初恋は坂道の先へ



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初公開日(参考)2014年05月
分類

長編小説

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初恋は坂道の先へ (ダ・ヴィンチブックス)

2014年05月16日 初恋は坂道の先へ (ダ・ヴィンチブックス)

一冊の本が届いたある夏の日、恋人の品子が失踪した。本の贈り主は彼女が以前話していた「忘れられない初恋相手」なのか?後半の仕掛けにうなること間違いなし!大注目の新人による青春小説×ミステリー。第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

第1回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞受賞作

ダヴィンチ文学賞を引き継いで、本の雑誌らしく「本」をテーマに据えて新装した賞の第1回受賞作です。
彼女が消えた。一冊の本とともに。
こんな書き出しで始まる、俺(芹澤)の一人称パートと
「未来坂」をのぼるあたし(しなこ)の一人称パートがそれぞれの章立てになって交互に語られます。
俺の彼女「品子」と「しなこ」は同一人物なのか、彼女に届いた本はだれが何のために贈ったのか、、、
そんなミステリ仕立てなお話です。

正直、帯に書かれている「後半の仕掛けにうなること間違いなし!」という煽り文句は重すぎます。
カットバック形式のためリーダビリティはありますが、ミステリとして期待しすぎると肩すかしに感じるかもしれません。
品子との出会いのエピソードは読めば一瞬でわかりそうなことを、主人公の記憶に残っていないという事実だけで
ずいぶん引っ張った感じがしました。
ミステリととらえるよりは、本をテーマにした、純粋な青春小説(ミステリ風味)として読んだ方が最後まで楽しめるでしょう。

俺の、家族との会話。しなこの過去の真相など、本筋と直接関係ない部分での表現や会話がなかなかに味わい深く
惹きこまれました。読後感もよく、すがすがしい後味です。
初恋は坂道の先へ (ダ・ヴィンチブックス)Amazon書評・レビュー:初恋は坂道の先へ (ダ・ヴィンチブックス)より
4040667433



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