地下鉄サム
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大正(?)の頃から、日本の雑誌に翻訳掲載されていたそうです。 たぶん、「快傑ゾロ」の次に日本人には知られている、作者のキャラクターかも。 | ||||
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懐かしかったから買った。 思ったより状態がよかった。 併録作品もよかった。 | ||||
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初めて読んだのは中学1年の時で、初めて読んだ時は「何だコリャ!!!」と思いつつも、気が付いたら後書きの1頁前まで読み終わって居たのが印象的です。で、肝心な粗筋ですが1920年頃のNYで、地下鉄専門にスリを行う事から「サブウェイ=サム(地下鉄サム)」と呼ばれた天才スリ師と、彼を執拗に追い掛け回すNY市警のクラドック刑事の掛け合い漫才を軸にしたコメディータッチの小説何ですが、主人公のサムとクラドック刑事の会話のシーンが何と言うか落語を聞いて居る様で何度読んでも笑えます。 また、結果的にはサムがクラドック刑事を出し抜くと判って居るのに読み耽ってしまう辺り、この作品は長編にも負けないと思います。 | ||||
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最近読んだ「完全犯罪大百科」の下巻に「地下鉄サム」の話が載っていた。無性になつかしくなって、ン十年前の中学生の頃に読んだこの本を、本棚の奥から引っぱり出してまた読んだ。 地下鉄専門のスリ名人のサム君を主人公にした、軽妙でユーモラスな短編集。宿敵だが気心知れた友達でもある刑事クラドックとの、かけ合い漫才を思わせるやりとりが実に楽しい。1920年代前半の古き良き時代のニューヨークの話だが、八さん熊さんが出て来る江戸小咄の風情がある。サムの性格も、向こうっ気は強いが情にはもろく、妙に江戸っ子的。古くさいと言われればそれまでだが、私は好きだ。 「完全犯罪大百科」の編者解説に、地下鉄サムの魅力を紹介する一文があるが、実に的確な表現だと思うので、ここに引用する。「この小男には確かに何かがある」 | ||||
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地下鉄専門に仕事をするスリのサムと、それを捕えようと懸命の刑事クラドック、二人の掛け合いがなんとも愉快な10編がおさめられた短編集。<BP>どの話しも小噺・ショートショートといった感じでとても短く、内容も事件に巻き込まれたり、刑事が罠を仕掛けたりと変化をつけてはいるものの、最後にはサムがクラドックの手をスルリと抜け出しておしまい。 オチがわかっているものの、ついつい次が読みたくなる、楽しい作品です。 | ||||
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