(短編集)

C市からの呼び声

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2018年12月21日 C市からの呼び声 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)

〈収録作品〉・「C市」・「C市への道」「C市への道」クトゥルーの復活が近付いていると不安視されている近未来、日本のとある寂れた漁師町に調査チームが訪れる。彼らは対クトゥルー兵器を作るための研究所建設用の土地を探していた。この村は地形や海流の関係で、常に陰鬱な気候の土地であり、淀んだ海水の中には奇形の生き物が多く住みついているいわくつきの土地であった。本作品は「C市」(2002年)の前日譚にあたる。著者渾身の書き下ろしクトゥルー・ホラー。(「BOOK」データベースより)

評判

C市からの呼び声の評価:

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C市からの呼び声の総合評価:

10.00/10点 レビュー 2件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2
(5pt)

これぞ小林泰三のクトゥルフ

まずこの本は、玩具修理者と酔歩する男を読んでから開くとより一層楽しめます。

出来たらラブクラフト全集なども読んでいると筆者のクトゥルフ愛が伝わってきて非常に面白いのですが、そこまではしなくても十分楽しめます。

さて小林泰三氏は近頃ミステリーに重きを置いているのか、同氏の描くハードSF・ホラー・クトゥルフのファンとしては少々寂しい思いをしていたのですが、ひさびさに純粋なクトゥルフが読めるという事で急いで入手しました。

読んだ感想は「これぞ小林泰三のクトゥルフ」!
本を手に取った時、ライトノベル調のようなイラストの表紙に少々不安を感じたのですが、それは杞憂に終わり、気付いたら一気に読了していました。

これは私の自業自得ですが、晩酌しながら鮭とばをつまみつつ読んでいたら気分が悪くなりましたので注意が必要です。
C市からの呼び声 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) Amazon書評・レビュー: C市からの呼び声 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)より
4798830496
No.1
(5pt)

抱腹絶倒!ラヴクラフト作品群に対するオマージュと云うよりパロディと呼ぶべき作品。

嘗てアンソロジー「秘神界」に寄稿された短編「C市」の前日譚と云うが、「C市」がブラックで苦いオチながら比較的シリアス方向を向いているのに対し、こちには次々とパロディが続出するスラップスティックホラー。
「C市」誕生の話に成るが「C市」でちらほら登場していた人々が、あんなドタバタやこんなドタバタを・・・と云った処だ。「C市」も後ろに再録されているが、大分またキャラが違って見える。
「C市」でちらりと名前の出ていた玩具修理者(!)も、もう少し具体的に関わって来ている。
只、ラヴクラフトの諸作品を具体的に読んでいないとパロディ場面の面白さが半減してしまう。
C市からの呼び声 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) Amazon書評・レビュー: C市からの呼び声 (クトゥルー・ミュトス・ファイルズ)より
4798830496

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