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飛鳥の怨霊の首
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飛鳥の怨霊の首の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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以前から吉村作品はどれもハズレがないと思っていただけにレビューが信じられなかったのですが,読んでみて納得できました。 ストーリーやトリックよりも作者の「お説」が表に出てしまっています。ご本人が述べたいことを登場人物に語らせてしまったのでしょう。最初の事件が起こるまでに30%のページを費やしています。その後も大半は古代史の解説に終始します。そしてビッグバンの話まで出てきてお決まりの解説をされたら…。 「推理」を楽しめるかという点でも疑問符が付きます。納得いかない謎々の答を聞かされた気分です。 これが私にとっての最後の吉村作品になりそうです。 | ||||
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正直、この本に関しては、私は否定的である。吉村先生の本はすべて読んでいて、おそらくはファンであるが、この作品はいただけない。作者は政治的な意図はないというが、どうなのだろう。どれだけの根拠に基づいて執筆されたのかはわからないが、単なる娯楽ものとして受け取ることはできないものを感じる。なぜか、読んだ後に若干の不快感とともに、満たされない何かが残る。これは、「卑弥呼の赤い罠」にも言えることである。私には裏に主張したことがあるがために、作品そのものがお粗末になっているように感じたが、考えすぎだろうか?今後の吉村作品を続けて読むかどうかを迷う作品である。 | ||||
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色々と問題があるが、(たとえば描かれている古代史の論考が大したことない、今は新鋭の専門研究家のほうがもっと過激な説を述べている)色々な登場人物とその刈谷との関係が伏線になっているかとおもいきや刈谷の「遺言」でそのおちのしょぼさにがっくりくる。主人公のはずの古代史研究会メンバーもただの奈良めぐりをやっているだけでなんの役にもたっていない久々に心から「金返してくれないかな」といわせてくれる本に出合えました | ||||
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