玉依姫
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
玉依姫の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
玉依姫の総合評価:
6.38/10点 レビュー 64件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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黄金の烏迄は、急展開やドンデン返しがいい方向に作用していたけれど、一つ前の空棺の烏から悪い方向に作用していて読み応えがまるでない。説得力がない。
主人公の志帆は理不尽に生贄に捧げられたのだから、多少の理由では彼女が進んで山に残る決断をすることに読者は普通納得できない。
逃げて戻る展開があったとしても、順番がおかしかった。
例えばますほに親切にしてもらって、その弟が自分のせいで大怪我する所を見てしまう(ますほと関わるのは帰ってきた後)。山神がもっと分かりやすく救いを求めるような場面がありかつて両親を亡くした自分と重ねる(逃げる前は山神はひたすら化け物として描写される)。現実世界にも悪い影響があると奈月彦に使命感を諭される(志帆視点からは不親切で理不尽な八咫烏と猿の世界にしか影響がない)
この3つ全部あったとしても弱いくらいだが、このくらいはないと一度逃げて戻る理由がない。
十二国記の陽子のように、2度と人間世界に戻れない状況なら腹を括って玉依姫になる展開も納得できたかもしれないが、反復横跳びするように人間世界に戻ってくるし肉親の祖母とも顔を合わせて、ひどくはっきりしない物語なのに、突拍子のない展開を押し付けてくるのおもしろくなかった。