※この一覧は新刊,文庫問わず、サイトに登録されている書籍を元に検索されています。
オウィディウスからフロイトまで、「芸術家」たちの失われた夢が、肉体をそなえ、息づき始めた。この夢は、誰がみた夢なのか―。
女性を生きたまま切り裂き、その肉をむさぼり食らう現代の食屍鬼―ニューヨーク市民を恐怖のどん底に突き落としている連続殺人犯「カギ爪」を逮捕するため、市警察はFBIに検死官の派遣を要請した。
人質は350万キロリットルのビールだ―業界のガリバー・日之出麦酒を狙った未曾有の企業テロは、なぜ起こったか。
犯罪が犯罪を呼び、増殖し続けるレディ・ジョーカー事件。犯人たちの狂奔と、それを覆い尽くす地下金融の腐臭は、いつ止むのか。
第10回小説すばる新人賞受賞作。文章は軽妙にしてユーモアに満ち、話は風刺の力にあふれて爽快であり、近ごろ稀な快作である。
時代祭の行列が、京都御所の建礼門を出発してしばらくした頃、紫式部に扮した祇園の豆香こと大原美子が毒殺され、袖口から赤い舞扇が発見された。
黄金期パズラーの名作。4月13日正牛、おまえは死ぬ―著名な外科医カッター博士に届いた不敵な犯行予告。
山口地方裁判所下関支部の刑事法廷では、身代金誘拐・殺人被告事件の審理が行われていた。被害者は小学校四年生の若林博之。
二十年前の猛吹雪の朝、小樽郊外のオタモイ海岸に、男性の水死体が打ち上げられた。
ロンドン発の郵便列車から五百万ポンド(約50億円)が盗まれた!―英国情報部は、アメリカの秘密結社ブラック・モスク党の仕業と睨み、破壊活動班員・伊達邦彦を送り込んだ。
「日下千尋を誘拐した!鬼無里村へ来い」指示どおり、ひとりで出かけた麻衣子が辿りついたのは、いまは亡き劇作家の山荘。
仁木悦子、新章文子、南部樹未子、小泉喜美子、戸川昌子、藤木靖子、夏樹静子、井口泰子、山村美紗、皆川博子、栗本薫、青柳友子、斎藤澪、13人の女性作家だけによるミステリー・アンソロジー。
小池真理子、山崎洋子、宮部みゆき、新津きよみ、乃南アサ、黒崎緑、今邑彩、関口芙沙恵、篠田節子、若竹七海、加納朋子、桐野夏生、近藤史恵、柴田よしき、永井するみ、15人の女性作家によるミステリー・アンソロジー。
闇を裂く一発の銃弾が、眠っていた記者魂に火をつけた!エイズ患者を扱ったドキュメンタリーでピューリツァー賞を受賞したものの、記事が捏造であることが発覚し、職を追われた新聞記者のジャスティス。
十手架とは?美しき姉娘は無残にものどを突く。熱血漢原胤昭は、十字になった十手をかざして悪に挑むが…。
遺言状に残された見知らぬ三人の男女の名前。しかも父はそのうちの一人を結婚相手に指名していた。
東北の夢野市に、美人のボス・ネロ抜きで、ボクたち5人の電子探偵団は3泊4日のミステリー合宿にでかけた。
春団治(はるだんじ)刑事長(デカチョウ)こと岩切鍛冶は、組織や規律だけを重んじる警察の体質に刃向かう大阪府警の一匹狼だ。
百年近く生きたお祖母ちゃんの死とともに、その魂を受け継ぎ、「救い主」とみなされた新しいギー兄さんは、森に残る伝承の世界を次々と蘇らせた。
■スポンサードリンク
|
|
新刊小説はこちら 新刊の文庫はこちら 新刊から高評価のみ