東京駅に到着した広島発「のぞみ号」のグリーン車で女性の毒殺体が発見された。被害者は沢田澄江、65歳。

轟音が晩秋の伊豆を切り裂いた。何者かが旧天城トンネルを爆破したのだ。

雑誌取材のため、四国・松山駅から出発する観光列車「伊予灘ものがたり」に乗り込んだ編集者の新見は、車窓から海に向かい祈る老女・金子ハルに興味を抱いた。

今井明子は認知症予防も兼ね、彦根城の観光ボランティアをしていた。

警察官僚の永井がフランスで拉致された。永井はICPO出向中のため、部下の保井凛がリヨン署と協力し捜索を開始。

出版社勤務の星野は、山手線内で乗り合わせる美女に憧れ「山手線の恋人」と呼んでいた。

とある会のメンバーが毒殺された。

特急スーパー北斗で札幌に通う関口透は、 車内で出会った鎌谷理佐子に興味をいだき、彼女を尾行した。

今ここに十津川警部の苦悩と誓いのドラマが始まる! 看護師殺人事件の真相が導く歴史の闇とは? 著者渾身の書き下ろし作品。

歌手の名は及川くみ。「北の駅から」でデビューしたばかりの新人歌手だ。

東京・京都・福岡で首のない他殺体が相次いで発見された。

高田馬場、所沢、そして金沢へーー 女性刺殺事件と特急脱線事故の交点は!? 高田馬場、所沢から金沢へーー 北陸の特急転覆事故との交点は!? 朝の通勤ラッシュアワー、西武新宿線高田馬場駅のホームで、若い女性が刺殺された。

警視庁捜査一課の市橋大樹は、入院中の祖父・勝之介から、青春時代を過ごした呉と広島の写真を撮ってきてくれと頼まれ現地を訪れる。

西新宿のホテルで、女性の刺殺体が発見された。免許証から北千住のクラブのママ「中川真由美」と分かる。

京都発賢島行近鉄特急ビスタＥＸの車内で大学准教授が殺された。

誘拐犯からの犯行予告に記された謎の言葉「空」「水」「アメリカ」「子供」「金」が指し示すのは、いったいどのSLなのか?探し当てなければ、人質の命が危ない。

「新宿L署」に本日着任の新井琴音警部は、子供のインフルエンザで初出勤すら危ぶまれていた。

元大臣の小西が、連続少女殺人容疑で逮捕された。愛人の手紙が、小西のアリバイを崩す証拠となった。

警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。

女優が殺害された時、夫は渦潮撮影のため四国へ──。

軽井沢、上田、小諸、別所温泉、浅間山…… 一週間で真犯人を捜せ！ 十津川警部、刑事の誇りを賭けた緊急捜査！ 傑作トラベル・ミステリー初文庫化！ 警視総監が狙われた 列車爆破事件の真相は!? 後藤警視総監が誘拐された。

天橋立近くの浜で男の溺死体が発見された。

東京の地下鉄で男が刺殺された。

会社員の宮田は、普段は使われていないJR両国駅3番ホームで、深夜に二人の不審な人物を目撃する。

旅行作家の菊地文彦が、東京の自宅で刺殺された。直前に岩手県の宮古へ取材に行ったことが判明。

東京荒川河川敷で、車のトランクからK出版編集者・佐伯隆太の死体が発見された。

元警視庁捜査一課の刑事で私立探偵の橋本豊に失踪人捜索の仕事が舞い込んだ。行方不明になった女性は三浦亜紀。

“島崎修一郎 過チヲ正シテ死亡ス”十津川は妻・直子と休暇で訪れた野尻湖で、奇妙な文言が刻まれた石碑と遭遇する。

財団法人“日本の自然と伝統を守る会”理事長が、十津川と名乗る男に殺された?!捜査に乗り出した十津川警部は、自らの名前が騙られたことに驚き戸惑いながらも奈良県十津川村へ向った。

「ベストセラーを出しませんか」売れない作家・三浦に、出版社の社長から執筆の依頼が来る。

白昼の東京で銀行強盗が発生した。現場に居合わせ、犯行を阻止した栗原太郎は称賛され一躍有名に。

警視庁特命捜査係の鷺沼と神奈川県警の一匹狼・宮野が難事件に挑む『越境捜査』シリーズ最新刊! 六年前、東京都大田区で老人が殺された。

桶川運航基地から招待客七名を乗せ、東京遊覧に飛び立った世界最大の飛行船ツェッペリンNTワン号がハイジャックされた。

明治維新から数えて、百五十年を超え、歴史に対する認識が次々に見直される中、上野の西郷隆盛像を破壊せよ、という脅迫状が届いた。

初文庫化！ 連続殺人の鍵は敗戦前夜に焼却された日記。 何が書かれていたのか？　 ミステリーの巨匠が贈る戦争への思い。

大分県杵築市では幻想的な光に包まれる「観月祭」の開催を前に、街は活気に満ちていた。

祇園祭で賑わう京都の料亭旅館で起きた連続不審死。

えちごトキめき鉄道・日本海ひすいラインの泊駅で、普通列車に乗っていた男が青酸カリにより中毒死した。

江戸川区内の交番に勤務する巡査長・山中浩平のモットーは、地元住民と仲良くすることだった。

巨万の富を持つ資産家、女性カメラマン、 自動車会社の新入社員、一発屋の歌手……。

嵯峨野トロッコ列車観光を楽しんでいた女優の衣川愛理は列車内で奇妙な脅迫行為に遭い、嵯峨野警察署に届け出た。

14歳の少年Aによる20年前の女児殺害事件。その残酷な犯行映像が闇売買された。

大好評シリーズ第11弾! 下町ヤクザの三代目が目論む 介護ビジネスの裏の狙いは!? 向島の老舗暴力団で老いた親分の介護をする構成員の赤木と、任用延長で再び現場に戻った刑事・辰見は長年の顔見知りだった。

東京オリンピックを控え、警視庁の十津川警部は、警備計画について、連日、討議を重ねていた。

歴史と神話に彩られた飯田線が運んだ殺意! ? 十津川警部 正義の捜査! 十津川警部の部下・北条早苗刑事の友人で旅行会社に勤める野田花世が殺害された。

鬼怒川、上越、成田、鎌倉など、関東の鉄道や温泉地等を舞台に十津川警部たちの奮闘が光る五編の傑作トラベルミステリー集。

東京・阿佐ヶ谷のマンションで、エリート商社マンが殺害された。

叔母の葬儀に出席するため、特急「あさま」で小諸に向かった十津川班の北条早苗刑事は驚愕の事態に直面する。

絶景の撮影スポットの駅が事件の舞台に! 一人暮らしの小菅信一郎が行方不明になっていると、マンションの管理人から連絡が入った。

かつて母が在籍した「探偵部」に入部するために東京へ越してきた美玖。しかし探偵部はすでに廃部になっていた。

広島電鉄の若い運転士が路面区間で制限速度を20キロ超過する不祥事を起こし、処分を受けた。

戦後のミステリ界を牽引した大御所作家4人による鉄道ミステリの傑作選。

東京池袋署の伊熊刑事は、会社社長未亡人殺人事件を担当していたが、独断専行を指摘され非番を命じられた。

戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。

「日本国民全員を誘拐した。身代金五千億円を用意しろ」―前代未聞の要求が首相に突き付けられた。

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。