セント・イージス号の武勲

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種別
長編
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あらすじ

2015年09月09日 セント・イージス号の武勲

19世紀初頭。英海軍に徴集された天涯孤独の少年トビーは、交戦中に遭難し、見たことのない船に救出される。そこで働くのは、主に十代二十代の子供や若者たち。セント・イージス号――世界に先駆けた新技術を搭載する、極秘任務を帯びた軍艦だった。謎の少女ファーダと出会い、トビーの世界は大海原へ、そして激化する戦闘へと開かれていく。(「BOOK」データベースより)

評判

セント・イージス号の武勲の評価:

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セント・イージス号の武勲の総合評価:

5.33/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(3pt)

残念作だけど、読みどころはある

小説としてのルール違反や(132頁)、帯と本文での表記の食い違い
(トラファルガーとトラファルガル)など、形式的なミスが目立つ。
出版社が気づかないはずはないから、決して罪は軽くない。

「歴史海洋冒険小説」という宣伝文句もピンとこない。特に「冒険小説」というところは、
ビルドゥングスロマンという古典的な言い方のほうがふさわしい。

しかし何よりも残念なのは、「大海蛇」である。人間とコミュニケートして共生する
巨大海洋生物が出てくるのだから、上田早百里の読者なら全員、「魚舟」を連想する。

日本SF史上に燦然と輝くあの『華竜の宮』シリーズを、である。いやでも期待に胸が
高鳴るのであるが、本書の「大海蛇」は実に扱いが軽い。こんなとってつけたような
役割なら無いほうがマシで、むしろ全体のストーリーを乱してしまっている。

「大海蛇」を取っ払ってしまえば、意外にというかさすがにというか、読みどころがある。

18世紀後半、まだ帆船で行なわれていた海戦の様子は、史実に基づいて圧巻である。
それも、(軍人ではないため)一切史料に名の残らない乗船員の視点から描くあたりは、
著者の面目躍如である。

さらに、上田作品を読んでいつも心にずっしりと響くのは、単純な人物造型をよしとせず、
人間の複雑さから目をそらさない点であるが、本書でもその点は変わらず、光を放っている。

 「だから人を助けに行くのか?罪滅ぼしのために」
 「違うよ。そんな考え方はつまらない。人は殺し合うしかないときには殺し合い、
 助けるしかないときには人を助ける。そんな馬鹿げた生き物なんだ。僕は馬鹿
 げた生き物なりに、馬鹿げた人生を送りたいだけだよ」(292)
セント・イージス号の武勲 Amazon書評・レビュー: セント・イージス号の武勲より
4062196808
No.2
(1pt)

面白くない小説の見本

小説、特に冒険小説のジャンルに軸するものは波瀾万丈がとりえ。
つまらない、
セント・イージス号の武勲 Amazon書評・レビュー: セント・イージス号の武勲より
4062196808
No.1
(4pt)

面白かったですが他の作品のほうが好きです

十分に楽しめました。 個人的には、『華竜の宮』、『深紅の碑文』、それから妖怪探偵・百目シリーズのほうが好きです。
セント・イージス号の武勲 Amazon書評・レビュー: セント・イージス号の武勲より
4062196808

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