皆殺しパーティ

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種別
長編
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あらすじ

1997年02月28日 皆殺しパーティ―天藤真推理小説全集〈5〉 (創元推理文庫)

地方都市を牛耳る事業王吉川太平に殺人予告が届く。その陰謀を偶然耳にした青年は容疑者を追うが、逆に襲われ殺されてしまう。彼のガールフレンド三村早苗は、太平の押しかけ秘書となって真犯人追及に乗り出すが…。非情ともいえる独裁者吉川の家庭内の人間関係は複雑に絡み合い、殺人予告が引き金となったかのように惨劇が相次ぐ。二転三転する犯人像、はたしてその真相は。(「BOOK」データベースより)

評判

皆殺しパーティの評価:

9.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

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平均点9.00pt

皆殺しパーティの総合評価:

8.33/10点 レビュー 3件。

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Amazonレビュー

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No.2
(4pt)

危険な兆候

1972年にサンケイ新聞社出版局から出たものの復刊。著者の第4長編。
 凝ったプロットに意外な結末。著者の持ち味であるユーモアもたっぷりで、天藤作品のなかでもおすすめの一冊。展開や真相はみえみえではあるのだが、それが著者によってどのように処理されていくかが読みどころだろう。
 けっして明るい物語ではないはずなのだが、読んでいるうちに幸せな気分になってくるのが不思議。
 身の回りで、急に慈善活動に熱心になったりする富豪がいたら危険な兆候。その裏には本書のようなミステリーが隠れているかも知れない。
皆殺しパーティ―天藤真推理小説全集〈5〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 皆殺しパーティ―天藤真推理小説全集〈5〉 (創元推理文庫)より
4488408052
No.1
(4pt)

題名の割りに計算された構成

「皆殺しパーティ」という題名でかつ実際に非現実的な連続殺人事件が起きるという展開で、一見さぞかし杜撰な話だと思われそうだが、実は緻密に計算されたミステリだ。主要人物が短期間姿を消す事が重要な意味を持っていたり、細部まで良く配慮が行き届いている。

また、題名通り殺人が続くのだが、天藤氏の持ち前のユーモア感覚で明るく読めるのが嬉しい。天藤氏の機知溢れる良質の作品群の一つとしてミステリ・ファンにお勧めの快作。
皆殺しパーティ―天藤真推理小説全集〈5〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 皆殺しパーティ―天藤真推理小説全集〈5〉 (創元推理文庫)より
4488408052

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