そして二人だけになった

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

6.25pt (10max) / 8件

6.63pt (10max) / 56件

Amazon平均点

3.15pt (5max) / 48件

楽天平均点

3.48pt (5max) / 40件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

7pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

10.00pt

5.00pt

←非ミステリ

56.00pt

ミステリ→

21.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
8,833回
お気に入りにされた回数
10
読書済み登録回数
104
このページのURL

あらすじ

2018年09月14日 そして二人だけになった Until Death Do Us Part (講談社文庫)

とてつもなく大きな橋を支える巨大コンクリートの塊の中に、国家機密とされるシェルタがあった。現代の最高技術で造られたこの密室に滞在することになった六人が、一人ずつ殺される。痺れるような緊張感の中、最後に残った二人。そして世界が反転する―。謎、恐怖、驚愕。すべてが圧倒的な傑作長編ミステリィ。(「BOOK」データベースより)

評判

そして二人だけになったの評価:

6.25/10点 レビュー 8件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.25pt

そして二人だけになったの総合評価:

6.29/10点 レビュー 56件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

土木技術者として動機が甚だ疑問

S&Mシリーズ、Vシリーズとシリーズ作品を書いてきた森氏による初のノンシリーズ作品。
本州と四国を結ぶ明石海峡大橋をモデルしたと思われるA海峡大橋にある吊り橋のワイヤーを固定する地面に打ち付けられた巨大なコンクリート構造物アンカレイジ内に設えた極秘の居住設備≪バルブ≫で起きた連続殺人事件を扱ったミステリ。

閉鎖空間で1人、また1人と殺される、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に代表される典型的な“嵐の山荘物”だ。

しかも登場人物は主人公を含め、たった6人。しかも主人公2人以外は全536ページ中327ページ辺りで殺害されるという展開の速さ。正直残り200ぺージも残してどんな展開になるのかと変な心配をしたくらいだ。

そしてさらに388ページ目で外界への脱出に成功する。
正直ここからの展開は全く以て読者の予想のつかないところに物語は進む。

トリック自体はなかなか興味深いが問題はなぜこんなまどろっこしいことをしたのか?

これに対しての解はまたも予想を超える。

殺人の動機について従来森ミステリは明らかにされない。それは殺すには理由があり、それは殺人者以外には理解しえぬことだというのが作者のスタンスだからだ。
本書もその例に漏れない。このあたりの人の命を単なるモノとしか見ない森ミステリの殺人者の傾向にいつも嫌気が差す。文学的な風合いを装った単なるエゴイストの詭弁に過ぎないではないだろうか。

さらに短文による改行の多い文章が途中続くが、それが逆に物語に大雑把な印象を与えている。

本書に登場する勅使河原潤も若き天才の有名人であるという設定であるが、納得のいかなさを天才であるが故の常人の理解を超えた動機と片付けられると少々、いや非常に雑な感じを受ける。
つまりそれでは実に幼稚な動機でも構わないとなってしまうではないだろうか。

本書はそれまでのシリーズ作品にもまして学術的記述が多く、特に森氏の専門分野である土木・建築関係の専門知識が多く盛り込まれているのが特徴的だ。私も一介の土木技術者であるので既知の物もあれば、巨大構造物特有の知識なども披露されており、非常に興味深く読んだ。

大きな橋を造ることは日本の土木技術の挑戦の証であり、更なる困難なプロジェクトを乗り越えるための礎になるのだ。そうやって日本の土木技術は発展したきたことを忘れていやしないだろうか。

もちろん、これはただのミステリであり、ある種技術者ならば一度は描く願望を描いた作品だということは恐らく作者の根底に流れていることは理解はできるが、やはりそれでも納得のいかない自分がここにいる。

全てがすっきり解決しないのが森ミステリの特徴であるが、動機、真相ともに実にすっきりしない作品だったことは非常に残念。
他の作品で森氏はミステリを舐めていると痛烈に批判する感想を目にしたが、本書はとうとう私にそう感じさせた作品として苦く記憶に残るものとなった。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら

Tetchy
WHOKS60S

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.48
(3pt)

普通

普通でした。
そして二人だけになった Until Death Do Us Part (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: そして二人だけになった Until Death Do Us Part (講談社文庫)より
4065125936
No.47
(3pt)

普通

普通でした。
そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)より
4101394318
No.46
(3pt)

普通

普通でした。
そして二人だけになった (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
4061822179
No.45
(3pt)

普通

普通でした。
そして二人だけになった (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: そして二人だけになった (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027615
No.44
(5pt)

のめりこむ

ハラハラドキドキ、まさかのオチ
そして二人だけになった Until Death Do Us Part (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: そして二人だけになった Until Death Do Us Part (講談社文庫)より
4065125936

その他、Amazon書評・レビューが 48件あります。
Amazon書評・レビューを見る