旅屋おかえり
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初版刊行(参考)
種別
長編
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24回
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あらすじ
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評判
旅屋おかえりの評価:
8.50/10点 レビュー 2件。 A ランク
旅屋おかえりの総合評価:
8.45/10点 レビュー 100件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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物語の大筋は、さすが小説。
実話と違い、よく出来ている。現実ではあり得ない奇跡的な展開。
面白いと読み進めながらも、引き込まれない。入り込めない。
設定に無理があるよなぁ…と冷静になってしまう。
無理な設定でも、それを読者に気づかれないように細部まで世界観が徹底していると小説の中の世界に没入できるのだけれど……。
ところどころ、辻褄が合わないとまでは言わないけれど、不自然だな、ひっかかるな、気になるな、というセリフ、場面、設定がところがありました。
ネタバレになってしまうので、こちらのレビューでは、細かく載せられないけれど、、
気になったところを鉛筆で書き込んでメモしながら読みました。
どうしても、気になってしまって…
元々私は村上春樹さんの小説が好きです。
あのすごく非現実的な世界と現実の世界がうまく混ざる感じが好きで。
ノンフィクション的なフィクションが好きな私には、ちょっと作り込み過ぎる印象でした。
ドラマではなく舞台を観ているときのような感じです。
感動したい!涙を流したい!という方には、ピッタリだと思います。
私には、どうしても、
話の筋を優先するあまり、無理矢理細かいピースを作って埋めていった、という印象でした。
ネタバレにならない程度に、大枠の設定で気になった点を挙げるとすれば、2点あります。
まず1点。以前同じマハさんの小説(リボルバー)を読んだことがありますが、その小説でも、今回のこの小説でも、主人公とその上司との関係性がとても似ています。
主人公と上司との距離が近い。
2人の会話のテンポが生まれ、
ストーリーが展開されていく…
実際、そんなに簡単に上司の懐に入らないよなぁ〜なんて思いました。
今回の主人公が特別人懐っこいという設定で、且つ主人公を我が子のように大切に思う社長という設定があるからかもしれませんが、
2冊読んで2冊とも同じ展開の仕方だと、ちょっと冷めてしまいます。
また、今回のストーリーの重要な場面、四国の旅では、依頼人の心境の変化があまりにも急です。裏付けがないような印象でした。もっと長く深い問題だったのでは?
結末が決まっているが故の荒い展開、、、。
せっかくの傑作ストーリーなので、
もっとページを割いて、
細かいところまでこだわって、
丁寧に、、、!
と、大口を叩いてしまってすみません。
それほどに、もったいない!と感じました。