロジーの「子猫探偵ニックとノラ」のような、推理物としては大した事なくても、ペットの愛らしさに魅せられる話を期待していた。本書は犬がメインで、私は犬好きだからなおさらである。だが、筋運びが冗長なのはまだともかく、ペットのかわいらしさの描写も期待ほどではない。それなりに楽しめたが、かなり物足りなく感じた。 なお邦題は「愛犬をつれた素人探偵」の方が適していると思う。ケンドラは弁護士として、普通の素人探偵とは違うきらめきを見せる事もあるが、名探偵にはほど遠い。 | ||||
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探偵小説と呼んでいいものかどうか・・。400ページを越える大作ではあるものの、筋立てもイマイチだし主人公もさほど魅力的には思えなかった。時間潰しに読むのにはいいかも知れない。 主人公は弁護士だが、トラブルに巻き込まれ汚名を着せられて資格を停止されている。豪邸の維持もままならず人に貸し、愛犬とふたりで狭いガレージ部屋暮らし。収入源がなくなった彼女に救いの手を差し伸べた友人の勧めでペットシッターをすることに・・。ところが彼女の担当している依頼主がつぎつぎに殺されて、容疑は彼女に降りかかる。彼女は独自に犯人をつきとめるべく調査を始めるのだが・・。 唯一の魅力は主人公が引き受けるペットたち。秋田犬あり、ニシキヘビあり、うさぎありで楽しい。思わぬところでこれらのペットたちの力を借りて事件が解決するくだりのみ爽快感があった。シリーズ化されているようだが、果たして今後はどうなるのだろう?? | ||||
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