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時間島



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【この小説が収録されている参考書籍】
時間島
時間島 (アルファポリス文庫)

時間島の評価: 6.50/10点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

時間島の感想

要所要所のネタは凄く面白いのに、B級ホラーのようなネタだけが目立って深みが弱い作品でした。文章表現が軽くてイメージが沸き辛いので絵付きの漫画かアニメ向きかも。小説というより仕掛けを楽しむ作品という感想でした。

舞台は廃墟がそびえ立つ無人島。ここに廃墟番組撮影のスタッフ9名が訪れた所、次々と人が死ぬ事件が発生します。このシチュエーションは好物です。
そこにホラー要素として、事件の予言の動画の存在が加わります。これは5年後の未来から主人公の元へ、未来を変えるべく犯人を暴いてほしいという動画で、動画には全身怪我を負い記憶を失くしたミイラ男が映っており、その人物の不気味さがあります。

生き残ったミイラ男は誰なのか?犯人は誰なのか?などなど、面白そう!と思う要素は豊富なのですが、なんだろう、、、読んでいて惹き込まれませんでした。
真相の仕掛けも面白かったので、アイディアは良いのですが煮詰まっていない勿体なさを感じました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

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