断片のアリス
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ログアウト不能のVR空間。仮想空間には存在しないはずの痛覚が発生し、閉じ込められた館内で殺人事件が発生。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
仮想世界の中で捕らわれてしまい脱出を目指すのですが、描写が読者にとってフェアなので落ちは早めにわかってしまうかもしれません。 理由は最後に分かりますが、黒幕は正直です。 現代よりかなり未来の話になっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たまたま自分がこの作品の前に読んだ本の終わりがこの作品に似たようなオチだったので 運悪くそのような事態に陥るとまた?と言う感じがします。 今よりもVR以外は退化してしまった未来の VRを使って生活をするハルという女性が主役のミステリーと脱出物です。 VRに閉じ込められピノッキオの童話になぞらえた世界で脱出を試みるのですが… この中にはもう一つの童話が重ねられています。 最後まで読んで、最初から読み直して そして登場人物紹介頁の前をよく見ると納得できると思います。 最初からその頁をなんとか読み取ろうとしてしまうと面白さが半減してしまうのでお勧めはしません。 グロテスクな表現も有り、表紙の女性は誰なのか、 脱出ミステリーともう一つの謎を同時進行で考える楽しみがある作品でした。 読みやすく、トリックもわかりやすく書かれており 今の世界の問題点も少しだけ提示しているように感じました。 本当にこの前に読んだ本が同じ系統で無ければ星5でした。 脱出、ミステリーが好きな方にお勧めです。 結末については賛否あると思います。(主人公の有り様として) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このお話では宿屋がゴール地点なのですが、元ネタのピノキオは宿屋に到着した後も展開があるので、そっちも見たかった! 最初からシリーズ展開予定とかならできたんだろうなあ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
氏の作品、"幻影館へようこそ"以降、拝読していますが、その後の多くの作品が大正時代を中心に書かれているのに対し、本作品はAR技術を取り入れた"幻影館"より更に未来を舞台にした作品です。 VR内で拉致されたメンバーたち。 下手に現実の世界に引き戻そうとすると意識が戻らない可能性も示唆され、拉致されたメンバーは元の世界に戻るため、囚われた世界の探索を開始するが... 童話の世界とミステリー要素が融合してスタートするが、VR内と言うこともあり、通常の世界ではあり得ない様々な設定も可能に。 一見、ミステリーに見えますが、実は... 最後に思っても見なかった結末が登場。 そこで冒頭のシーンの真の意味が分かります。 読みやすく、わりと楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。ラストの展開に驚きました。児童文学、バトルロワイヤル、ミステリー、多様な要素がある作品だと思いました | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|