Zの喜劇
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 | 2015年04月10日 Zの喜劇 フェリックスはB級映画オタク。そこは引退したポルノスターの集う養老院。巻き起こる謎の失踪事件。あるときスポンサーから撮影を依頼され人食い異星人とトップレスの娘が登場し…史上最低のフランス・フィルム・ノワール。(「BOOK」データベースより) |
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| B級にもC級にも引っかからないずっと下のZ級映画が大好きなフェリックス という男性が主人公。 「シナリオライターを夢見る三十三歳、自称社会適応障害のおちこぼれ」だそう。 ある日、老人ホームを舞台にした殺人事件を描いたシナリオを映画化してくれる という話に、喜んでいってみると・・・。 最初の頃は乗れなくて、なんだか変な話と思っていたのですが、だんだん 笑いが止まらなくなりました。フランスっぽいユーモアがたっぷりの話です。 たよりないフェリックスが事件に巻き込まれていくのですが、個性的で強烈な 周りの女性たち（妻、娘、姉、母）が大活躍しつつ、思いがけない展開が・・・。 ドタバタでハチャメチャなんだけど・・・ちょっとほろっと温かくて、 乗れたら、すっごく楽しい話だと思います。 読む人によって、好き嫌いがはっきり分かれそうです。 | ||||
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