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【今村昌弘】
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ネメシスⅠの評価:
4.00/10点 レビュー 2件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点4.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ネメシスⅠの感想
ミステリー初心者の中学生が読むのに丁度よいのかな。登場人物すべてに魅力がなく犯行に魅力がなく解決に魅力がないサーと読むだけだ
ドラマと連動した企画もの作品。ネメシスシリーズとして担当話ごとに作家が変わるという試みの作品。1作目は『屍人荘の殺人』の今村昌弘。最初にこの著者を持ってくるあたりは流石の采配だと思う。私自身、ドラマは見ていないのですが著者の作品という事で手に取った次第。作品雰囲気はユーモア傾向。殺伐さはなし。探偵事務所に所属する探偵と、その探偵以上に推理力がある女性のコンビによる事件簿。ミステリとしての事件や謎解きの面白さはありますが、本格志向ではなく、あっさり小ネタ集の印象でした。"ドラマ化と連動している"という前知識に引っ張られた感想かもしれませんが、正にドラマの脚本を意識した中身であると感じます。事件や推理の展開を描写するというより、パーティー会場や遊園地といった事件現場の施設の情景が印象に残りました。登場人物については特徴があまり感じられず、"探偵っぽい男性"や"実は天才の少女"みたいな設定で、現代作品では特徴がないというか華がないと感じました。もし作者名を隠して読んでいたら今村昌弘作品とは気づかないと思います。ただ、本書の目的がドラマ化の為に映像や主演者に華を持たせる為の脚本物語として書かれたと捉えると、オーダー通りのものを作り上げたという印象になります。そして連作企画で複数作家によるリレー小説である事を考えると、著者の個性を主張しない塩梅で描いたとも思う為、そういう点では著者の技量が優れていると前向きにも感じました。文章もすんなりサクッと気軽に読める作品です。ただ、物語の内容評価としてはあまり印象に残らないのが正直な気持ちでした。
ミステリー初心者の中学生が読むのに丁度よいのかな。
登場人物すべてに魅力がなく
犯行に魅力がなく
解決に魅力がない
サーと読むだけだ