(短編集)

心中天浦島



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初公開日(参考)1981年11月
分類

短編集

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心中天浦島 (ハヤカワ文庫JA)

2010年04月22日 心中天浦島 (ハヤカワ文庫JA)

テオは17歳、アリスは5歳、そして二人は出会った。しかし、スペースマンと地上人の時の流れは平等ではない。二人を近づけた相対性理論のいたずらは、いつしか逆に二人を引き離してしまうことになる。だが、それもさらに恐ろしい悲劇の序曲に過ぎなかった!異様なシチュエーションの生んだ悲恋の物語を描いた表題作ほか、異星生物との心暖まる交流をつづる「遥かな草原に…」など、本格SF全7篇収録。(「BOOK」データベースより)




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心中天浦島の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(5pt)

名作

「心中天の浦島」は名作です。もう20年以上前に読んだときは知りませんでしたが、「心中天の網島」が元ネタなんですね。さすがに古典の教養もある栗本さんらしく、SFでありながらウェットな情感も描けています。傑作です。他の方も書いていらしたように、復刊して欲しいSFはたくさんあります。小松左京さんや山田正紀さんの作品をまた今の視点で読み返してみたいです。
心中天浦島 (ハヤカワ文庫 JA 145)Amazon書評・レビュー:心中天浦島 (ハヤカワ文庫 JA 145)より
415030145X
No.1:
(4pt)

SFを読まない人にこそ読んでほしいリリカルなSF短編集

今回、未収録の短編1本を含む新装版が出たということで、十数年ぶりに再読しました。

私はあまりSFを読みませんし、コアなSFファンの方々が好まれるハードなSF作品は少し苦手だったりするのですが、栗本薫さんのSFは大好きです。

いわゆるセンス・オブ・ワンダーはありませんが、栗本薫さんが描こうとしていたのは、ある特殊な状況の中での人々の心の動き、人であることの切なさなどであり、小説すばる系の作品や青春小説が好きな方は、楽しめるのではないでしょうか。抒情性があり、胸をしめつけられる作品が多いです。

短編集「さらしなにっき」「時の石」「幽霊時代」などもおすすめです(※すべて絶版)。ひっそりとした滅びをテーマにした作品が多いのですが、そこで生きる人々の姿や想いは切なく、また、とても美しいです。

現在、シリーズものでないSF作品は絶版になっているものがほとんどなので、ぜひ各出版社には復刊していただきたいところです。
心中天浦島 (ハヤカワ文庫 JA 145)Amazon書評・レビュー:心中天浦島 (ハヤカワ文庫 JA 145)より
415030145X



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