(短編小説)
輝跡
- 野球 (93)
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 | 2010年09月29日 輝跡 (100周年書き下ろし) 野球の才能に恵まれ、中学生で「怪物」と呼ばれた北澤宏太。家庭の事情で一度はあきらめた夢を追い、プロ野球選手になった彼を取り巻く女たち。故郷の元恋人、妻となった女子アナ、ファン、愛人…。女性の視点からプロ野球を描く切なさあふれる物語。 (「BOOK」データベースより) |
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| けど、一見誠実で朴訥に思える主人公、かなり手前勝手なヤツだな。とも思ったりして。本人気付いていないトコがまた小憎たらしい。 悪意はまったくないんであろうトコが大変に始末に悪い。いっそ悪意があった方がまだしも。 楽しんだけど、こういう男は嫌いだｗ | ||||
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| ある新人プロ野球選手と彼が巡り会う女性たちの物語です。章ごとに短編小説としても読めますし一気に読めば時系列でストーリーが展開します。私は特にファンの女性の話が大好きで、例え名前さえ知られてないファンの一人であっても一瞬でも選手の心の拠り所になれるなら、最後の瞬間まで応援し続けるという柴田よしきさんの決意表明のように感じました。柴田よしきさんの新しい魅力満載の一冊だと思います。 | ||||
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| 野球選手とその周りの人たちの心模様。女性の視点からの物語。 柴田さんの物語は、大好きです。いろいろな仕事それぞれ様々なドラマがあるでしょうけど、プロ野球の試合以外のドラマなるほどなあと思います。 | ||||
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