九月が永遠に続けば

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

6.00pt (10max) / 9件

6.08pt (10max) / 39件

Amazon平均点

2.83pt (5max) / 136件

楽天平均点

3.13pt (5max) / 656件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

16pt

サイト内ランク[]

A

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

10.00pt

377.50pt

←非ミステリ

20.00pt

ミステリ→

914.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
11,398回
お気に入りにされた回数
7
読書済み登録回数
80
このページのURL

あらすじ

2008年01月29日 九月が永遠に続けば (新潮文庫)

高校生の一人息子の失踪にはじまり、佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか―。人の心の底まで続く深い闇、その暗さと異様な美しさをあらわに描いて読書界を震撼させたサスペンス長編。(「BOOK」データベースより)

評判

九月が永遠に続けばの評価:

6.00/10点 レビュー 9件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

九月が永遠に続けばの総合評価:

5.68/10点 レビュー 145件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(8pt)

九月が永遠に続けばの感想

得体の知れぬ不安のせいで小刻みな鼓動がずっと続いていました。心の底に潜む不安と恐怖の描写が巧みすぎです。
以前「ユリゴコロ」を読んでいた時も、同じ心もちの中で翻弄されたことを思い出しました。愛しくて弱くて純粋で、護るべきものをなのに壊したくなる、意味不明の欲望。どこから湧いて来るのか、何に由来するのか、わかりたくない恐怖。
すてきな作品でした、が、しばらく再読はしたくない…そんな作品でもあります。

はつえ
L7BVQMDY
No.1
(7pt)

九月が永遠に続けばの感想

全体的な雰囲気は暗く、読後感はジットリとしている。
母の内面描写が多く、動きはあまりない。
人間の内面や道徳、倫理を主題に一つの流れを作っているのは秀逸。
面白いと思うかどうかは人それぞれかと。

ラストは話に相応しい終わり方と思える。

OZ
8U24PHAV

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.136
(4pt)

惹きこまれる!

しょっぱなかから惹きこまれ、次へ次へとページをめくってしまいました。

最初は、男女の恋愛話のもつれから、気づいた誰かが横やりをいれるという
よくある話かと思いきや、いえいえ、もっと深く何があるかわからない沼へ
引きこまれていく。

男女の恋い心、子供への思い、という普遍的な心理の中に陣取っている抗い難い人間の本能、見たくない(けどのぞいてみたい)人間の一面をあらわにしていく作品です。

この人(まほかるさん)の筆力はすごい!
人物のキャラクターも多様で、描写も緻密。ストーリーの組み立ても。

ホラー大賞というより、ミステリー?
ともかく、とてつもなく面白い作品だったので賞をあげた、というのが
近い気がしました。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.135
(3pt)

服部さん良い味!

服部さん、生理的に苦手なタイプだけど、裏があってもよさそうなのに根っから善人で救われる。
対して主人公にはイライラさせられっぱなし。
大方自己中で言うべきシーンで言葉を飲み込む。
それが周囲に伝染してマイナス回転してる感じ。
まぁ、小説だから欠けたところがなきゃ話にはならないけど。
それでも、落ち度がなくても起きてしまう不幸と、自らが招いてします不幸とは雲台の差があるわけで。

「ユリ」で読後感が良かった分、残念感が増した。
オチは最悪。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.134
(5pt)

ありふれた日常。ありふれていない状況。ありふれた会話。隠されている感情

表面上平穏な母と息子の家庭に、その一切を暴くかのような事件が起こります。
ゴミを捨てに出させたまま息子は姿を消しました。
人と人のただならない関わり方は、周囲の人を巻き込みさまざまな悲劇を生み出します。
息子は生きているのか死んでしまったのか、生かしているのか殺しているのか。
波濤の先にはなにがあるのでしょう。

ところで、女のエロは3断面あるとおもわされました。
一つ目は少女漫画的なつながることへの妄想。
二つ目は昆虫のような交尾。
三つ目は罪の深さの分だけ得られる悦楽。
その全てが表されているサスペンス小説です。

果てというものを見てきた心になって読了しました。
このレベルのものを著者が書き続けられるのだったら、私はもう他にサスペンスの書き手を必要としないとまで思ってしまいました。
無力なひたすら無力な人間の有様が痛切な作品です。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.133
(3pt)

服部さん良い味!

服部さん、生理的に苦手なタイプだけど、裏があってもよさそうなのに根っから善人で救われる。
対して主人公にはイライラさせられっぱなし。
大方自己中で言うべきシーンで言葉を飲み込む。
それが周囲に伝染してマイナス回転してる感じ。
まぁ、小説だから欠けたところがなきゃ話にはならないけど。
それでも、落ち度がなくても起きてしまう不幸と、自らが招いてします不幸とは雲台の差があるわけで。

「ユリ」で読後感が良かった分、残念感が増した。
オチは最悪。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.132
(5pt)

この不気味さに瞠目する

うわあ、この人デビュー作からこんなに気味の悪い作風だったのか。とにかくすべての人物にイヤーな感じが漂うのだ。
何度も性犯罪被害に遭ってしまう特異かつ凄惨な経験をもつ女性が主要人物だ。
 中心視点人物は、ソトオリヒメともたとえられるその主要人物ではなく、比較的普通の人物だ。とはいえ、夫を彼女に略奪された形で、しかも複雑な不倫で仕返しをする形にもなる。
 息子の高校の先生とか、不倫相手のルームメイトとか、平凡なはずの人間関係が絡まった糸で気味悪く結びついている。
 なんだか割り切れない感じ、はぐらかされて堂々巡りする感じが、現実のいやらしさに通じている。そして悪夢のぬかるみの奇妙な生温かさに変わっていく。
 気味が悪いんだが止まらない感じ。胸焼けするのが分かっているのに食べ続けてしまうジャンクフードのようなしつこい魅力がある。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012

その他、Amazon書評・レビューが 136件あります。
Amazon書評・レビューを見る