明治断頭台
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短編集
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あらすじ
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評判
明治断頭台の評価:
5.50/10点 レビュー 2件。 B ランク
明治断頭台の総合評価:
8.63/10点 レビュー 27件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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実在の有名人(河上彦斎やら高橋お伝やら)が次々にゲスト出演する展開は楽しいものの、それぞれのお話運びは強引だし御都合主義だし粗が多いしで、何だか残念な出来だなあと思っていたら……最終話でひっくり返した! ゆるーく繋がった連作短編ミステリの結末で、個々の独立したエピソードの中に隠された真相が明らかになるという展開は現在でこそ「お約束のパターン」ではあるものの、いったいいつから始まったものなのでしょうか? 振り返ってみると『妖異金瓶梅』やら『おんな牢秘抄』やら、山田風太郎先生にはこのパターンの作例が多かったですね。「お約束」を始めたとはいわないまでも、「お約束」を布教する上で大いに影響があった功労者の一人に挙げてもよろしいのでは。
『警視庁草紙』では怪物的な大物官僚だった川路利良も、本作ではまだまだ実直な現場の一捜査官。あれもこれもと欲張りすぎて、歴史の流れに呑まれた感がある『警視庁草紙』と比較して、歴史を素材にしたエンターテインメントとしてはこちらの方がシンプルに楽しめました。