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車椅子探偵の幸運な日々



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【この小説が収録されている参考書籍】
死ぬまでほんの二、三分 (ハヤカワ・ミステリ)

車椅子探偵の幸運な日々の評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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(7pt)

車椅子生活に負けてない、明るい素人探偵の活躍話

2022年のエドガー賞最優秀長編賞にノミネートされた作品。作者は日本初紹介である。SMA(脊髄性筋萎縮症)を患う26歳のダニエルが偶然、目撃者になった女子学生誘拐の謎を解く、ヒューマン・ミステリーである。
ジョージア州の学園都市に暮らすダニエルは自宅のポーチから朝の街を見るのを日課にしていたのだが、ある日、最近目にするようになった女子学生が車に乗り込むのを目撃した。数日後、彼女が行方不明であることを知り、ダニエルは捜索に協力するべく、目撃談をSNSに投稿した。すると謎の人物から脅迫メールが届き…。
24時間介護を受ける車椅子生活のダニエルが旺盛な好奇心に駆られて素人探偵として大活躍するのが本筋。さらに、ダニエルを支える介護士のマージャニ、友人のトラヴィスが醸し出すユーモラスで心温まる日常が話に奥行きをもたらしている。難病ものにも関わらずお涙頂戴ではないことも高得点。
ハートウォーミングで読後感の良いエンタメ作品であり、多くの人に安心してオススメできる。

iisan
927253Y1

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