家族のなかの見知らぬ人
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2日かけて本書を読了し、訳者解説を読んだら、たったの1頁半しかない。 訳者解説とカバーの著者紹介とネット情報を合わせると、原作者のA.R.トーレとは、ロマンス小説を書いて、ベストセラー作家となったアレクサンドラ・トーレのペンネームである。つまり、アレクサンドラは刺激的なロマンスを書く作家だが、ARは彼女のダークな別人格らしい。 これまで、アレクサンドラのロマンス小説もARのミステリーも日本語訳はないよう。推測だが、今回本書が翻訳されたのは、本書が2023年のエドガー賞オリジナルペイパーバッグ部門にノミネートされたからのようである。 著者の顔が見えてこないので、ホームページを探してみる。ちょっと古いが、2018年のお気に入りの思い出、という題で、本人と家族の楽しそうな13枚のカラー写真が載っていた。 美人女性作家である。 写真はキーウェストの新居(別荘?)で撮られたもの、夫は逞しい感じ、息子はこの時点では10代。犬が三匹いる。 さて、本書の原書の評判について、アマゾンレビューとグッドリーズレビューを覗いていくと、ファンによる賞賛レビューが多いが、一部ファンであっても☆☆☆止まり(一部☆☆☆未満)のものがあり、その理由は、本書の真ん中を過ぎたあたりで待っている「大転換」(勝手に命名ご容赦)が、すっきりしない、違和感を覚えると、ということのようである。 私的感想 ◯前半は心理サスペンスとして、後半は謎解き(謎解かれ)として面白かった。 ◯「大転換」には、私も違和感を覚え、これはミステリーとして良くないのではないかとも思ったが、後半で謎が解けていく(真実が徐々に明らかになっていく)と、この「大転換」は仕方なかったのかと思えるようになった。 ◯読後感は良かった。さすが、ベストセラー作家の作品である。 | ||||
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