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(短編集)

天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記1



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天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記1の評価: 6.50/10点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

ちょっと大人しめかな。

奥付の日付を見ると「平成五年十二月十日 初版発行」とある。この年限り行われた「角川ミステリコンペ」に出展された文庫書下ろしで装丁も当時のものであり、かなり貴重な一冊である。

古書的趣味はそれぐらいにして内容であるが、これが実に折原らしい。事実上のデビュー作である『倒錯のロンド』の系統に連なる作家志望の主人公が織り成す虚実入り混じった叙述ミステリで、本作も縦横無尽に現実と虚構との間を練り歩く。
前半は若手美人作家南野はるかを中心にしたドタバタミステリだが後半は彼女の存在を架空の者としながらも現実の者と肯定するメタミステリの様相を呈していく。

▼以下、ネタバレ感想

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Tetchy
WHOKS60S
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

天井裏の散歩者の感想

全体的を通して叙述トリックが多く意外感が楽しめる反面、トリックの出来はあまりよろしくない。
緻密な推理を求める方にはオススメできません。
そういうものなんだと納得できれば展開は早く楽しめるとおもいます。

OZ
8U24PHAV

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