アルファベット・パズラーズ

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アルファベット・パズラーズの評価:

2.86/5点 レビュー 21件。 B ランク

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平均点2.86pt

Amazonレビュー一覧

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全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(4pt)

こんな結末かよ

2004年に出た単行本の文庫化。
 「Pの妄想」「Fの告発」「Cの遺言」「Yの誘拐」の4篇が収められた短編集で、いずれも峰原卓という名探偵が登場する。
 タイトルのとおり、パズル的な色合いの濃い本格ミステリで、なおかつすれっからしのミステリ・ファンの裏をかくようなトリックが使われていて楽しい。
 なかでもラストの「Yの誘拐」では、最後にビックリするような結末が待ち受けており、ニヤリとさせられた。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.15
(4pt)
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こんな結末かよ

2004年に出た単行本の文庫化。
 「Pの妄想」「Fの告発」「Cの遺言」「Yの誘拐」の4篇が収められた短編集で、いずれも峰原卓という名探偵が登場する。
 タイトルのとおり、パズル的な色合いの濃い本格ミステリで、なおかつすれっからしのミステリ・ファンの裏をかくようなトリックが使われていて楽しい。
 なかでもラストの「Yの誘拐」では、最後にビックリするような結末が待ち受けており、ニヤリとさせられた。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.14
(3pt)

ゴーイング・ロジック。

タイトル通りパズラーですが、手がかりの出し方がぎこちないです。「ここに一見無関係なこの描写があると言うことは、のちのち伏線になるに違いない」と思っていたらまさにその通りということが何度もありました。伏線というものは堂々と描かれていても、最後まで読んで「ああ!あれが重要な手がかりだったのか!目の前にあったのに気付かなかった!くやしい!」と思えるのがミステリの幸せだと思います。(騙されたくないのか騙されたいのか…)

缶じゃなくてペットボトルでも簡単に毒は入れられるだろう、という細かい部分はともかく、結構論理のアクロバットが成されています。テーブルに残された『C』というダイイング・メッセージの真相はとても面白かった。ダイイング・メッセージものは何通りもどうとでも解釈が出来るのであまり好きじゃないのですが、この『ダイイング・メッセージ』によって論理的に犯人を限定するなんて…うまいなあ…。しかし、指紋認証の事件のトリックは、シャーロック・ホームズが「あまりにも見えすいている」と言っていたほど手垢のついたものでした。それでいいのか!?

登場人物達もいまいちです。事件を担当している刑事の前で「あいつが犯人よ!」(反論されて)「犯人だと思ったんだけどなあ」と思いつきを言う女。無責任、身勝手すぎないか?警察を意味もなく馬鹿にしている面もマイナスです。おっとりした女もステレオタイプ。事件の容疑者達もただの駒。

しかし、最後の最後に示された真相にかなり驚きました。色々無理があると言えばそうなのですが、このすべてがひっくり返る感じ、好きです。非常に邪悪な犯人ですね。

ぎこちない点も強引な点もありますが、なかなかのパズラーでした。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.13
(3pt)
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ゴーイング・ロジック。

タイトル通りパズラーですが、手がかりの出し方がぎこちないです。「ここに一見無関係なこの描写があると言うことは、のちのち伏線になるに違いない」と思っていたらまさにその通りということが何度もありました。伏線というものは堂々と描かれていても、最後まで読んで「ああ!あれが重要な手がかりだったのか!目の前にあったのに気付かなかった!くやしい!」と思えるのがミステリの幸せだと思います。(騙されたくないのか騙されたいのか…)

缶じゃなくてペットボトルでも簡単に毒は入れられるだろう、という細かい部分はともかく、結構論理のアクロバットが成されています。テーブルに残された『C』というダイイング・メッセージの真相はとても面白かった。ダイイング・メッセージものは何通りもどうとでも解釈が出来るのであまり好きじゃないのですが、この『ダイイング・メッセージ』によって論理的に犯人を限定するなんて…うまいなあ…。しかし、指紋認証の事件のトリックは、シャーロック・ホームズが「あまりにも見えすいている」と言っていたほど手垢のついたものでした。それでいいのか!?

登場人物達もいまいちです。事件を担当している刑事の前で「あいつが犯人よ!」(反論されて)「犯人だと思ったんだけどなあ」と思いつきを言う女。無責任、身勝手すぎないか?警察を意味もなく馬鹿にしている面もマイナスです。おっとりした女もステレオタイプ。事件の容疑者達もただの駒。

しかし、最後の最後に示された真相にかなり驚きました。色々無理があると言えばそうなのですが、このすべてがひっくり返る感じ、好きです。非常に邪悪な犯人ですね。

ぎこちない点も強引な点もありますが、なかなかのパズラーでした。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.12
(1pt)

論理的一貫性が皆無という困った類いの作品

「Pの妄想」、「Fの告発」、「Yの誘拐」の3つの中短編から成る作品。「Yの誘拐」が全体の半分以上を占める。登場人物の造形などは度外視して、「パズラー」に徹した姿勢は分かるが、全体として稚拙な感は否めない。なお、体裁はアシモフ「黒後家蜘蛛の会」を意識している様である。

「Pの妄想」は被害者の心理の設定、犯人のトリック(類似の前例が多くあるのではないか)共にお粗末。特に、被害者は大金持ちなのだから、別の対処法を容易に取れた筈で、探偵役の推理は虚し過ぎる。「Fの告発」は指紋照合システムを扱ったもの(F=fingerprint)だが、こんな杜撰な指紋照合システムの運用や警察の捜査が存在するとは荒唐無稽に過ぎる。また、100年以上前から存在するトリックをメインに据える神経も理解し難い。「Yの誘拐」は長いだけで、アイデアに欠ける上に、犯人を中心とする事件構造が偶然に頼り過ぎている。また、メイン・トリックはチェスタトンの「***」そのものではないのか ?

作者の都合の良い所は論理を強調して、ストーリー全体には論理的一貫性が皆無という困った類いの作品に映った。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.11
(1pt)
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論理的一貫性が皆無という困った類いの作品

「Pの妄想」、「Fの告発」、「Yの誘拐」の3つの中短編から成る作品。「Yの誘拐」が全体の半分以上を占める。登場人物の造形などは度外視して、「パズラー」に徹した姿勢は分かるが、全体として稚拙な感は否めない。なお、体裁はアシモフ「黒後家蜘蛛の会」を意識している様である。

「Pの妄想」は被害者の心理の設定、犯人のトリック(類似の前例が多くあるのではないか)共にお粗末。特に、被害者は大金持ちなのだから、別の対処法を容易に取れた筈で、探偵役の推理は虚し過ぎる。「Fの告発」は指紋照合システムを扱ったもの(F=fingerprint)だが、こんな杜撰な指紋照合システムの運用や警察の捜査が存在するとは荒唐無稽に過ぎる。また、100年以上前から存在するトリックをメインに据える神経も理解し難い。「Yの誘拐」は長いだけで、アイデアに欠ける上に、犯人を中心とする事件構造が偶然に頼り過ぎている。また、メイン・トリックはチェスタトンの「***」そのものではないのか ?

作者の都合の良い所は論理を強調して、ストーリー全体には論理的一貫性が皆無という困った類いの作品に映った。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.10
(1pt)
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なってない作品

文章は下手、登場人物のキャラは立っておらず、ステレオ・タイプばかり。
警察をドジにすることで警察以外の登場人物を利口に見せようと姑息な手を使っている上に、そもそも警察考証が間違っている。
「金かえせ!」レベルの作品。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.9
(1pt)
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なってない作品

文章は下手、登場人物のキャラは立っておらず、ステレオ・タイプばかり。
警察をドジにすることで警察以外の登場人物を利口に見せようと姑息な手を使っている上に、そもそも警察考証が間違っている。
「金かえせ!」レベルの作品。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.8
(2pt)
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意外性狙いすぎて空中分解

連作形式の3話構成だが、第3話が半分以上の分量を占めている。
この犯人が、金銭目的の計画的知能犯のくせに行為は残虐凶暴をきわめるわ、平然と死者を冒涜するわ、なかなか凄いのだが、ただただ「意外な犯人」だけで終わらせているので、ある意味びっくりする。キャラクターとか道徳性などというものは、あくまで謎解きに奉仕する存在でいいという論には賛成だが、そのあまりに小説としてはアンバランスになっている例が最近増えている。これなど典型だと思う。途中のダミー推理はメチャクチャもいいとこだし、出所不明金で○○○取得したら即税務署がとんで来るわなあ、とか余計な揚げ足取りまでしたくなった。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.7
(2pt)
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意外性狙いすぎて空中分解

連作形式の3話構成だが、第3話が半分以上の分量を占めている。
この犯人が、金銭目的の計画的知能犯のくせに行為は残虐凶暴をきわめるわ、平然と死者を冒涜するわ、なかなか凄いのだが、ただただ「意外な犯人」だけで終わらせているので、ある意味びっくりする。キャラクターとか道徳性などというものは、あくまで謎解きに奉仕する存在でいいという論には賛成だが、そのあまりに小説としてはアンバランスになっている例が最近増えている。これなど典型だと思う。途中のダミー推理はメチャクチャもいいとこだし、出所不明金で○○○取得したら即税務署がとんで来るわなあ、とか余計な揚げ足取りまでしたくなった。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.6
(2pt)
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翻訳の癖が文体にある

ミステリーでも本格物として期待するとそこまでではない
気軽に読むミステリーとして楽しむなら可能
翻訳をされてた癖が文体にあるため、日本文学と海外文学(ハヤカワミステリーなど)がごっちゃになった感じではあります。その根本が鼻に付くと読みずらいかもしれません。
ラストの幕引きが、宣伝ほど驚くに到りませんでした。
二転三転してるのがむしろ失敗の感が否めません。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.5
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する ※削除申請(1件)

翻訳の癖が文体にある

ミステリーでも本格物として期待するとそこまでではない気軽に読むミステリーとして楽しむなら可能翻訳をされてた癖が文体にあるため、日本文学と海外文学(ハヤカワミステリーなど)がごっちゃになった感じではあります。その根本が鼻に付くと読みずらいかもしれません。ラストの幕引きが、宣伝ほど驚くに到りませんでした。二転三転してるのがむしろ失敗の感が否めません。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.4
(4pt)

意外な結末で楽しめました。

この作品「アルファベット・パズラーズ」は東京、井の頭公園の近くにある<AHM>というマンションのオーナー峰原卓とその住人である奈良井明世(犯罪やミステリ関係の翻訳家)、後藤慎司(警視庁捜査一課の刑事)、竹野理絵(精神科医)の4人がオーナーの居間で紅茶とクッキーを楽しみながら、難事件を解決していきます。もちろん現地調査にも出かけます。マナーとして展開は言えませんが、本格推理の作家である大山氏は意外な結末を用意していて読者を楽しませてくれます。氏は2002年にe-novelsの犯人当て短編小説で「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」を発表しで話題になり、光文社文庫の新人の登竜門である短編公募「鮎川哲也監修 二階堂黎人編 新・本格推理03」には「聖ディオニシウスのパズル」が収録されている。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118
No.3
(4pt)

意外な結末で楽しめました。

この作品「アルファベット・パズラーズ」は東京、井の頭公園の近くにある<AHM>というマンションのオーナー峰原卓とその住人である奈良井明世(犯罪やミステリ関係の翻訳家)、後藤慎司(警視庁捜査一課の刑事)、竹野理絵(精神科医)の4人がオーナーの居間で紅茶とクッキーを楽しみながら、難事件を解決していきます。もちろん現地調査にも出かけます。マナーとして展開は言えませんが、本格推理の作家である大山氏は意外な結末を用意していて読者を楽しませてくれます。氏は2002年にe-novelsの犯人当て短編小説で「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」を発表しで話題になり、光文社文庫の新人の登竜門である短編公募「鮎川哲也監修 二階堂黎人編 新・本格推理03」には「聖ディオニシウスのパズル」が収録されている。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.2
(1pt)

「ロジカル」だってさ

マイナス
英国ゆずりのマナーをわきまえた深窓の老嬢が「こんなドジはされたくない」というかな。
「印象派の小品だけで一財産だ」とか、著者は描写力も品(ひん)も無い。
謎の提起と解決を「小説」の形式で表現する能力はこの人には無い。
「我慢」と「寛容」のあるかたは評価されるのでは。
アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (創元推理文庫)より
4488429114
No.1
(1pt)

「ロジカル」だってさ

マイナス英国ゆずりのマナーをわきまえた深窓の老嬢が「こんなドジはされたくない」というかな。「印象派の小品だけで一財産だ」とか、著者は描写力も品(ひん)も無い。謎の提起と解決を「小説」の形式で表現する能力はこの人には無い。「我慢」と「寛容」のあるかたは評価されるのでは。
アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: アルファベット・パズラーズ (ミステリ・フロンティア)より
4488017118