あしたはうんと遠くへいこう

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長編
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あらすじ

2005年02月25日 あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)

泉は田舎の温泉町から東京に出てきた女の子。「今度こそ幸せになりたい」――そう願って恋愛しているだけなのに。なんでこんなに失敗ばかりするんだろ。アイルランドを自転車で旅したり、ニュー・エイジにはまったり、ストーカーに追い掛けられたり、子供を誘拐したり……。波瀾万丈な恋愛生活の果てに、泉は幸せな“あした”に辿り着くことができるのだろうか? 直木賞作家がはじめて描いた、“直球”恋愛小説!!出版社からのコメント幸せになることを夢見る女の子の恋愛生活15年を描く連作小説  あたしはいつか、この小さな場所からどこかへ出ていくことができるのだろうか。……そうつぶやく泉は、田舎の温泉町で生まれ育った17歳の高校生。東京の大学に出てきて、卒業して、働いて。今度こそ幸せになりたいと願って、さまざまな恋愛を繰り返しながら、少しずつ少しずつ明日を目指して歩く15年。同棲したり、アイルランド一人旅に出かけたり、宗教に凝ったり、ストーカーに追いかけられたり、親友の不倫問題で誘拐もどきまでしでかす。波瀾万丈の恋愛生活のはてに見えてきたものはなんだったのか。 『東京ゲストハウス』『キッドナップ・ツアー』など、現代の若者のやるせない気持ちを等身大で描くことで人気のある角田光代の、これが初めての恋愛小説。「How sonn is now? 1985」に始まり、「Start again 2000」まで、すべてその時代の音楽にのせて語られるこの物語を読めば、きっと読者にも蘇ってくる風景があるはずです。(「BOOK」データベースより)

評判

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No.21
(5pt)

行き先のない疾走感と不安

大きさはそれぞれだろうけど、誰もが抱く生きることの高揚感、焦燥感、孤独、不安。それらを全て抱えて主人公が生きている。
あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫) Amazon書評・レビュー: あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)より
B009TPQRDG
No.20
(5pt)

行き先のない疾走感と不安

大きさはそれぞれだろうけど、誰もが抱く生きることの高揚感、焦燥感、孤独、不安。それらを全て抱えて主人公が生きている。
あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫) Amazon書評・レビュー: あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)より
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No.19
(5pt)

行き先のない疾走感と不安

大きさはそれぞれだろうけど、誰もが抱く生きることの高揚感、焦燥感、孤独、不安。それらを全て抱えて主人公が生きている。
あしたはうんと遠くへいこう Amazon書評・レビュー: あしたはうんと遠くへいこうより
483871324X
No.18
(4pt)

剥き出しの心がヒリヒリと痛い

主人公いずちゃんの恋愛にまつわる生き様を描いた今作
こんなに恋愛に対して剥き出しで本能的な感情を表した作品があっただろうか
いずちゃんは恋愛をする時に、誰かが自分を遠くに連れて行ってくれると期待して恋愛する
その期待と相手の行動がズレると、悲しんだり罵ったり、それを繰り返してまた恋をする
いずちゃんは自分自身という枠がない
だから恋愛をする事で自分の枠を作ろうとする
友人の町子との「人は人に自分を探す」という言葉が印象的だ
いずちゃんは相手そのものではなく、自分を変えてくれそうな人に頭の中で恋をしていた
そこにいずちゃんが気づいていても、中々変われないもどかしさに角田さんの優しさを感じる
剥き出しで不器用でダメでもいいじゃん
それでも生きているんだし、その時感じた感情は本物だよ
そんな声がこの小説を読んでいる時聞こえた気がした
ともすれば、この主人公は面倒臭い、嫌われやすいかもしれない
でもだからこそ、人間臭さ、臭いや体温を感じるのだ
ストーリーの枠に収まるキャラクターというより、泥臭い人間を描いた、良くも悪くも剥き出しで心が揺さぶられる
読んでいてそう感じた小説でした
あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫) Amazon書評・レビュー: あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)より
B009TPQRDG
No.17
(4pt)

剥き出しの心がヒリヒリと痛い

主人公いずちゃんの恋愛にまつわる生き様を描いた今作
こんなに恋愛に対して剥き出しで本能的な感情を表した作品があっただろうか
いずちゃんは恋愛をする時に、誰かが自分を遠くに連れて行ってくれると期待して恋愛する
その期待と相手の行動がズレると、悲しんだり罵ったり、それを繰り返してまた恋をする
いずちゃんは自分自身という枠がない
だから恋愛をする事で自分の枠を作ろうとする
友人の町子との「人は人に自分を探す」という言葉が印象的だ
いずちゃんは相手そのものではなく、自分を変えてくれそうな人に頭の中で恋をしていた
そこにいずちゃんが気づいていても、中々変われないもどかしさに角田さんの優しさを感じる
剥き出しで不器用でダメでもいいじゃん
それでも生きているんだし、その時感じた感情は本物だよ
そんな声がこの小説を読んでいる時聞こえた気がした
ともすれば、この主人公は面倒臭い、嫌われやすいかもしれない
でもだからこそ、人間臭さ、臭いや体温を感じるのだ
ストーリーの枠に収まるキャラクターというより、泥臭い人間を描いた、良くも悪くも剥き出しで心が揺さぶられる
読んでいてそう感じた小説でした
あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫) Amazon書評・レビュー: あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)より
4043726031

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