一次元の挿し木

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長編
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あらすじ

2025年02月05日 一次元の挿し木 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

二百年前の人骨のDNAが四年前に失踪した妹のものと一致!?ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく--。(「BOOK」データベースより)

評判

一次元の挿し木の評価:

6.67/10点 レビュー 3件。 C ランク

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一次元の挿し木の総合評価:

6.12/10点 レビュー 164件。

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.161
(5pt)

一気読み

色々な伏線が最後につながり、読み応えがあった!
一次元の挿し木 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 一次元の挿し木 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299064046
No.160
(3pt)
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「届かなかった“オールウェイズ・ラヴ・ユー”─そのもどかしさ」

​ 「二百年前の人骨が、失踪した妹のDNAと一致した」。この衝撃的な導入に、私は強く惹きつけられた。クローン羊「ドリー」の誕生から三十年――その名の由来となったドリー・パートンの名曲『I Will Always Love You』が象徴するような、時を超えた愛が描かれるのではないかと期待したのだ(ホイットニー・ヒューストンのカバーが有名だが、原曲の献身的なイメージこそが本作のテーマに重なる予感があった)。

​ しかし、読み進めるうちに物語が提示する「愛」の形には、いくつもの戸惑いを感じた。特に気になったのは、作中で繰り返し強調される「美形」への固執である。主人公を含め、多くの人物に過剰なまでの美貌が与えられている設定は、人間としての現実味や、時間による変化(老化)という重みを遠ざけているように感じられた。

​ その違和感は終盤、紫陽を追い求めていた悠が、彼女の変貌を知った途端に捜索を断念する場面で決定的になる。彼が愛していたのは「紫陽」という人間そのものではなく、記憶の中の「若く美しい偶像」に過ぎなかったのではないか。失踪の理由が「一番かわいい姿を見てほしい」という動機で説明される点や、終盤での紫陽の急激な立場・性質の変化についても、クローンという重い設定に対して、やや感傷的で強引な解決に思えてしまった。

​ クライマックスの洋館での展開も、ハットを被った大男に追跡される描写に名作ゲーム『バイオハザード3』を思わせる既視感があり、緊張感が削がれてしまったのが惜しい。もちろん、こうした演出に初めて触れる読者であれば十分に楽しめるはずだが、導入の謎が秀逸だっただけに、もう一段踏み込んだ人間ドラマを期待してしまったのも事実である。
​ 読み終えて残ったのは感動というより、「この物語はもっと遠くまで行けたはずだ」というもどかしさだった。期待が大きかった分、その届かなさもまた印象に残る、野心的な一冊である。
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No.159
(5pt)

子どもも読みやすい

子どもにリクエストされて購入!
面白かったようで一気読みしてましたよ。
ラストの展開でホォーっとなったと言ってました笑
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No.158
(2pt)

うっす~い話

ペラッペラな薄い話でがっかり。
他の方も述べているとおり、早いうちに展開が分かってしまった。必ずしもそれが悪いとは言わないけど、登場人物が薄すぎる。
登場人物の様々な判断、選択に関しても「なぜそうしたのか」が説得力を持って読者に説明がされていない。その結果、「おいおい、警察に通報しろよw」という場面が多数。
まあ日本の中枢にまで入り込んで影響力を持った「組織」が妨害するから、ってことなのかもしれんけどwそれにしても強引すぎる。
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No.157
(1pt)

ライト層におすすめです。ミステリ好きは読むな。

このミス受賞との文言に期待して読んだところ、あまりにもチープでミステリー的面白味にも欠けており購入したことを後悔しました。選考基準についてよく知りませんが、上手いだけの文章が何故選考されたのか甚だ不思議です。専門知識も薄っぺらいし。エンタメ要素が強いので、ヤング層や普段ミステリーを読まない層にはおすすめです。
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