沈黙法廷

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種別
長編
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5,835回
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あらすじ

2019年10月27日 沈黙法廷 (新潮文庫)

独り暮らしの初老男性が絞殺死体で発見された。捜査線上に浮上したのは家事代行業の地味な女性。女の周辺では、複数の六十代男性の不審死が報じられ、疑惑は濃厚になっていく。女は、男たちから次々に金を引き出していたのか。見え隠れする「中川綾子」という名前の謎とは。逮捕後も一貫して無実を訴える彼女だが、なぜか突如、黙秘に転じた…。判決の先まで目が離せない法廷小説の傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

沈黙法廷の評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

沈黙法廷の総合評価:

7.39/10点 レビュー 31件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.29
(5pt)

人に勧めたくなる一級品のリーガルサスペンス

警察小説の分野では日本で屈指の作家佐々木譲。彼の奇を衒わない正攻法でのストーリーテッリングに私は
魅せられていると言っていい。その彼が初めて挑んだリーガルサスペンス。と言っても文庫で700ページを優に超える
大作。前半部分は彼のお得意とする警察分野の展開、さすがに巧い。現実の話として死刑判決を受けた
木嶋佳苗被告が犯した首都圏高齢男性連続不審死事件をモチーフにしていることは間違いなかろう。資産家の
高齢男性に対する強盗殺人事件の罪に問われる山本美紀。家事代行業で働く彼女に対して警視庁や埼玉
県警は執拗に追い詰め起訴に持ち込むが---。最後の数ページまで彼女の運命や真相は明らかにされない。
ここら辺、読むものをハラハラドキドキさせるテクニックは流石である。これは間違いなく人に勧めたくなる一級品の
リーガルサスペンスであり、最高に面白いエンターテインメントである。
沈黙法廷 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沈黙法廷 (新潮文庫)より
4101223297
No.28
(5pt)

上質な法廷小説

読んだことがあるのに気づかずに買ってしまい、2年くらい空けて2回読んだ。1回目は気付かなかったが、非常に上質な法廷小説である。もともと佐々木譲の小説では、「笑う警官」や「エトロフ発緊急電」など、スリルと躍動感のある話が好きだったのだが、これは地味ながら新境地だと言えそうである。入念な取材が窺え、また警察による誤認逮捕や誤った起訴がなぜ起こるかについてもよく理解できる。お勧めの作品である。
沈黙法廷 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沈黙法廷 (新潮文庫)より
4101223297
No.27
(4pt)

丁寧な作品

リアルタイムで進めるような丁寧な作品だと思いました。
犯罪捜査や裁判の流れが分かりやすく描かれていると思いました。
いいと思います。

ただし、最終的には“予想通りの結果”になったような気がします。もう一つ二つ驚きがあってもいいのではないかと思いました。
沈黙法廷 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沈黙法廷 (新潮文庫)より
4101223297
No.26
(4pt)

丁寧な作品

リアルタイムで進めるような丁寧な作品だと思いました。
犯罪捜査や裁判の流れが分かりやすく描かれていると思いました。
いいと思います。

ただし、最終的には“予想通りの結果”になったような気がします。もう一つ二つ驚きがあってもいいのではないかと思いました。
沈黙法廷 Amazon書評・レビュー: 沈黙法廷より
4104555118
No.25
(1pt)

長いだけの大駄作

単行本刊行当時に大枚をはたいて読んだ。新聞連載の長編、というと、ときどきこんなのに出会う。私は「ひどい」というレベルだと思う。疑うに足る人物が周辺にまだ複数いるのに、見込み捜査で犯人をいち早く特定してしまう。まだ、そこはいいとして、後半の裁判の叙述など、やりとりの内容は、前半の警察の容疑者からの聞き取りの繰り返し。会話を容疑者対捜査官から、容疑者対検察官・弁護士にかえただけ。タイトルの「沈黙」にいたっては、わずか数ページ。なんでこんなタイトルになるのだろう。作者の脳内をみてみたい。あきれてしまった。それに検察官側と弁護士側の対立点もよくわからない。裁判のはじめの方で、検察側の証人として刑事や鑑識などが出てくるが、前半の繰り返しで、検察が何を主張しようとしているのかがわからない。弁護士側も、「見込み捜査」を弾劾する程度の姿勢があればまだ面白いのだろうが、これもなく、ただ事実を確認するだけ。最終弁論で、検察は何も明らかにしていない、という意味の主張をするが、そんなこと、読者は最初からわかっている。それを落としどころにされたのでは、読者の側が「沈黙」するしかない。なるほど、タイトルはそういうことだったのね?
沈黙法廷 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 沈黙法廷 (新潮文庫)より
4101223297

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