敗北への凱旋
登録されているタグ
※タグの編集はログイン後行えます
7.00pt
8.00pt
Amazon平均点
4.71pt
楽天平均点
4.13pt
みんなの オススメpt 自由に投票してください!!
1pt
サイト内ランク[?]
C
↑現実的
0.00pt
0.00pt
←非ミステリ
0.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
3,148回
お気に入りにされた回数
1回
読書済み登録回数
2回
- このページのURL
あらすじ
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
敗北への凱旋の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
敗北への凱旋の総合評価:
9.13/10点 レビュー 8件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る
その主題やテーマがどうあれ、あまりに美しい文体と表現に、幾度も手が止まり、一語一語を味わうように読んでしまうから、読了するまでに長く時が掛かる。ミステリの仕掛けさえも同様で、もはや詩文に近い。しかし、美しさは毒だ。甘美な毒は、一度躰に含めば止められない。
今作は暗号ミステリの体裁で描かれるが、作者も、恐らく読者も、暗号を解くことに主題をもとめていない。
あまりに難解な暗号の仕掛けは、驚くためのものではなく、この作品の終盤に爆発する、戦争という愚かな行為を糾弾する導火線なのだが、この線の歪みに絡め取られる登場人物たちの、絶望と怒り、そして哀しみによって徐々に引火されていく。
寺田の愛、鞘間の孤独で卑しい嫉妬、そして、全ての「責任」を背負い、ひとり業火に焼かれて生きていく道を選んだ文香。彼らが放った炎が、歴史でも、運命でも、宿命でもなく、日本を呑み込んだあの戦渦ならば。
連城と同じく、戦後間もなくに生まれた世代の秋生は叫ぶ。「戦争自体が一億人を犠牲にしようとした無差別殺人だったのではありませんか」
復刻に意義のある物語。