リモート・コントロール
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
リモート・コントロールの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
単純な事故に端を発した完全犯罪への目論見です。非常にテンポよく進みながら読者を欺き、この分量で完結させる手際は見事です。読者は何かが漠然とおかしいような気分になりながら、最終で発想の逆転を見せられギャフンとなります。何回か読み直してみると、ちゃんと伏線は張り巡らされているのですが。 これだけの作品が長い間翻訳されなかったことは驚きです。多作の作家さんみたいですので、他の作品も色々と紹介してほしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新聞社編集員クイン&保険調査員パイパー・シリーズの一編ということらしいが、探偵役はおもにパイパーが担っている。 1970年作のモダンな風味のなか、本格ファンも納得の内容と思われる。 いわば巻きこまれ型ミステリーで、クインが嫌疑をかけられ、パイパーが真相を突き止めるという形になる。 交通事故とその遺族の死をめぐるなぞ、後者にスポットライトがあてられ、物語が展開してゆく。 ところが、終盤、心地良い逆転の発想が待っていて・・・。 たかだか250ページ弱の薄い作品ながら、大胆な一筆書きに痺れてしまう。 タイトルが犯罪の構図をもろに示唆している。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
イギリスのひと昔前のミステリと言えば、 なんとなく敬遠しがちな方も多いのでは? じめっとして陰気で難解なミステリ? でも、こちらの作品はテンポも良く、 一度読み始めると、最後まで一気に読んでしまうような、 ストーリーについつい引き込まれてしまうような 面白さがあります。 海外ミステリ初心者でも、無理なく楽しめるはずです。 主人公の男性のキャラクターが、せつなくかつユーモラスで、 男女の関係を描いているところも、 幅広い読者の心に響くのではないでしょうか? 『リモート・コントロール』の意味とは? 最後の最後に、パズルのピースがピタッとはまるような、 すっきりとしたエンディングです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クラッシクミステリーのなかには、というかほとんど物足りないものが多い。 しかし、これは傑作!年末のベストテンでは論創社のものは無視されているが、これを選ぶ選ばないで、どれくらいのミステリーの読み手かがわかるはず。 論ちゃんには頑張って他のカーマイケルも訳してほしい | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|