月と蟹

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評判

月と蟹の評価:

3.41/5点 レビュー 92件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.41pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全106件 21〜40 2/6ページ
No.86
(5pt)

直木賞に相応しい。

誰にでもある、少年から青年に差し掛かるときの思い出、母親の恋愛を、重ねて、見事に描ききる。この作家の作品は初めて読んだが、面白いあと何作品か、読もうと思う。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.85
(5pt)

直木賞に相応しい。

誰にでもある、少年から青年に差し掛かるときの思い出、母親の恋愛を、重ねて、見事に描ききる。この作家の作品は初めて読んだが、面白いあと何作品か、読もうと思う。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.84
(4pt)

母親の恋愛を静観する幼気な少年模様

設定がやや強引過ぎましたが、読む価値はあります。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.83
(4pt)

母親の恋愛を静観する幼気な少年模様

設定がやや強引過ぎましたが、読む価値はあります。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.82
(5pt)

心に残る一冊

子供時代の思い出したくないような感情描写やヤドカリへの虐待など、苦しくなる場面も多いですが、こういう思いをどこかに抱えて子供時代を過ごした人は多いと思います。終わり方も何かスッキリしないし切ないけれど、だからこそ現実味があって、心に残る一冊になりそうです。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.81
(5pt)

心に残る一冊

子供時代の思い出したくないような感情描写やヤドカリへの虐待など、苦しくなる場面も多いですが、こういう思いをどこかに抱えて子供時代を過ごした人は多いと思います。終わり方も何かスッキリしないし切ないけれど、だからこそ現実味があって、心に残る一冊になりそうです。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.80
(1pt)

既視感のあるストーリー

直木賞受賞作ということで読んでみた。しかし、これが直木賞受賞作?と、失望した。主人公慎一は祖父昭三と母澄江と三人暮らし。転校生の鳴海という女の子と親しくなるが、この子どもの母親は研究者でかつて昭三の船に乗っていて命を落としたという設定。もうひとつの物語ラインは慎一に春也というクラス名がいて、彼と山の秘密の場所でヤドカリを焼くという遊びが延々と描かれる。さらにもう一つのラインは母澄江と成美の父親が男女の関係にあることを知るというもの。この3つ目のラインはあきらかに別の小説のパクリではないかと思った。鳴海の父親の車にこっそり乗りこみ母とその男がラブホテルに行くことをつきとめるという筋は別の作品で使われれている。もっともずっと以前い読んだ作品で著者もタイトルも思い出せないが・・・。原作者からパクリだと訴えられなかったのか?そのほかの物語、つまり春也・成美・慎一のいびつな関係が延々と描かれるくだりはオリジナルかもしれないけど。が、なんといっても成美の父親と慎一の母親の関係、それを車に乗り込んで真相をしるというくだりは、別の作品と酷似している。それなのに、これが直木賞?どうも腑に落ちません。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.79
(1pt)

直木賞受賞作品?面白くない

『本当に直木賞受賞作品なの?理解できない』
『面白くない』
一般的に評価が低いようです。自分も同様です。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.78
(2pt)

どこか似ている

男の子が母親の交際相手の男性に殺意を抱き、友達を使って殺そうとするところが三島由紀夫の「午後の曳航」と話の流れが似ていた。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.77
(4pt)

少年の愛憎の日々

少年の愛憎の日々を描いた作品。友情の脆さと儚さ、恋のときめきと嫉妬、大人への不信といった感情が作品いっぱいにつめこまれている。

気持ちがひび割れていく様の描写の細やかさが秀逸。祈りと称しヤドカリを残酷にいたぶるシーンが繰り返されるのだが、子供ってそういうものと思いつつも、小動物が苦手なので気分がよろしくない。

お話しの内容が暗い上に文章の書きっぷりがどんよりで、読み進めながら気が重くなってしまった。それだけに、子供を卒業する日が近づいた少年の成長物語としてリアルではある。【直木賞】
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.76
(5pt)

期待以上!

この作家の作品とは初めての出会い。
期待していた以上の面白さで、一気に読み終えました!
緻密な描写で、映像が浮かび上がるようでした。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.75
(5pt)

期待以上!

この作家の作品とは初めての出会い。
期待していた以上の面白さで、一気に読み終えました!
緻密な描写で、映像が浮かび上がるようでした。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.74
(3pt)

普通

数年前、話題になってたので購入しました。
心理的描写は上手いと思いますが、そこに至るまでの経緯や動機付けが小説にしてはやや普通過ぎる印象を受けました。

タイトルの月と蟹も途中で意味が分かり、物語の終盤からは想定の範囲内で結末を迎え、ある意味読み易さはありますが、読み応えは物足りなかったです。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.73
(5pt)

人は厄介を背負って生きていく

好きか嫌いかと聞かれると、ハッキリ好きとは言えない小説ですが、子供の無邪気とも言える残虐性がヤドカリとの関わりを通して独特に描かれている作品で、いつの間にか不思議と引き込まれていました。読み手によって味わい方も違うと思います。最後は完結というわけでも、予想外の帰結というわけでもなく、今までに味わったことのない後味がありました。生き物の生態性と子供を通しての人間性が交互に描かれている辺りは上手だと思います。私的には表現力もさることながら、直木賞受賞受賞作品として頷ける作品です。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.72
(3pt)

平成の「泥の河」

「泥の河」を思い出しました。
残酷で脆い少年の心情を描いています。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.71
(5pt)

初めての作家の初めての作品

初めての作家の初めての作品です。直木賞受賞作品ということで読みました。終始、ヤドカリが出てきましたね。子供たちの繊細さと残酷さとかか絶妙に絡み、終始一貫、興味深く読みました。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.70
(5pt)

綺麗でした、とても。

前に読まれた方いるのかな??って、思っちゃうくらい、きれいな状態でした。また、よろしくお願いします。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.69
(5pt)

鎌倉の浜辺、磯のかおり、足をすくう引き潮

鎌倉の穏やかな遠浅の砂浜、
やどかりやイソギンチャクのいる磯辺、
そこは、こどもでなくてもなぜか夢中にさせる。
浅瀬でゆったりとした時間を過ごしているつもりが
後半その波打ち際から一気に沖合に流される、
離岸流を思わせる小説。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664
No.68
(5pt)

背徳を知りながら子供が大人になる物語

心の中に苦しみを抱えながら生きている小学生3人の物語。少年が母を想う気持ち、少女が父親を想う気持ち、少年が父親から受ける理不尽な仕打ち、生まれたばかりには背負ってなかった気持ちを、成長するにつれて背負ってしまう。大人になるための通過儀礼なのかもしれない。大人になることとはそういうことなのかもしれない。ヤドカリの生き死にを人間がコントロールする様は、背徳な行為が大人になるための儀式であるかのように描かれる。大人になるために必要な悪事。大人になることのつらさ、背負い込むものの重さを感じさせる。と同時に、子供も小さいうちから荷物を背負い込まされる運命にあることも気づかされる。生まれたばかりのヤドカリは貝殻を背負ってないけれど、大人は貝殻を背負っている。いつから背負い出すのだろうか、自分を守るものがいなくなったら必要になるのだろうか、それよりももっと早く必要になるのだろうか。私たちは上手く貝殻を背負う方法を知るべきなのかもしれない。
月と蟹 Amazon書評・レビュー: 月と蟹より
4163295607
No.67
(5pt)

子供時代の心の葛藤

少しネタバレあります。

都会から田舎へやってきたある少年。
初恋や友達への嫉妬、自分の中に巣食うもう一人の自分の存在、次第に暗く重苦しくなってくる心の壁など、その少年の心の葛藤が繊細に描写されていました。

ミステリーなどの類いではないので、展開の大きな起伏やどんでん返しの結末などはありません。
あくまでも、小学5年生が田舎町で過ごす日常の風景を切り取ったものです。

片親しか居ない子供達が求める親への愛情、両親から虐待を受ける子供が持つ自己顕示欲。読後はとりわけ後者の部分を考えさせられました。

越してきて初めて出来た友達。
唯一仲良くしてくれた友達。
どうにか自分のことを見て欲しい、自分だけが唯一の友達になりたい、そんな絆が欲しくてたまらない。

けれどきっと、愛情をもらっていない彼は全うなやり方がわからなかったんだと思います。考え付いたことが、手紙だった。
そう思うと、切なくてやりきれない。

唯一の救いは、鳴海ですかね。。
都会からやってきた、関西弁を話す少し不良っぽい(←想像です)男の子。
もう既に好きになってるようですし、きっと彼の支えになってくれることを期待します。
月と蟹 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 月と蟹 (文春文庫)より
4167838664