ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人
- 古書店 (1)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ねんねこ書房謎解き帖 文豪の尋ね人の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
背景に大正時代を設定したのは面白いが、古書に関する蘊蓄が思いのほか少ないことと、内容構成が「ビブリア」に似てしまって、どうしても二番煎じの印象から抜け出せない。しかも、謎解きも「え?これだけ?」という薄っぺらい印象しか持てない。なので、人気があれば続編が出てもいいかもしれないが、これだけで終わりにするというのもありかなとはおもう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
関東大震災の少し後、氏の他の作品と一部時代が被っており、他作品の登場人物や店などがちらりと出てくる場面が見られます。 本人は登場しませんが。 内容は震災で勤め先を失った、こより嬢が新たな勤め先となる書店、ねんねこ書房を探し、試験雇用されることとなる所からスタートします。 こより嬢を雇うこととなった店主、佐久路にはちょっとした秘密があり... 更にその秘密のため、書店経営と本業とは別に他人の相談事を解決する仕事をしていて... 基本は持ち込まれる相談事を佐久路が解き、それをこより嬢が店にある本を参考に追推理する形に。 読者はこより嬢の視点で謎を解く形かと。 それぞれの謎を解く際に用いられる本はそれぞれの章のサブタイトルにもなっています。 結局...と言う所があり、続編が出るのかな? こより嬢、大分ねんねこ書房に馴染んで来たところで終わります。 簡単な謎なので、読み手により物足りなく感じるかも知れません。 逆にこれでわかるか!と言う人も、いるかな? しかし、物語の雰囲気事態は悪くない。 氏の他の作品同様、ほんわかとしつつも、その裏にシビアな部分が隠されている感じかと。 続編が出ることに期待です。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|