ふたりのシンデレラ

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種別
長編
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あらすじ

2005年09月08日 ふたりのシンデレラ (光文社文庫)

「ふたりのシンデレラ」を上演するため、合宿中の劇団を襲う惨劇。主役を巡り、女優や演出家が対立する中、一人は殺され、一人は失踪、一人は重傷を負い記憶を…。シンデレラが仕掛けた罠とは何か?事件の証人であり、犯人であり、犠牲者で、探偵役で、ワトソン役で、記録者で、容疑者で、そして共犯者でもある…一人八役の「わたし」が語る驚愕の真相とは。(「BOOK」データベースより)

評判

ふたりのシンデレラの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

ふたりのシンデレラの総合評価:

6.50/10点 レビュー 6件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5
(5pt)

鯨作品の異色作 最後までまともなミステリーとして展開する

鯨氏がもともとは原書房のミステリーリーグから出した長編作品である。今までと違ってノベルス刊行ではなく、単行本ハードカバー刊行でしかも著名ミステリー作家が数々の力作を発表したミステリーリーグからの刊行ということで、いつもの雑学こじつけ連作解決ものでお茶を濁すのはまずいと思われたのかどうかは知らないが、鯨氏の作品としては最後までシリアス趣向でダジャレ落ちやメタ落ちではない凝ったトリック一本で勝負した異色作である。
鯨井氏はこういうのも書こうと思えば書けるんじゃん。
冒頭から犯人であり被害者であり探偵であり、共犯者であり・・・とミステリーにおける一人の登場人物が全ての役割を担うという一人8役というネタに挑んでいる。
このトリック、実際にやれば最初の段階ですぐバレてしまうリアリティ皆無のトリックだが、それがいい。この小説の中でしか成り立たないトリックだからこそ一人八役という離れ技を実現できたのだ。
鯨氏の作品としては最もオーソドックスな本格ミステリーに仕上がっており、普通のミステリーファンが読んでも非常に楽しめる作品だ。
ふたりのシンデレラ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ふたりのシンデレラ (光文社文庫)より
4334739393
No.4
(5pt)

鯨作品の異色作 最後までまともなミステリーとして展開する

鯨氏がもともとは原書房のミステリーリーグから出した長編作品である。今までと違ってノベルス刊行ではなく、単行本ハードカバー刊行でしかも著名ミステリー作家が数々の力作を発表したミステリーリーグからの刊行ということで、いつもの雑学こじつけ連作解決ものでお茶を濁すのはまずいと思われたのかどうかは知らないが、鯨氏の作品としては最後までシリアス趣向でダジャレ落ちやメタ落ちではない凝ったトリック一本で勝負した異色作である。
鯨井氏はこういうのも書こうと思えば書けるんじゃん。
冒頭から犯人であり被害者であり探偵であり、共犯者であり・・・とミステリーにおける一人の登場人物が全ての役割を担うという一人8役というネタに挑んでいる。
このトリック、実際にやれば最初の段階ですぐバレてしまうリアリティ皆無のトリックだが、それがいい。この小説の中でしか成り立たないトリックだからこそ一人八役という離れ技を実現できたのだ。
鯨氏の作品としては最もオーソドックスな本格ミステリーに仕上がっており、普通のミステリーファンが読んでも非常に楽しめる作品だ。
ふたりのシンデレラ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: ふたりのシンデレラ (ミステリー・リーグ)より
4562035331
No.3
(4pt)

実験的ミステリ

著者の作品には、歴史的な題材を扱ったミステリが多いと思うが
本作品は実験的要素が濃いミステリかな!?

また、著者の作品では味方だと思っていた人物が実は敵方(スパイ)だったというパターンも多い気がします
ある意味、それらのパターンを極めたともいえるトリッキーな作品だと思います

ふたりのシンデレラ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: ふたりのシンデレラ (ミステリー・リーグ)より
4562035331
No.2
(4pt)

実験的ミステリ

著者の作品には、歴史的な題材を扱ったミステリが多いと思うが
本作品は実験的要素が濃いミステリかな!?

また、著者の作品では味方だと思っていた人物が実は敵方(スパイ)だったというパターンも多い気がします
ある意味、それらのパターンを極めたともいえるトリッキーな作品だと思います

ふたりのシンデレラ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: ふたりのシンデレラ (光文社文庫)より
4334739393
No.1
(2pt)

技術的なところをかな〜りはしょっている感じ

鯨統一郎の「意外な犯人」もの。この作者は実験的な作風が多いが、これはまた極端な作品だ。解説を読むまで知らなかったが、下敷きにしている「意外な犯人」ものが別にあるようだ。確かにクリスティを始めとしてその手のミステリは古今東西枚挙にいとまがない一ジャンルになってはいる。だけどこれ、ちょっとやりすぎだなあ。技術的なところをかな〜りはしょっている気もするので、もう少しSF的手法を磨いてほしい。結局このへんが東野圭吾との違いか?それに慶應に限らず医学部は6年制ですってば。誰か校正で直してくれぇ。(笑)
ふたりのシンデレラ (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: ふたりのシンデレラ (ミステリー・リーグ)より
4562035331

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