あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)
発行日:2005年01月31日
出版社:角川書店
ページ数:230P
あらすじ
今度こそ幸せになりたい−−著者初めての恋愛小説!!泉は、田舎の温泉町で生まれ育った女の子。東京の大学に出てきて、卒業して、働いて。今度こそ幸せになりたいと願い、さまざまな恋愛を繰り返しながら、少しずつ少しずつ明日を目指して歩いていく……出版社からのコメント幸せになることを夢見る女の子の恋愛生活15年を描く連作小説 あたしはいつか、この小さな場所からどこかへ出ていくことができるのだろうか。……そうつぶやく泉は、田舎の温泉町で生まれ育った17歳の高校生。東京の大学に出てきて、卒業して、働いて。今度こそ幸せになりたいと願って、さまざまな恋愛を繰り返しながら、少しずつ少しずつ明日を目指して歩く15年。同棲したり、アイルランド一人旅に出かけたり、宗教に凝ったり、ストーカーに追いかけられたり、親友の不倫問題で誘拐もどきまでしでかす。波瀾万丈の恋愛生活のはてに見えてきたものはなんだったのか。『東京ゲストハウス』『キッドナップ・ツアー』など、現代の若者のやるせない気持ちを等身大で描くことで人気のある角田光代の、これが初めての恋愛小説。「How sonn is now? 1985」に始まり、「Start again 2000」まで、すべてその時代の音楽にのせて語られるこの物語を読めば、きっと読者にも蘇ってくる風景があるはずです。--このテキストは、単行本版に関連付けられています。