切り裂きジャックからの手紙
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 | 2008年03月31日 切り裂きジャックからの手紙―イヴ&ローク〈17〉 (ヴィレッジブックス) 2059年9月。残暑がつづく深夜のニューヨークの路上で、ひとりの娼婦が鋭利な刃物によって惨殺された。現場には、イヴに宛てた犯人の挑戦状が残されていた。差出人の名はジャック。犯人は19世紀に実在した殺人鬼「切り裂きジャック」になりきっていたのだ。イヴはピーポディを連れて時を置かずに捜査を開始する。だが、そんなイヴをやがて襲うのは、これまで彼女を執拗に悩ませてきた父親にまつわる悪夢とは別の新たな悪夢。それは夫ロークにも打ち明けられぬものだった…。大人気のロマンティック・サスペンス・シリーズ、待望の第17弾。 (「BOOK」データベースより) |
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| どきどきハラハラの楽しいシリーズです！ | ||||
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| このシリーズを出版される度に読んでいるが、毎回期待通り面白い | ||||
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| このシリーズを一気に読んできましたが、 相変わらず残酷な事件が次々と起こる中で、イヴと警察の仲間たちの絆の強さを ますます感じることができ、心温まる場面も多い話でした。 また万能人間に思えたロークにも苦手なことがあるとわかったり 甘いものをめぐる争いなど、コミカルな部分も増えてきたように思います。 さらに今まで出てこなかったイヴの過去に関する新たな情報もあり 殺人事件を中心に描きながらも、着々とイヴの成長が伝わってきました。 そんなイヴの制服姿、どんなにカッコいいんだろうと想像してしまいます。 | ||||
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| 今回は、過去の連続殺人事件を模倣した手口で、 イヴに挑戦状が届きます。 始めは『切り裂きジャック』を模倣した事件で、公認 コンパニオンが襲われた。死体にはイヴへの手紙が置かれ、 その紙質から犯人を追って行きます。 今回は、サマーセット様がお留守なので、皮肉のやり取り が後半にならないと出てきません。 前作の中で助手のピーボディに昇級試験を受けるように イヴが薦めたためピーボディは勉強とマクナブのことで 頭が一杯です。 そんなピーボディにぶっきらぼうですが、自信をつけさせる ために、さりげない言葉で応援する。この二人のやり取りが 今回はとても充実していて面白い。 また犯人の犯行から、自分の過去を思い出してしまうイヴ ですが、ここはローク様がしっかり守ります。 その姿はとても素敵です。あ〜ローク様〜って所でしょうか。 | ||||
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