薩摩藩士・是枝亥次郎は、藩命を受けて琉球に向かう船上で嵐に見舞われる。

アルカイダに潜入していた唯一のCIA工作員ウェルズは、大規模テロ作戦のため本国アメリカに送り込まれる。

1957年、第3回江戸川乱歩賞を受賞した『猫は知っていた』がベストセラーに。

26名もの命を奪った「幼稚園バス爆破事件」被告人・相沢光則、裁判で犯行を否認!探偵・桐山真紀子は真相究明にあたるが、警察見解、目撃者証言ともに相沢犯人説を裏付けるものばかり。

サンディタウンの町は生まれ変わろうとしていた。

ノーベル賞作家である父アクセル・ラグナーフェルトは、脳疾患で全身麻痺となり施設に入っている。

馬込光代は双子の妹と佐賀市内のアパートに住んでいた。携帯サイトで出会った清水祐一と男女の関係になり、殺人を告白される。

九州地方に珍しく雪が降った夜、土木作業員の清水祐一は、携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。

第1回『このミステリーがすごい!』大賞銀賞&読者賞をダブル受賞した著者の、2作目が新装版になって登場! 何者かに唯一の収入源である台湾製ドラッグ「百歩蛇(ひゃっぽだ)」を奪われた、零細暴力団井島組。

大藪春彦賞を受賞し、新たなステージを迎えた東山彰良。

日本の法律では、失踪してから七年間が経てば、遺体が発見されなくても死者とみなすことができる―。

『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作がついに文庫化! 凍てつく極北の地で生まれた明治期の怨念が、現代によみがえる! 桐花憲章のついた古風な外套の肩には雪。

ホラー作家・岩井志麻子絶賛!「選考委員の皆様、よくぞこのような書き手と作品を見つけてくださいましたと、額づきたい気持ちになる作品」。

22世紀―イヌが世界の頂点に立ち、ハンドと呼ばれるヒトは、お犬様の手としてお仕えする身分に!昔々、徳川綱吉により発せられた「生類憐れみの令」。

情報漏洩、そして少年犯射殺の責任を問われ閑職に回された警察官僚・湊俊介。

探偵役は、若き弁護士とリバーカヤック仲間のフリーター。

ドラマ「相棒」のノベライズで人気を博す著者の、デビュー作となった第2回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作品が新装版で登場! パチスロメーカー「ダッシュ電子」で企画開発をしていた東俊哉。

高校の音楽科に通う主人公・津島サトルと個性豊かな仲間たち。

祖父殺しの嫌疑をかけられた城坂論語は、変幻自在の論客が丁々発止の応酬を繰り広げる私的裁判“双龍会”の被告となる…容疑を解くためではなく、事件当日、屋敷の一室で二人きりの甘く濃密な時間を過ごした謎の女性“ルージュ”と再会する、ただそれだけのために…。

国立O大学医学部附属病院の研修医本木は、乳癌手術で左右の乳房を取り違えるミスを犯してしまう。

各界から絶賛を受けた伝説のサウンドノベル『428』―脚本・北島行徳自らによる渾身の小説化!爆発事件、致死性ウイルス…誰もが危機的な状況に陥る中、次々と暴かれていく過去が守るべきものを指し示す。

右代宮家当主・金蔵に忠実なる家具として仕える使用人の紗音は、金蔵の嫡孫である譲治への恋心に人知れず悩んでいた。

少年探偵団員からスリの疑いをかけられた玉村銀一君。身に覚えのないその悪事は、実は自分にそっくりの偽者が働いていた。

謎のすい星、地球に衝突!?グルグルとねじれた光の尾をひくRすい星の接近で世界が震撼する中、千葉県の海辺に出現したカニの頭を持つ怪人R。

古代研究所の博士が、世界にたった一つしかないといわれるエジプトの巻き物を手に入れた。

遠藤教授の謎の発明品を巡って怪ロボット・電人Mと名探偵明智小五郎の激しい推理合戦が始まった。

日本のSF(サイエンス・フィクション)は、星新一の物語から始まりました。

妻の直子から、後輩の相談にのってほしいと、笠原由紀を紹介された十津川。一週間前、由紀の兄・功が亡くなった。

日本帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の戦艦「武蔵」――厖大な人命と物資をただ浪費するために、人間が狂気的なエネルギーを注いだ戦争の本質とは何か? 非論理的“愚行"に驀進した“人間"の内部にひそむ奇怪さとはどういうものか? 本書は戦争の神話的象徴である「武蔵」

仏具屋出雲屋の番頭らが、大名家へ納品する荷を運搬中、賊に襲われた。

不治の病に冒された主婦は、果たして絶望から脱出できるのだろうか!?生きることの意味をあなたに問う。衝撃の闘病ミステリー。

新宿駅西口の雑踏の中で東京地検のエリート検事・杜丘冬人は、突然見も知らぬ女性から強盗強姦犯人だと告発され指弾される。

「誰かが辞めなければならないなら、私、辞めます」企業のリストラを代行する会社で働く真介の今回の面接相手は―真面目で仕事もできるのになぜか辞めたがるデパガ、女性恐怖症の生保社員に、秘められた純愛に生きるサラ金勤めのイケメンなどなど、一筋縄ではいかない相手ばか