エレベーター
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種別
長編
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あらすじ
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評判
エレベーターの評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
エレベーターの総合評価:
8.60/10点 レビュー 5件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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アパートメントの8階からエレベーターに乗ると、7階から男が乗ってきた。それはショーンの兄貴分の亡パックだった。6階からは幼馴染の亡ダニが、5階からは亡マーク伯父さんが……。
各階で止まるエレベーターに乗り込んでくる身近な故人たちとの関わりを通して、短絡的な復讐の愚かさに気づいていく少年の物語。
*******ここからはネタバレ*******
横書きで、詩の形で綴られるこの物語は、情報が断片的でパズルを解くように真実が明かされていきます。
ショーンの兄貴分のパックは強盗で、ショーンに16発入った銃を渡した。
幼馴染のダニは、8歳の時ウィルとキスした日、撃たれて死んだ。
マーク伯父は、「結晶」の売人になって撃たれ、
父さんは、マーク伯父さんを殺した(と思った)やつを殺したせいで殺され、
フリックはパックを脅すつもりで殺してしまい、
ショーンは、パックの銃でフリックを撃った(これが減っていた1発分)。
いやもうここまで来ると、誰がどう読んでも、その虚しさに呆れることだと思います。
やっと1階に到着して皆が降りていく中、沈黙を通していたショーンの一言が効いていますね。
「おまえも 来るか?」
刺激的だけれども、復讐の愚かさや銃や短絡的思考の危険性を気づかせるには充分な内容です。
私としては、詩の形となっているところが読みにくく感じましたが、だからこその風情もあるので否定はしません。
生死を扱うので、しっかりした中学生以上におすすめします。