ルームメイト

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初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
11,149回
お気に入りにされた回数
7
読書済み登録回数
88
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あらすじ

2006年03月31日 ルームメイト (中公文庫)

私は彼女の事を何も知らなかったのか…?大学へ通うために上京してきた春海は、京都からきた麗子と出逢う。お互いを干渉しない約束で始めた共同生活は快適だったが、麗子はやがて失踪、跡を追ううち、彼女の二重、三重生活を知る。彼女は名前、化粧、嗜好までも替えていた。茫然とする春海の前に既に死体となったルームメイトが…。(「BOOK」データベースより)

評判

ルームメイトの評価:

5.54/10点 レビュー 13件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点5.54pt

ルームメイトの総合評価:

6.51/10点 レビュー 83件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(3pt)

レンジでチン!

サスペンスタッチの人探しものだと思いきや、殺人事件が相次いで・・・最初の滑り出しは悪くなかったのだが・・・読み進んでいくにつれ、がっくりと肩が落ちていく気分だった。犯人に絡んだテーマにしても、探偵役のキャラクターにしても・・・なにもかもが中途半端で取ってつけたようで。本格ものが好きなわりに犯人当てが苦手な自分ですら・・・かなり早い段階でわかってしまい、驚くような新事実があるわけでもなく、あとは早く読み終わろうとするばかり。まるで、どこかで読んだテーマやキャラやトリックを、適当に盛り付けたらこうなった・・・そんな読後感だった。ミステリのネタもトリックも無尽蔵ではないことは判っているが、それでも読ませるのが作家の力量というものだろう。申し訳ないが、この作家の別作品を読みたいとは思えない。

▼以下、ネタバレ感想

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驚愕冬彦
2WGNS0HA
No.1
(1pt)

苦手です

初っ端から気分が悪くなりました。
まだ十数ページしか読んでないですが、ブックオフに持って行きます。
この作家初めてですが、もう二度と読みたいくないかも。
買う前に、最初の数ページでも読んで自分の好みかどうかチェックしておくべきだった。。

sheba
5A5FCEQF

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.70
(3pt)

文章は良いが・・・

1997年8月初版の本なので、レビューにはネタバレが大量に含まれます。

ミステリー本としてミステリアスな雰囲気満載で物語が進んでいく。その意味では力量を持った作家だと思う。

地方から大学進学の為に東京に出てきた二人の女性が、不動産屋での出会いから部屋をシェアする事になる。
ところがある日突然、相方が部屋に帰ってこなくなってしまう。困った主人公、萩尾春海は失踪したルームメイト西村麗子の連絡先などに当たるが、そこで西村麗子のある事実に気付く。

結果、西村麗子とは大学進学の為に上京した萩尾春海と同世代の人物では無く、42歳の青柳麻美であり、その実の娘が西村麗子だった。
42歳の青柳麻美はそれ以外にも平田由紀、マリ、サミー、カオリと、複数の人格を持つ多重人格障害を持った人物だった。

これが発覚した時点で、この物語への興味は急降下していった。個人的には小説、特にミステリーでの多重人格はタブーだと思っている。「実は犯人はAと言う人格の時のBでした」、「俺がと言っていたのは多重人格の一人である男性人格の時で、実在の人物は女性だった」と、幾らでも後設定が可能だからだ。

本書は三部構成で、各部の最初にモノローグがある。だから多重人格だとわかった以降は、当然「俺、僕と言う言い方しても実は・・・」と勘ぐりながら読んでしまう。

しかし多重人格である青柳麻美が犯人と対峙しているシーンがあり、後には殺されているので、当然「俺、僕と言う言い方している人物は男性」となるはず。

ところが結末は、主人公である萩尾春海もまた多重人格者だったというオチ。

自分は騙されながら読みたいタイプなのだが、伏線回収やトリックを暴きながら読みたいタイプの人は、非常にネタバレし易い内容だと思う。自分でさえ「何故執拗に死んだ兄貴の話しが出てくるのだろう」と感じたくらいだから。

また、自分は読ませる力量のある作家だと感じたが、余計な事を盛る作家だとも感じた。主人公である萩尾春海が調査に乗り出す相棒として、密かに好意を抱いていた大学の先輩を選ぶが、その人物が神社好き、石好きとして神社や石に関する蘊蓄が結構出てくる。

それが全く生きていない。小説に出てくる蘊蓄は自分の好物で楽しみでもある。だからストーリーに関係の無い蘊蓄でも楽しめるのだが、この著者の蘊蓄には熱量が感じられない。取ってつけたかの様な蘊蓄で、著者自身は神社にも石にもさほど興味は無いのだろう事が丸わかり。

最後にモノローグ4。
これは蛇足と言うより順番がおかしい。小説は小説として完結した後に「あとがき」として著者の意見を述べるべき。
著者として自信が有るのなら、著者自身の見解としてモノローグ4まで読み進めさせるか、文庫化に当たってモノローグ4を削除するべきかを決定すべきだろう。

結果、多重人格者が多重人格者と偶然同居し、20歳以上の年の差を見抜けず、お互い都合の良い人格同士で付き合い、読者に多少の疑問を残させつつハッピーエンドで終えるか、あとがきで著者自身が後味悪いと公言した後にバッドエンドのモノローグ4を読む選択肢を与えると言う、ごちゃごちゃ感だけが残る内容だった。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.69
(3pt)

文章は良いが・・・

1997年8月初版の本なので、レビューにはネタバレが大量に含まれます。

ミステリー本としてミステリアスな雰囲気満載で物語が進んでいく。その意味では力量を持った作家だと思う。

地方から大学進学の為に東京に出てきた二人の女性が、不動産屋での出会いから部屋をシェアする事になる。
ところがある日突然、相方が部屋に帰ってこなくなってしまう。困った主人公、萩尾春海は失踪したルームメイト西村麗子の連絡先などに当たるが、そこで西村麗子のある事実に気付く。

結果、西村麗子とは大学進学の為に上京した萩尾春海と同世代の人物では無く、42歳の青柳麻美であり、その実の娘が西村麗子だった。
42歳の青柳麻美はそれ以外にも平田由紀、マリ、サミー、カオリと、複数の人格を持つ多重人格障害を持った人物だった。

これが発覚した時点で、この物語への興味は急降下していった。個人的には小説、特にミステリーでの多重人格はタブーだと思っている。「実は犯人はAと言う人格の時のBでした」、「俺がと言っていたのは多重人格の一人である男性人格の時で、実在の人物は女性だった」と、幾らでも後設定が可能だからだ。

本書は三部構成で、各部の最初にモノローグがある。だから多重人格だとわかった以降は、当然「俺、僕と言う言い方しても実は・・・」と勘ぐりながら読んでしまう。

しかし多重人格である青柳麻美が犯人と対峙しているシーンがあり、後には殺されているので、当然「俺、僕と言う言い方している人物は男性」となるはず。

ところが結末は、主人公である萩尾春海もまた多重人格者だったというオチ。

自分は騙されながら読みたいタイプなのだが、伏線回収やトリックを暴きながら読みたいタイプの人は、非常にネタバレし易い内容だと思う。自分でさえ「何故執拗に死んだ兄貴の話しが出てくるのだろう」と感じたくらいだから。

また、自分は読ませる力量のある作家だと感じたが、余計な事を盛る作家だとも感じた。主人公である萩尾春海が調査に乗り出す相棒として、密かに好意を抱いていた大学の先輩を選ぶが、その人物が神社好き、石好きとして神社や石に関する蘊蓄が結構出てくる。

それが全く生きていない。小説に出てくる蘊蓄は自分の好物で楽しみでもある。だからストーリーに関係の無い蘊蓄でも楽しめるのだが、この著者の蘊蓄には熱量が感じられない。取ってつけたかの様な蘊蓄で、著者自身は神社にも石にもさほど興味は無いのだろう事が丸わかり。

最後にモノローグ4。
これは蛇足と言うより順番がおかしい。小説は小説として完結した後に「あとがき」として著者の意見を述べるべき。
著者として自信が有るのなら、著者自身の見解としてモノローグ4まで読み進めさせるか、文庫化に当たってモノローグ4を削除するべきかを決定すべきだろう。

結果、多重人格者が多重人格者と偶然同居し、20歳以上の年の差を見抜けず、お互い都合の良い人格同士で付き合い、読者に多少の疑問を残させつつハッピーエンドで終えるか、あとがきで著者自身が後味悪いと公言した後にバッドエンドのモノローグ4を読む選択肢を与えると言う、ごちゃごちゃ感だけが残る内容だった。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.68
(5pt)

まさか

今邑彩さんの作品では初めて読んだ作品でした。感想から言うと、まんまと騙されました。後半には鳥肌が思わず立ってしまいました。しかし、ほかの作品を読んでいる方には、またか。みたいに感じる人がいる気がする。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793
No.67
(5pt)

まさか

今邑彩さんの作品では初めて読んだ作品でした。感想から言うと、まんまと騙されました。後半には鳥肌が思わず立ってしまいました。しかし、ほかの作品を読んでいる方には、またか。みたいに感じる人がいる気がする。
ルームメイト (C・NOVELS) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (C・NOVELS)より
4125004870
No.66
(2pt)

退屈はしないが

多重人格者を犯人にするなら、または男女の性別を問わないなら、この小説のように誰でも最後に犯人に仕立て上げられる。退屈はしなかったが、多重人格者がルームメイトであったり、かなり無理があるストーリー展開だと思う。
ルームメイト (中公文庫) Amazon書評・レビュー: ルームメイト (中公文庫)より
4122046793

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