囮弁護士

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種別
長編
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1
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4
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あらすじ

2004年11月01日 囮弁護士〈上〉 (文春文庫)

ある日、連邦検事の訪問をうけた弁護士ロビー・フェヴァーは、脱税と判事への贈賄を指摘され、罪の軽減を条件に取引を持ちかけられる。家族を抱えるロビーに選択の余地はない。かくして法曹界の大規模贈収賄事件を摘発するべく、連邦検察局とFBIの囮作戦が始まった!「推定無罪」を凌ぐと絶賛されたリーガル・スリラーの傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

囮弁護士の評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

囮弁護士の総合評価:

7.08/10点 レビュー 12件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(1pt)

改訳を強く希望します。

前の方がお書きになっている通り、訳文がひどすぎます。直訳調であり過ぎるのも問題ですが、「発端」の章だけでも、誰が誰に対して何をしたのか全く理解できず、読むのに難儀しました。過去の訴訟の話でも、語り手が原告側の弁護士なのか、被告側の弁護士なのかも分かりにくいですし、登場人物表に名前のない人物が、何の説明も全くないまま話の中心部分に入ってきたりする(カーター・フランチって、結局何者?)ので、読んでいて本当に訳が分からなくなりました。結局「発端」の章だけ読んで、挫折しました。
同じ著者の『推定無罪』が文句なしの傑作でしたので、本作も期待大でした。アシモフの『ファウンデーション』(ハヤカワ文庫版)シリーズもそうですが、名作の定評がある作品なのに、訳文がひどすぎて読むのを断念せざるを得なくなるのは、本当に悔しいことです。
二宮磬氏の訳本は、過去に何冊か読んだことはあります。しかし、ここまでひどかった印象はないのですが……。
囮弁護士〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 囮弁護士〈上〉 (文春文庫)より
4167661802
No.9
(4pt)

法曹界を主題に置いた文学作品

リーガルサスペンスの傑作は枚挙に暇がない。殊に世界一の訴訟王国アメリカに於いては。
物語の主幹は賄賂を受け取っている上位裁判所判事達とそれらを狡猾に操る黒幕の立件。
罪の免責軽減を条件に悪徳弁護士を捜査陣側に抱き込み、囮にして架空の事件をでっち上げFBI指揮の下に証拠固めを始める・・・
最新機器を用いた盗聴、監視等、科学捜査の一面と登場人物が出揃うまでの前半は冗長でここまでは割と良くあるストーリーだが
この小説が傑出している点は登場人物達を勧善懲悪に選り分けず人間の持つ多面性を友人関係、共生関係と絡ませ終始揺れ続ける中に描写している事にある。
現在の各々の立場や姿はどのような経緯で至ったかといった要因とその前後にあるドラマを複雑に交錯させ、
内面の葛藤や心理描写も巧みに用いている為にミステリとしても読み応えがある。
反面、文体が難解な箇所もあって読み辛くセリフの意味や人物相関が時に分からなくなり
一度戻ってから読み返す事を繰り返したので読了に時間を要した。
劇的な展開を迎え物語は収束するが、個々に訪れた運命と身の処し方には一考するものがある。
大衆的と純文学的なものを併せ持つ作家だと、S・トゥロー自身があとがきで述べているが、今作は正にその融合である。
囮弁護士 Amazon書評・レビュー: 囮弁護士より
4163195009
No.8
(4pt)

法曹界をテーマにした文学作品

リーガルサスペンスの傑作は枚挙に暇がない。殊に世界一の訴訟王国アメリカに於いては。
物語の主幹は賄賂を受け取っている上位裁判所判事達とそれらを狡猾に操る黒幕の立件。
罪の免責軽減を条件に悪徳弁護士を捜査陣側に抱き込み、囮にして架空の事件をでっち上げFBI指揮の下に証拠固めを始める・・・
最新機器を用いた盗聴、監視等、科学捜査の一面と登場人物が出揃うまでの前半は冗長でここまでは割と良くあるストーリーだが
この小説が傑出している点は登場人物達を勧善懲悪に選り分けず人間の持つ多面性を友人関係、共生関係と絡ませ終始揺れ続ける中に描写している事にある。
現在の各々の立場や姿はどのような経緯で至ったかといった要因とその前後にあるドラマを複雑に交錯させ、
内面の葛藤や心理描写も巧みに用いている為にミステリとしても読み応えがある。
反面、文体が難解な箇所もあって読み辛くセリフの意味や人物相関が時に分からなくなり
一度戻ってから読み返す事を繰り返したので読了に時間を要した。
劇的な展開を迎え物語は収束するが、個々に訪れた運命と身の処し方には一考するものがある。
大衆的と純文学的なものを併せ持つ作家だと、S・トゥロー自身があとがきで述べているが、今作は正にその融合である。
囮弁護士 Amazon書評・レビュー: 囮弁護士より
4163195009
No.7
(5pt)

一級品の孤独

囮弁護士のロビー弁護士、最高にすばらしい。口がうまくて女を喜ばせるのが上手でとことん浮気者で、そういうタイプの中年男の魅力が手にとるようだ。
ヒロインはまじめすぎるFBI捜査官。彼女の成長物語でもある。  

ロビー弁護士が母を語るP226が好きだ。タイトスカートにハイヒールで近所の男どもをふりかえらせる若き日の母、しがない売り子の帰り道の楽しみ、芝刈り機の手をとめて、男どもがじっくりと眺めてうなる。「母にはそれがこたえられなかったんだ」
ロビーの母への理解はすべての悪行を償ってあまりある。

作者のトゥローは死刑反対の知性派弁護士。
囮弁護士 Amazon書評・レビュー: 囮弁護士より
4163195009
No.6
(2pt)

翻訳が下手くそ

昆虫標本オタクの養老孟司が書評で勧めていたので読み始めたが、
途中で苦痛になり、読むのをやめた。

最初、小説そのもののテンポが悪いのかと思ったが、
翻訳そのものに問題がある。漢字にすべきところを、
「ひらがな」で書いた箇所が多く、字を習い始めた幼児が
「分かち書き」されていない文章に戸惑うような状態になる。

原書は『推定無罪』を書いたスコット・トゥローの作品であるから
面白いはずである。 しょうがないから原書を読んでみよう。

この翻訳者の本は要注意である。
この翻訳者の二宮 磬には他に面白そうな本の翻訳が無いのが幸いである。

注)『推定無罪』は別の翻訳者:上田公子
囮弁護士〈上〉 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 囮弁護士〈上〉 (文春文庫)より
4167661802

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