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【乃南アサ】
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紫蘭の花嫁の評価:
6.50/10点 レビュー 2件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
かなり弱点はあるものの
乃南アサの1992年の作品。比較的初期の作品だけあって、乃南アサらしさの片鱗は見られるものの構成が荒削りであることは否めない。花嫁衣装あわせに来た女性がお店から姿を消したのがプロローグ。そこから、執拗に追い掛けてくる男から逃げる夏季という女性の逃避行と、もう一つ、連続女性殺人事件の捜査という二つの物語が並行して展開される。主要な登場人物は夏季、殺人犯、捜査本部長のキャリア警察官・小田垣、小田垣のひいきの店のホステス・舞衣子の4人で、4人とも正体不明なところがあり、誰が善人で誰が悪人か、最期の方まで分からないところにサスペンスがあり、読者はぐいぐい引き込まれていく。殺人犯の正体も最期まで判明せず、フーダニットとして良くできている。ただ、クライマックスが拍子抜けするほど「ご都合主義」で大幅減点にした。
乃南アサの1992年の作品。比較的初期の作品だけあって、乃南アサらしさの片鱗は見られるものの構成が荒削りであることは否めない。
花嫁衣装あわせに来た女性がお店から姿を消したのがプロローグ。そこから、執拗に追い掛けてくる男から逃げる夏季という女性の逃避行と、もう一つ、連続女性殺人事件の捜査という二つの物語が並行して展開される。
主要な登場人物は夏季、殺人犯、捜査本部長のキャリア警察官・小田垣、小田垣のひいきの店のホステス・舞衣子の4人で、4人とも正体不明なところがあり、誰が善人で誰が悪人か、最期の方まで分からないところにサスペンスがあり、読者はぐいぐい引き込まれていく。殺人犯の正体も最期まで判明せず、フーダニットとして良くできている。
ただ、クライマックスが拍子抜けするほど「ご都合主義」で大幅減点にした。