製造迷夢
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
製造迷夢の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
製造迷夢の総合評価:
7.75/10点 レビュー 8件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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心身共に傷を抱える渋谷猿楽町の一条刑事がものに残る残留思念を読むことができる美潮の力を借りて事件を解決していく。こういった超能力をサイコメトリーというそうだが、その上サイコパスな犯人も出てきて、サイコミステリーが苦手な私としては若干苦手意識を感じながら読み進めていった。
しかし、途中から映像向きな物語だと気付いた。印象的な登場人物に加え、各章、誰かの独白から始まり、次いで逮捕手続書で事件の概要を三文雑誌記事でより詳細を紹介してから、物語が始まる。奇妙かつ残酷な事件。ドラマでは珍しくない設定である。
そこで頭の中で映像化して読んでいくと俄然面白くなってきた。
事実、作者も香港映画にインスパイアされたとのこと(解説より)。香港映画といえば、私はウォン・カーウァイ監督くらいしか知らず、彼の作品にするにはカオス感・スピード感がないものの(監督及び作者には失礼だが)、ドラマ化には絶好の題材だと思う。
ドラマなら美潮ちゃんの方を主人公にした方がいい。イメージ的にはモトーラ世理奈さんだが、演技力抜群な清原果耶さんが一推しか…妄想が膨らむ。
尚、一条刑事は「バベル島」収録の「人柱」(制作年的には本作より早い)と「船上にて」の「黒い水滴」にも出てくる。後者では二人のその後を僅かながら窺い知ることができる。