シルバービュー荘にて
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
外部リンク
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評判
シルバービュー荘にての評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 A ランク
シルバービュー荘にての総合評価:
9.23/10点 レビュー 13件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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本書はルカレ本人が亡くなった後、作家である息子さんによって発見され、若干の手直しを経て発表された遺作ということですが、息子さんによるあとがきを読むと、そうした一連の流れも全て計算に入れた上での本作なのかな、と思いました。
本人は生前、英国諜報部に対し作品も含めて決して表立った批判はしなかったといいます。そこは筋を通したという事かと思いますが、諜報部に対して思うところがなかった訳では無く、また完璧な存在と思っているわけではない(とはいえ愛着は勿論ある)といった本音の部分がここでは割とストレートに表現されているように感じます。
だからこそ、本人は筋を通して生前に発表せず(出来ず)、ルカレの意図を理解しているであろう息子さんに「絶筆の発見」という形で委ねたのでしょう。その巧妙さには感心させられますし、同時に遺作を託すことで息子さんに対し作家として信頼しているというメッセージをこめた最後の贈り物になっているところ、そのメッセージをしっかりと受け取った事が伝わる息子さんのあとがきも含めての素晴らしい作品だと思いました。