殺人鬼フジコの衝動

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評判

殺人鬼フジコの衝動の評価:

6.87/10点 レビュー 23件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.87pt

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全10件 1〜10 1/1ページ
No.10
(7pt)

殺人鬼フジコの衝動の感想


「人生は、薔薇色のお菓子のよう」
呟きながら、また一人少女は殺す。これはある女の一生を描いた物語、殺人鬼フジコと呼ばれたある女の衝動の記録。

イヤミスは普段あまり読まないですし、女の嫉妬や怨嗟の話は苦手なのだがこの作品は非常に読みやすかった。ラストの衝撃的な落ちが有名な作品だが個人的にはフジコの転落を描いたジェットコースターのような中盤の展開が良かった。

りーり
9EDFH0HC
No.9
(7pt)

難解です。

あっさりと読み終えることは出来るのですが、一読で理解するのはちょいと難しいかなと思います。
「はしがき」と「あとがき」は、高橋美也子(早希子の妹)が書いた。これは、だれでも解る。

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.8
(7pt)

ほんとうにイヤミス

イヤミスと称される作品をいくつか読んできましたが、最も不快な気持ちにさせられた作品でした。まさにイヤミス!これは良くも悪くもそのようにしか言えません。小学生の自分を主張できない弱さに共感しつつも、その不甲斐なさに反発を感じもしました。面白さもあり、不快感もあるのが本作でした。

フジコは母に似ている。ここから展開が嫌でも読めてしまう。だけれども想像を超えて来る。よく練られた素晴らしい作品でしたが、計算が上手くいきすぎて気持ちも悪い。賛否の分かれることも想像に難くないですが、傑作であることには疑問の余地はないでしょう。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.7
(7pt)

殺人鬼フジコの性癖


▼以下、ネタバレ感想

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アントンリブ
J9QWGWDO
No.6
(7pt)
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殺人鬼フジコの衝動の感想

ある女性が書いた殺人鬼フジコについての記録小説。これを読み進む形で物語りは始まる。小学生の頃からの生活の様子からスタートするが、思ったことを口に出せずクラスメイトに引きずられるネガティブな性格などが表わされている。一人の男子にいじめられる標的になるが何も抵抗できない。家庭は最悪の状態で家族と呼べる状態ではなかった。そして、踏み切りでの出来事。いじめっ子Kに追いかけられたフジコは・・・。
フジコの視点で書かれている小説を最後まで読んでいくと、この小説を持っているひとりの女性の「あとがき」がある。そこには書かれていた事以外の隠された真実が資料と仮説によって示されている。それを確かめるべくある人物に会うことにしたことを記して「あとがき」は終わっている。次のページには新聞記事の小さな切り抜きがある。その記事は「ある人物」に会おうとした女性の遺体の一部が発見されたとの報だった。
と、こういった仕掛けの凝った物語だけれど、どうも内容が暗く重苦しい雰囲気で読んでいて楽しい気分にはなり得ない。その辺で読者はどうするか、最後まで読み進めるか本を閉じるか分かれることだろう。
でも、私自身はこういった仕掛けのある話は好きなのでラストでの意外性も楽しめた。
本当に悪いやつは影に隠れている。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.5
(8pt)

期待はずれ??

本屋さんで、まりさんの本がたくさん並べられていて、この本もおススメされていました

本の紹介のポップ(だったかな)に、あとがきで衝撃を受ける!!的なことが書かれており、かなり期待して読みました。


で、あとがきまで読んで、感想は「ふーん、そっかぁ」くらいなものでした…


ただ、小学校時代など、共感できるエピソード…「へいき?」っていうとことか
小学生なりに悩みは尽きない感じとか

いま読むと、あー小学生とかでも、こんな思いしたよなーと
ちょっとブルーになったりします


オチに過度な期待をしなければ、楽しめると思います。

ふーみん
L0W9BG0V
No.4
(8pt)
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殺人鬼フジコの衝動の感想

とても読みやすくおもしろかった。

▼以下、ネタバレ感想

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chess
I0EWM141
No.3
(8pt)

はっきり好みが分かれる

久々の衝撃を受ける小説でした。
一気に引き込まれ、一気に読んでしまう。その筆力に感服です。
ただ、決して心地よい作品ではないので、確実に好みが分かれます。
そこで一つの基準として、湊かなえさんの『告白』が適するのではないかと思います。
『告白』を面白いと感じた方は、是非この小説を読むことを薦めます。
逆にムリだった方は、この小説もやめたほうがいいと思います。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.2
(7pt)

陰鬱な内容は好みではないけど、いろいろ巧いです。

一時期本屋さんでたくさん並んでました。
読み終わった感想としては凄いのを平積みにしたなと感服です。

多くの人々に嫌な気分を味あわせるであろうこの文体は凄いです。
この点が好みと言うと変に思われそうですが、
こう描ける筆力は本当にすごいと思います。

ミステリの感じはあくまで活用した程度で、この点で期待すると違う印象を持ちます。
途中まで好みに合わずでしたが、最後の章あたりで作者のやりたい事が感じられて、
なるほどと思った次第です。

また、巧くドグラ・マグラを取り入れたか意識している作品だと思いました。
両方の作品を読んだ方は何の事か感じるかと思います。

個人的には第8章で終わらせたら
色々と物議を醸して面白いかなと思ったりしましたが、
それはそれで難しい作品になっちゃいますね。

陰鬱な情景に目が行きがちですが、構成もよく出来ている作品だと思いました。

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egut
T4OQ1KM0
No.1
(7pt)

残酷さは一級品!でもおすすめしにくい。

とにかく内容がこわい。しかし一気読みできる。読後感は最悪です。
フジコが歩んできた道のりはこんなにも人を捻じ曲げるんでしょうか。実際、現実にこのようなことがあったらやりきれないですね。

nissi
RFWQ06JW