名湯探しに家探し、井戸からの脱出の手伝いに、極めつけは夫の浮気癖を治して欲しい!? 神様たちの無茶なお願いが、今回も御用人・良彦とモフモフ狐神・黄金を走らせる。

人気ファッション作りに、相撲勝負、柄杓探しにお菓子作り。今回も神様たちの御用はひと筋縄ではいかないものばかり。

御用人である萩原敏益のもとを訪れたのは、子どもの姿をした神様・久久紀若室葛根神。

日本各地で地震が頻発するなか、突如姿を消した黄金。

御用人シリーズ待望の4巻目は和歌山出張! 良彦と黄金のコンビが、古代紀国の謎に迫る! 毎夜、夢に現れ「忘れるな」と告げる女性に恐れを抱く神様・天道根命(あめのみちねのみこと)。

御用にバイトにと日々忙しく全国を飛び回る良彦と黄金。そんな良彦の元に、バイト先の清掃会社から正社員の打診があった。

晴れて御用人の本採用となった良彦。しかしやっぱり交通費はゼロ。

神様にだって“願い”はある! 神としての引退を望む、知恵の神・久延毘古命。しかし彼の眷属たちはそれに大反対。

何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。

『神様の御用人』浅葉なつ による新シリーズ『神と王』第二巻! 丈国の建国十年を祝う式典への招待状が斯城国王・琉劔のもとに届いた。

神様にだって“秘密”はある! 朝を迎えるごとに記憶を失ってしまう月読命。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

貴方の心の傷に、優しく 絆創膏を貼ってくれる。 東京は浅草に建つ、小さくも美しい日和神社には、ある伝説が残っている。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

謎解きを通し〈古典部〉メンバーの新たな一面と出会う、シリーズ最新刊! 奉太郎が省エネ主義になったきっかけ、摩耶花が漫画研究会を辞める決心をした事件、えるが合唱祭前に行方不明になったわけ……。

二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。

高校生の美原アンが夏休みにホームステイすることになったのは、札幌の郊外に佇む私設図書館、通称「図書屋敷」。

帆奈がバーで隣り合ったイケメンは、死神だった!?死神は、これまでに幸せを感じたことがないらしい。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。

恋人に騙され、仕事もお金も居場所さえも失った２５歳のエミリ。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

あの日消えてしまった初恋を、今もずっと忘れられずにいる――。 僕の大学生活は平凡だった。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

クラスメイトが消えた。

伝説は美しい月夜に甦る。それは絶望の果てからはじまる崩壊と再生の物語。

写真家志望の大学生・相羽慎吾。卒業制作間近、彼女の夏美と出かけた山里で、古びたよろず屋「たけ屋」を見付ける。

恋人も仕事も失い、伊勢神宮に神頼みにやってきた谷原芽衣。

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。

世界の南の端にある「花勒」「花陀」「雨果」「沙文」の四つの島は海神のものだという。

高槻と尚哉に新たな魔の手が迫る!? 凸凹コンビの民俗学ミステリ第9弾! 4月。

緊急大重版中『15歳のテロリスト』著者の、慟哭の衝撃ミステリー第3弾! 廃屋に閉じ込められた六人の高校生たち。

憧れの耕書出版に就職した高屋誠は、中高校生向け占い雑誌に配属される。 編集部は大阪支社で、住まいも未定。

圧倒的筆致で天才の青春を描いた野性時代フロンティア文学賞受賞作、文庫化 圧倒的「数覚」に恵まれた瞭司の死後、熊沢はその遺書といえる研究ノートを入手するが――冲方丁、辻村深月、森見登美彦絶賛!選考委員の圧倒的評価を勝ち取った、第9回野性時代

あやかしとの出会いが僕の人生を変えていく。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

生き霊を利用した「恨み晴らし業」を行う人物がいる。

これは“感染”する喪失の物語。伝奇ホラーの超傑作が、ここに開幕。

『ミミズクと夜の王』 『MAMA』に続く 【人喰い三部作】第三部 あなたを、喰べてしまいたいほどに、愛している。

ケガレを呑むことでしかその男は生きられない。坂口麻美は悪夢を見ていた。

百物語怪談会に潜む悲しい真実。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。

臨床心理士の泉宮一華(いずみや・いちか)は、霊が視えることを隠しながら、渋谷の宮益坂メンタルクリニックで働いている。

生きることに前向きになり始めた碧だったが、一方で相棒の桐島の元に不穏な影が迫っていた。

濁り人の死という予期せぬ事態に立ち会った浪崎碧は、心のバランスを崩していた。

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。

二月の昼下がり、小松探偵事務所にいた家頭清貴の元を、賀茂澪人が訪ねてきた。

東京、丸の内。本命の一流不動産会社の最終面接で、大学生の澪は唖然としていた。

犬の最期を看取る「老犬ホーム」で働くことになった智美。

5つの感動がここに。連作医療ミステリ! 諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。

「死ぬくらいなら、僕にならない?」――生きることに絶望した立井潤貴は、自殺寸前で彼に救われ、それ以来〈高木健介〉として生きるように。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

日光街道の越ヶ谷宿の旅籠で働かせてくれた恩人・仁兵衛の遺品には幽霊が憑いていた。