シリーズ累計35万部突破！ うまいものには“謎”がある!? みたらし団子、猪鍋、菜の花飯……旬の女性時代作家による江戸の料理×人情アンソロジー 「福袋」（朝井まかて） 妻と離縁をしたいが、持参金を使い切ったために別れられずにいる乾物屋の旦那。

武士、庶民の区別なく、季節はめぐり、夏の陽光が江戸にふりそそぐ。

働く女性たちはいつの時代も美しい。

江戸は神田の袋物屋・三島屋は風変わりな百物語で知られている。語り手一人に聞き手も一人。

江戸の華〈祭り〉をテーマに人気時代小説作家が競作! 宮部みゆき「三島屋変調百物語」の最新作など、読み応え十分のアンソロジー。

親子の救済、老人の覚醒、過去の自分との出会い、仲良しロボットとの別れ……淡く美しい希望が灯る。

１７音の奥に潜む誰も知らない物語。

「我慢しなくていいんですよ」　 天才的揉み師のお梅が、 あなたの身体と心の闇まで ほぐします。

呉服屋の箱入り娘が、着物の力でよろず解決 お江戸お仕事小説の新定番! 江戸は西河岸町の呉服屋・常葉屋は、「ここにしかない品がある」と着物に五月蠅い江戸っ子たちにも評判お店。

盆市で大工が拾った迷子の男の子。

人情の深さに触れる100分間。

江戸で噂の、「持つ者は子宝に恵まれる」という宝船の絵。

第６弾、奮闘篇。おいちの祝言の日に、ある商家で毒物混入事件が…。

千吉親分の文庫屋が火事だ！現場に駆け付けた北一が見たものとは。

おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医者である父の仕事を手伝っている。

彼は江戸時代における隠れたシャアロック・ホームズであった―。雪達磨の中から発見された死体。

周囲から「善人長屋」と呼ばれる千七長屋。差配も店子も表向きは堅気のお人好し揃いだが、実は裏稼業を営む悪党だらけ。

浅草の油屋・利根屋の娘お玉に、本所随一の大店の主人との縁談が持ち上がった。

江戸に名探偵、参上! 石見国で藩を揺るがす陰謀に巻き込まれてしまった永見功兵衛。

洒落た一品をそろえる袋物屋〈三島屋〉の次男坊・富次郎は、いっぷう変わった百物語の聞き手を務めている。

衝撃の結末に心がざわつき、いやな後味が残るミステリーが「イヤミス」。

人の業がなせる、恐ろしくも切ない怪談話の語り部・宮部みゆき。

小間物問屋『遠野屋』の主清之介は、生国嵯波の紅花産業に莫大な金を注ぎ込んできた。その紅餅を積んだ船が突然消えた。

コロナ禍による休校や緊急事態宣言、これまで誰も経験したことのない事態の中で大人たち以上に複雑な思いを抱える中高生たち。

天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。

近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが…。

新人ナースエイドの桜庭澪は、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。

人気シリーズ第2弾。

夜な夜な江戸市中に出没する辻斬り「かまいたち」。町医者の娘おようは、夜おそく父を迎えに出て、かまいたちに出会ってしまう。

葉室麟が遺した幻の作品が蘇る――。

磨きをかけた悪の手管で、しぶしぶ善をなす、あの長屋の面々が帰ってきた！ 表向きは善人ばかり、実は悪党揃いの善人長屋に、大事な根付を失くして憔悴するお内儀が訪ねてきた。

嘘も真実も善きも悪しきも、すべてが詰まった江戸怪談の新骨頂! 江戸は神田の三島屋で行われている変わり百物語。

湯治旅の帰途、若夫婦が雨で足止めになった老女との相部屋を引き受けた。

直木賞作家の真骨頂! ほっこり笑えてじーんと泣ける江戸人情物語 巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。

この世に思いを残した人の姿が見えるおいちの前に、血の臭いをまとった男が現われる。

真心を学び、患者と向き合う少女の感動の成長物語! 「お父つぁん、おっ母さん、もうすぐ私もいくからね」 流行り病で両親を亡くし、奉公先のいじめに耐えきれず、川に身を投げたお葉。

宮部みゆきが加わってさらにパワーアップした傑作選第2弾。

雅男は、サッカーが好きなごくふつうの中学生。

武士から菓子職人に転身した変わり種の主、治兵衛。父を助ける出戻り娘、お永。

最低亭主から逃げた女房は江戸の離縁請負人のもとで働くことに。

17歳のおちかは、ある事件を境に、ぴたりと他人に心を閉ざした。

ニヒルな同心木暮信次郎。元刺客の商人遠野屋清之介。

累計222万部突破の人気シリーズ、第三弾！ “人情とお節介”で有名な、本所亀沢町のおけら長屋では、今日も笑いと涙の珍騒動が巻き起こりーー。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

知らない景色とおいしい料理がここに。

深川の縫箔（刺繍）屋・丸仙を訪れた町医者の宗徳は、職人の一居の姿を目にした瞬間「亡くなった知人に似ている」と取り乱し、直後に謎の死を遂げる。

物乞い稼業の少年・信太が、実入りの少なかった日、仲間のおみきに連れられて“えにし屋”を訪ねてきた。

「おとっつあん！　会いたかった！」おまきと名乗る少女は久蔵に飛びついてそう叫んだ。

一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。

父のような医者になりたいと願う娘にぴったりの医塾が開かれることになり、おいちは希望に胸を膨らませる。

橋の下で見つかった男の屍体の中から瑠璃が見つかった。

大正九年の東京。侯爵令嬢の瀧川鈴子はとある事情から浅草出身で、怪談蒐集を趣味としている。

江戸の根津宮永町に、鯖縞模様の三毛猫が一番いばっている長屋があった。人呼んで「鯖猫長屋」。

我が子を失った夫婦、イジメに遭い転校を決意した少女、離ればなれになった家族の再生を願う少年、妻の介護に疲れ死に場所を求めて旅に出る老夫婦、絶縁した父の余命を聞き故郷に戻る青年……鉄道を舞台にした感動の家族ドラマの最新作。

運命の波に翻弄されながら愛に身を裂き、一途に生きた女性の感動の物語。

遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。